五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

縁は有るもの

2011年02月13日 | 第2章 五感と体感

「ルーブル美術館で出会った天使」

「無縁」
最近はびこる「無縁社会」という言葉は、メディアが作った新概念の造語です。

もともと人は孤独です。
孤独ですが、縁は必ず有るのです。

縁によって人と人が繋がり、物事と物事が繋がり、世の中の関係性が生まれてきます。
「繋がっていくこと」は、良くも悪くも、己の個性が、己自身育んでいくものなのだと思います。

無縁と思う「縁」の概念を信じれば、無縁でしょうが、無縁によって悲しく孤独になるのだとすれば、「縁を断ち切る修行者」にとって、大変失礼な言い方になっていきます。

「無縁によって、自分をどう生かしていくか」

自ずから縁を生み出していることを忘れてはいけないな、とつらつら思います。

縁は有るものです。

「人は思った通りの人になる」
ヒンドゥーの教えが頭によぎるこの頃です。

メディアの造語に翻弄されませんように祈ります・・・

「自分は孤独である」と思った時、その孤独と向き合う時期は、今後生き抜くための素晴らしいお恵みである、という概念を忘れないでいたいものです。

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