五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不安を聴いててくれる人は自分で選ぶ

2011年02月02日 | 第2章 五感と体感
 パリ・サクレクール寺院

不安は人の本質です。

そうはいっても、
不安感ばかりをつのらせ、放置していたら、そのうち「怒り」→「身体症状」→「鬱」→「錯乱」へと向かってしまいます。

他人にいちいち言う必要はありませんが、自分自身の本音の確認を意識化、つまり具体的な不安の塊が頭に浮かんでくれば、自分の統御感への道筋が見えてくるようです。

そうはいっても、自分のことを自分の自問自答を否定も肯定もせず静かに聴いてくれる人が傍に居ると、自分のぐにゃぐにゃしたようなモヤモヤしたような言語化できない不安感を整理し、時間はかかっても、そのうち焦点づけすることができるはずです。

理想と現実のギャップが不安を湧きあがらせます。

自分の内にある「現実」をどう解釈するか・・・自分の解釈は、自分にとってのリアリティ(真実)です。

できることなら、悩んでいる自分の「現実の解釈」を否定も肯定もせず聴いてくれる人に話を聞いてもらってください。そのような聴き方をしてくれず、指示的、占い的、思い込み的な発言により、自分自身に違和感があったとしたら、その場をさっさと去ってください。

自分の悩みを聴いてくれる人は、他人が選ぶのではなく、自分が選ぶ権利があります。
自分の心と体と魂の管理人は自分自身なのですから・・・

♪♪話は変わり昨日は、腰越勉強会でした。皆様、お疲れ様でした。統御感のある温かい空気で新しいメンバーを迎え入れてくださったこと、心から感謝いたします。
この空気感を体感として覚えていただくことができれば幸いです。
一年間、ご一緒に楽しみましょう♪♪

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