五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

受験真っただ中

2011年02月05日 | 第2章 五感と体感

「パリのビンセンシオ・マリア教会(不思議なメダイ教会)」

中学受験、高校受験、大学受験、
受験生の皆様、受験生を持つ保護者の皆様、お疲れ様です。

とくに中学受験は、二月の第一週に集中します。
私の関わる学校も今週は中学受験のため生徒はお休みです。

私立の中学校は、それぞれの個性を持っています。
どんな学校で自分が学びたいか。
どんな学校で子供を学ばせたいか。
いろいろな思いが重なり、第一志望が決まっていきます。

そうはいっても、その第一志望に必ず入ることができるわけではありません。涙を呑んで現実を受け容れなくてはならない人の方が多いかもしれません。

手放しで喜ぶことのできない現実に親子がどう向き合っていくかも、心がけ次第となります。

悔しい気持、悲しい気持、脱力感、それらを無理に押し込めようと思っても、心のストレスをそう簡単には解消できません。
特に、保護者は現実を受け容れていく過程の中で、生まれてから将来へのプロセスの一部であることを忘れてはならないと思います。

子供のストレスは、親のストレスに素直に影響していくようです。

人生の過程において、受験という大仕事を体験した我が子の様子を眺めながら
「私は何のために生きているのか
私の生き甲斐は何か
私の心と体と魂を大切にしているか?」
親がこの問いかけを繰り返してみると、次のステップが見えてくるかもしれません。

3月の卒業式に、我が子の育った晴れの姿を晴れやかに思う親心は、人生の大きな節目となることでしょう。

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