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一昨日、留学していた息子が帰国しました。
半年間、スペイン語を中心にカタルーニャの独特の言語や地理、歴史を学びつつ、休日を利用しスペイン中心にユーロ国を旅をして回ったそうです。
留学中は、ほとんど連絡無し。インターネットの時代にもかかわらず、届くメールはまるで電報のようで、いったい何をしているんだか不明のまま・・・
若さは「無知と無謀が武器」だと、身を以て理解はしていますが、自分の子供のことなると親心がついつい先行します。かえって、知らない方がストレスかからず、良かったかもしれません。
昨晩、スーツケースにパッキングした荷物を外さないまま、仕事で帰宅する私達を待っていてくれました。
何を見せたいかって???それは、パッキングの「美しさ」です。
幼い頃から、方々を家族旅行し、その時の親のパッキングを密かに学んでいたらしく、
それはそれはスーツケースにピチッと荷物をまとめ、無駄の無いパッキング!!
2千枚を超える写真を見せてもらいながら、旅で失敗した悲しい表情、喜びの表情、感動した風景を垣間見、旅の経験は、喜怒哀楽の玉手箱だ!と自分が経験してきたことよりもしみじみ感じるものがありました。
他国を旅することは大人への一歩を踏み込むきっかけとなるように思います。
自分で考え、自分で判断し、自分で責任を持ち、自分で実行すし、そして自分が解釈することは、当たり前のようなことで、実は当たり前ではないかもしれません。
そんな意味から観察すると、少し大きくなった息子を誇らしく思います。
この経験を生かしていく人生を歩んでほしい、と思うのは、これまた親の勝手な親心、、、というわけで。。。
このブログには何度か書いていますが、やっぱり、この言葉が閃きます。
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