五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

猫のまるちゃん

2011年01月28日 | 第2章 五感と体感
職場への坂道の途中に管理人室があります。

以前から数匹の猫が住みつき、修道院のシスターが餌を与え名前が付けられていたのは知っていましたが、最近一匹の猫が一人の警備のおじさんになつき出しました。

家につく、というよりも明らかに人についています。

以前までは人気が近づくと窓から顔を出して、私に手を振ってくださる警備のおじさんが、最近は管理人室に引っ込んだまま出てきません。

なぜかというと、居ついた猫のまるちゃんが、おじさんの腕に体を委ね、ゆったりとしているからです。つまり、おじさんは動けないわけです。
既得権を得た猫の表情は、ヒトに見えます。(そういえば、先日は友達の飼い犬のそんな表情を写真で見せていただきました。。。その表情と同じです)

今年度の冬の寒さは、外に住む猫にとっても過酷な環境なのかもしれませんが、そのおじさんのお人柄を感じ取ったのでしょう。

夕方はシフトの関係でそのおじさんはいらっしゃいません。
別の方に「猫のまるちゃんは?」と尋ねると「今日はきてないよ~」とのお返事。

あ~~、やっぱり人につくんだぁ~~~

と心の中で思いつつ、気の合うおじさんが管理人室にやってくると、まるちゃんが犬のように走って駆け寄る姿が目に浮かびます。(ほんとうに犬のようにダッシュで駆け寄るそうです!)

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