五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

味覚と思い出・パン編

2011年01月29日 | 第2章 五感と体感


パリの友人宅のミモザ

私の場合、旅先で頂く美味しいものの思い出は、風景よりも強烈に記憶します。

今回の冬のフランスの旅は、何と言っても「冬の味覚」が目的であったと言っても良いかもしれません。

借りたアパートは3階だったのですが、一階にパン屋さんがあり、朝方4時過ぎになると決まってパンの香ばしい匂いが漂ってきます。お店は7時にオープンするので、一日の始まりはパンを買う事から始まりました。
同行四人の旅人の中で一番のお殿様が買いに行ってくださったわけですが。。。

7時オープンと同時にバケットを買いに来る人は後を絶たず、そんな習慣に紛れこんでみると、等身大のパリの食文化を体感する楽しみを経験できます。

私はパリで頂くクロワッサンが大好きです。
日本と違い乾燥した空気が良いのでしょうか?クロワッサンの層が一枚一枚独立していて、濃いバターの風味が食欲をそそります。パリパリとした食感の次にはしっとりした食感がやってきて、クロワッサンの自己主張に蕩ける思いで「ああ~~、クロワッサン!♡!」と喜びながら頂くわけです。

食べることは幸せを自分に運びます。

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