五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

解釈して整理

2007年07月19日 | 第7章 光と復活
悲しいことが起ると、それに対して、何らかの解釈が必要になってきます。
解釈することで、次に進んでいくのです。

先日天に昇った人が云っていました。
「ブラジルに行き、ポルトガル語を学びながら働くことは大変なことだが、日本を学ぶ外国人が日本語を覚えていくプロセスを間近でみているから焦らないよ。お陰で自分の語学力のプロセスも想定できるんだ。3ヶ月だったらこれくらい、半年だったらこれくらい、って感じでね!」

何事も最初から、全てが整い上手く事が運ぶわけではありません。
私自身も、徐々に解釈し、頭の中を整理する時期にきているようです。
今の自分の状態をちょっと見据えてみませんか?


自分の不安を見ていくと、それがいまどのくらいのストレスなのか測る必要があります。

① 錯乱しているのか。
② 鬱状態になっているのか。
③ 身体症状にでているのか。眠れないとか、動悸がするとか。。。
④ 怒りが爆発しているのか。
⑤ あきらかな不安感?。もしくは得も知れぬ不安感に陥っているのか?

私の場合、今は、自律神経が高ぶり、眠りが浅かった2週間を乗り越え、昨日ようやく深い睡眠を得ることができました。
①から④を全て経験し、今は⑤の不安感が、拭いきれない状況です。

不安感。「親しい人の死」
これもなかなか言語化しにくいのですが、私の場合、現在、「分離不安」というような状態かもしれません。今まで事あるごとに、自分の感情を打ち明けていた人の死でしたので、いくらメールしても、電話をしても、会いに行っても、その人の「体と心」に触れる事ができないという不安です。離れることに恐怖を感じているとも云えます。

今現在、感情が不安定で、自分の感情を読み取る必要性を感じている方は、この①~⑤で自分の状態をはかってみてください。

私自身も、いま、悲しみの渦中にあるクライエントです。
共に、自分の内にある答えを求めて、自問自答していきましょう。

答えは、自分の内に必ずあります。

人気blogランキングへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする