五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

否定もせず肯定もせず

2007年07月22日 | 第1章 意識と知覚
自分の不安な感情をみる。

これは、普段そんなことを意識しないで生活している人が殆どだと思います。こんなことを書いている私もそうです。

「あなたの不安を頭に思い浮かべてください」そう問われると、頭の中にはぐじゃぐじゃと巡るのですが、スカッと言語化できないのです。

人様の心配はできるけれど、自分の事となると、はてさて。。。

そんな時に、話しを聞いてくれる人がひとりでもいたら、そんな嬉しいことはありませんよね。
でも、どんな聞き方をしていただきたいと思いますか?


☆自分の考えを相手に語り、それが一番!と言いきってしまう人。

☆話すことを否定し、お説教に走る人。

☆倫理、道徳に縛られている人。

☆何が正しいか、にこだわっている人。

☆最後まで話を聞かない人。

☆質問魔

☆人嫌いな人

☆すぐに人を疑う人。

☆感情がみえない人(喜怒哀楽が無い)

☆万物の自然の摂理や神仏を大切にしていない人

ネガティブなことを書き出すと切りがありませんが、このことは、私も反省すべき点が大いにあります。
でも、こんな☆だらけの人には、話を深く聞いてもらおうと思う気持ちは起きません。

自分のことはこの際、棚に上げて申し上げますと、
私が不安を打ち明けたい人は、「海のように山のように、神仏のように、変わる事無く自分をありのままの自分を受け容れてくれる人」です。

まずは、自分の感情を、自分自身が否定も肯定もせず、聴くことができるか、静かに瞑目してみるのも良いかもしれません。

一つ、二つ、絡まった感情が紐解けてくると、みえてきませえんか?

<生き甲斐の心理学参照>

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コメント (6)
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