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Jazzまっしぐら

Lorez Alexandria

2011-09-10 | Jazz Vocal
Lorez Alexandria (jazz vocal)
写真は「My One And Only Love」
Lorez Alexandria(ロレス・アレキサンドリア)は1929年8月14日シカゴ生まれのジャズ・シンガーです。レコーディング・デヴューは1957年で、1964年までに8枚のアルバムを出し、好調な時期もありましたが、録音の機会を持てずにいましたが、70年代後半ヴェテラン歌手の再認識の気運にのり、第一線にカムバックし、80年代に入ってからもレコーディングやステージに精力的に活動しました。エラ、サラ、カーメンと肩を並べる実力者といわれている。2001年5月22日ロスアンゼルスにて他界。
1-My One And Only Love
ヴェテラン,ロレス・アレキサンドリアの洗練された味わいが,とりわけバラードの円熟の極みともいえる歌唱が心に染み入る。そして文句のつけようのないフラナガン・トリオのうまさ。演奏:Lorez Alexandria(vo) Tommy Flanagan(p) George Mraz(b) Al Foster(ds) /1986年
2-May I Come In
ブルージーな表現をさせたら現在最高のひとりがロレツだろう。そのことを実証してみせた作品が本作だ。ここではアーシーなパーソンのテナーもタップリとフィーチャーされ,ジャジーでダウン・トゥ・アースなジャズ・ヴォーカルの世界が展開されていく。演奏:ロレス・アレキサンドリア(vo). ヒューストンパースン(ts) . ロドニージョーンズ (g). スタンホープ(p).レイドラモンド(b). ケニーワシントン(ds) 1989年
3-From Broadway To Hollywood
。レア・グルーヴ世代が発掘した「センド・イン・ザ・クラウンズ」はもちろん、味わい深いバラードも歯切れの良いアップ・テンポも、文句なしに充実している。約8年振り、事実上の復帰作となった作品だが、スケールの大きさと情感の豊かさは健在。豪華メンバーをバックにその魅力を存分に発揮している。これぞ正に超一級のジャズ・ヴォーカル・アルバムだ。

2007-10-22 19:37:55

    



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