歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

牛久市の“薬師寺”は“金剛組”でした

2008年03月18日 | お寺・神社
先日、隣町の牛久市に行って来ました。

国道6号を土浦方面に向かい、牛久駅前を過ぎ商店街が途切れた所に、“真言宗 豊山派 田宮山 薬師寺”があります。

通行量の多い国道に面して、細く、暗く、静かな石畳みの参道の奥に、本堂があります。入り口は狭いですが境内は広いのです。


薬師寺を見つけたのは、今から3年前のことです。前を何回か通り過ぎていたのですが、それまで気が付きませんでした。



最初に訪れた時の本堂も、それなりの本堂であった記憶があります。それでも、しかし、今回、本堂が新しくなったのです。



歳月を経過し、味わい深く変化した木造建築も良いのですが、ピッカピッカで、出来立てホヤホヤの木の香漂う新築も、これもまた良いものです。



小さなガラス窓越しに、本堂の内部を覗いたら、照明器具の取り付け工事を行っていました。

天上を見上げる住職と思われる方、天上を指差し何やら説明している、作業服姿の工事関係者。

室内の設備工事は終わっていない様子でした。


新品の木組みが美しいです。


この“お賽銭箱”が、重量感があって、何とも云えず、とても立派でした。


最近はこんな警報装置が付いているのです。こんな立派な賽銭箱だと、賽銭箱ごと盗まれたりして? 


菊の紋章です。


向拝の彫り物。


定番の獅子


定番の龍


彫り物と、構造材では材質が異なるようです。これまで、古くなったものしか見てこなかったので、同じ材質で造られていると思っていました。


やはり、あの“金剛組”の仕事でした。


去年の11月に竣工となっていますが、細かい設備工事は終わっていないようです。

お寺や神社は木造に限ります。

木造建築は古くても良し、新しくても良し、なかなか結構なものです。


それでは、また明日。


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