龍ヶ崎市という町があります。茨城県以外の人はあまり知れませんよね。
常磐線、取手駅から二つ先の「佐貫駅」から、単線で 4.5㎞、2区間3駅の「関東鉄道龍ヶ崎線」の終点が「龍ヶ崎駅」で市の中心部です。
JR常磐線の駅名に「佐貫」ではなく、「龍ヶ崎」を付ければ、知名度が上がってそれなりに有利なことがあったと思うのですが。
常磐線を現在より、市の中心部を通過するように「曲げ」られなかったのですから、市内の駅名ぐらいは、せめて市の名前を付ければよかったと思うのです。
常磐線と国道6号(水戸街道)は「牛久沼」沿い通っていますが、その辺りは昔は湿地帯だったそうです。その為、宿場町の「龍ヶ崎」は、牛久沼を迂回した現在の位置に町が造られたそうです。何故か、仙台藩の領地です。
その「ズレ」を繋いでいるのが「龍ヶ崎線」なのです。1900年に開業ですから100年以上の歴史です。
これが、関東鉄道の「龍ヶ崎駅」の「駅前広場」です。何もありません。人も疎ら、車も疎らです。これでも、日曜日の昼頃なんですよ。完全に「寂れて」います。完全に「取り残され」ました。
これは「駅前」にある「元床屋さん」です。この光景が「龍ヶ崎」の全てを物語っています。
メインストリートにある、「町おこし」の「ギャラリー」です。寂しい風景ですね。もう無理なんですね、この『旧市街』は「起こ」しても、「起き」ません。
寝ているのではなく、息を引き取ってしまいました。
「コロッケ」で「町おこし」をと頑張っているようですが、日曜日に歩いても、コロッケの「文字」も「匂い」も町中には有りませんでしたよ。人も歩いていませんでしたしね。
そうなんです。『旧市街』と云ったのは、別の場所に「ニュータウン」が建設され、そちらの幹線道路沿いに「郊外型の大規模店舗」が進出して、全てがそちらに移動してしまったのです。
そういう「取り残された」「旧市街」何てところが「好き」なんですね。「面白い」のです。どうもねェ・・・・・・・すいません。
旧市街の商店主は「面白く無い」どころか生活がかかっていますから大変ですよね。しかし、時代の流れには勝てませんからね。
このレンガ造りの「廃墟」ですが、主は東京に住んでいるそうです。この建物も、駅から直ぐの所にあります。
調べてみたらここの主は昔「衆議院議員」もやっていた町の「大物」だそうです。町の「名士、大物、資産家、旧家」そんな人までがねぇ・・・・・・「脱出?」して行くようでは、困ったもんです。
この建物は「登録文化財」の指定を最近受けたそうです。
このまま「寂れて」いけば「町全体」が「登録文化財」に指定されるかも知れません。急がば回れの「町おこし」かもね。
この「住宅?」人の気配は感じません。「セメント瓦」の「劣化」の進み具合、外壁の「退色」の色合い、木製の窓枠と曇りガラス。
実にいい「寂れ感」、「うらぶれ感」です。植木の具合、空き地の広さも丁度いいです。懐かしさ満点の風景ですね。
こんな建物が、メインストリートには何軒か残っています。
諄いようですが、町の活性化は完全に無理です。手遅れですよ。
町の中心が移動してしまったのですから、「コロッケ」の「力」で中心を「元の場所」に戻す事は不可能です。
コロッケは大好きなので、コロッケが可哀想に思えてきます。コロッケには荷が重過ぎます。
まあ。兎に角です。私が「無理」だ「手遅れだ」なんて、云ってみたところで意味の無い事ですけどね。
懸命に「活性化」に取り組んでいる方々には「後ろの隅っこ」から、声援だけ送らせてもらいます。
『ガンバレ!コロッケ!』 あッ!違うか?
コロッケ、コロッケと書いていたら、コロッケの「匂いと味」が頭から離れなくなりました。
今夜は。絶対!「コロッケだ!!」
常磐線、取手駅から二つ先の「佐貫駅」から、単線で 4.5㎞、2区間3駅の「関東鉄道龍ヶ崎線」の終点が「龍ヶ崎駅」で市の中心部です。
JR常磐線の駅名に「佐貫」ではなく、「龍ヶ崎」を付ければ、知名度が上がってそれなりに有利なことがあったと思うのですが。
常磐線を現在より、市の中心部を通過するように「曲げ」られなかったのですから、市内の駅名ぐらいは、せめて市の名前を付ければよかったと思うのです。
常磐線と国道6号(水戸街道)は「牛久沼」沿い通っていますが、その辺りは昔は湿地帯だったそうです。その為、宿場町の「龍ヶ崎」は、牛久沼を迂回した現在の位置に町が造られたそうです。何故か、仙台藩の領地です。
その「ズレ」を繋いでいるのが「龍ヶ崎線」なのです。1900年に開業ですから100年以上の歴史です。
これが、関東鉄道の「龍ヶ崎駅」の「駅前広場」です。何もありません。人も疎ら、車も疎らです。これでも、日曜日の昼頃なんですよ。完全に「寂れて」います。完全に「取り残され」ました。
これは「駅前」にある「元床屋さん」です。この光景が「龍ヶ崎」の全てを物語っています。
メインストリートにある、「町おこし」の「ギャラリー」です。寂しい風景ですね。もう無理なんですね、この『旧市街』は「起こ」しても、「起き」ません。
寝ているのではなく、息を引き取ってしまいました。
「コロッケ」で「町おこし」をと頑張っているようですが、日曜日に歩いても、コロッケの「文字」も「匂い」も町中には有りませんでしたよ。人も歩いていませんでしたしね。
そうなんです。『旧市街』と云ったのは、別の場所に「ニュータウン」が建設され、そちらの幹線道路沿いに「郊外型の大規模店舗」が進出して、全てがそちらに移動してしまったのです。
そういう「取り残された」「旧市街」何てところが「好き」なんですね。「面白い」のです。どうもねェ・・・・・・・すいません。
旧市街の商店主は「面白く無い」どころか生活がかかっていますから大変ですよね。しかし、時代の流れには勝てませんからね。
このレンガ造りの「廃墟」ですが、主は東京に住んでいるそうです。この建物も、駅から直ぐの所にあります。
調べてみたらここの主は昔「衆議院議員」もやっていた町の「大物」だそうです。町の「名士、大物、資産家、旧家」そんな人までがねぇ・・・・・・「脱出?」して行くようでは、困ったもんです。
この建物は「登録文化財」の指定を最近受けたそうです。
このまま「寂れて」いけば「町全体」が「登録文化財」に指定されるかも知れません。急がば回れの「町おこし」かもね。
この「住宅?」人の気配は感じません。「セメント瓦」の「劣化」の進み具合、外壁の「退色」の色合い、木製の窓枠と曇りガラス。
実にいい「寂れ感」、「うらぶれ感」です。植木の具合、空き地の広さも丁度いいです。懐かしさ満点の風景ですね。
こんな建物が、メインストリートには何軒か残っています。
諄いようですが、町の活性化は完全に無理です。手遅れですよ。
町の中心が移動してしまったのですから、「コロッケ」の「力」で中心を「元の場所」に戻す事は不可能です。
コロッケは大好きなので、コロッケが可哀想に思えてきます。コロッケには荷が重過ぎます。
まあ。兎に角です。私が「無理」だ「手遅れだ」なんて、云ってみたところで意味の無い事ですけどね。
懸命に「活性化」に取り組んでいる方々には「後ろの隅っこ」から、声援だけ送らせてもらいます。
『ガンバレ!コロッケ!』 あッ!違うか?
コロッケ、コロッケと書いていたら、コロッケの「匂いと味」が頭から離れなくなりました。
今夜は。絶対!「コロッケだ!!」
ありますね。龍ケ崎の住民です。
寂れるには寂びるに足るだけの「もの」がなければ
なりません。近代的な新しい町は寂れて、余りある情感があるでしょうか?
取り上げて下さった赤レンガの門と塀は2006年
9月に撤去されました。「諸岡邸赤レンガ保存実行委員会」を作り移築保存に取り組んでいます。
緑を背景に街の遺産として残したいと保管し、募金運動を展開しています。貴重な近代化遺産が龍ケ崎にもあったのです。
「また会う日まで 赤レンガのある風景」と題した
写真展が2007年1月11日まで龍ケ崎市・市役所
の1Fホールで開催されています。
面白いですので、ご覧いただければ光栄です。
最後の写真は「旧小野瀬邸」で登録文化財です。
現代アート展を第3回まで開催した他、様々な
イベントを開いてきました。
長い時間を経てきた建築にはたくさんの魅力が
ありますね。寂れた感じをそっと大事にまちづくりに
生かしたいのです。
ながながコメントを書いてしまいました。
また龍ケ崎にいらしてください。
ちょっと教えていただきたいのですが、
こちらはgooのブログですね。
私は楽天のブログで同じ楽天でしたら
訪問者が分かるシステムですが、私がこちらを訪問したときにはどうなのでしょう?
あまりに初歩的質問ではないか、と心配しながら伺っています。
1月11日まで写真展。104枚。コンテストも
兼ねていますが全作品展示しています。
市役所は、竜ケ崎駅から徒歩7分くらい。
もしご来場下さったら、嬉しく存じます。
感想をアップしてください、とお願いするのは
厚かましいですが。(笑)