歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

水海道で錆びに漂う寂しさに想いを馳せつつ街中を漂います

2014年10月08日 | 水海道の風景
久しぶりの水海道です。

行って来たのは先月の26日ですから、10日ほど前?

兎に角、この日はお天気が良くて、空は青く、雲は白く、木々は緑なのでした。

それで、いつもとは異なるルートで市内に潜入したのでした。すると、すると、こんな風景が眼前に出現。


以前は工場だったような、トタンは朽ち果て、ガラス窓は割れ、全体は赤錆に覆われつつ廃屋へ向かっています。


錆びには哀愁が漂うのです。寂しさが漂うのです。錆びは寂びなのです。


久しぶりに錆びに触れ、錆び好きのスイッチが入ったようです。


青い空を背景に、赤錆びたガードレール、“侘び・寂び”の風景


鉄の錆びた匂いは、遠い昔に、幼い頃に、想いを馳せる薬効がある?


眼下を流れる、生活排水の混じる流れも、戦後の、生まれ故郷の、東京の端っこの、工場脇の川を、風景を、あの頃の事を、想い出させてくれます。


こちらの錆びは、川に流れ込む小さな水路の開け閉め装置。


何故か、こんな処に、置かれた?置き忘れた?竹箒が一本。わびさびの風景です。


土手を下り、狭い路地に入ります。何だか?よく判らない古タイヤ関連の工場ですかね?。こう云う工場の風景も好きです。


屋根の上の雑草に、お父さんの後ろ姿に、哀愁が漂います。


こちらの波板トタンもイイです。ホント!“サビスイッチ”が入ってしまいました。


工場?倉庫?脇の空き地。破れたフェンス、大地に帰りつつある木製パレット。侘び寂びです。


サビにひたりつつ、常総線の線路を越えます。常総線のレールはピカピカです。

“ブラジル銀行群馬支店茨城主張所”が消えていました。寂しいです。日本経済の低迷が影響しているのでしょうかね。寂しいです。


駅前の“ブラジルスーパー”は頑張っているようです。“魚民”が進出してきたようです。


観光案内所も無くなっています。コンビニも無くなっています。


こちらにあった、田舎のスーパーも無くなっています。


建造主氏名欄にカスミの名前を発見。調べてみたら、どうも、あちらの諏訪町から、こちらの栄町にカスミが移転して来るようです。来年2月に開店するみたいです。

他人事ですがヨカッタ!ヨカッタ!なのでした。それにしても、カスミはあっちに行ったり、こっちに行ったりしてますね。

それでは、私も、あっちに行ったり、こっちに行ったりで、諏訪町のカスミの方に行ってみます。


それでは、また。




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