歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

足利市 ④ 雪輪町は蔦と空き地と昭和レトロのロケ地で! 真っ赤なドアと!変色した防犯看板!でした!

2023年12月12日 | 旅の話し

前回の続きです。

織姫神社を後にして、雪輪町に向かいます。

ここで、訂正とお詫びです。

以前、  

足利市は足利学校だけ ! と思っていたら鑁阿寺(バンナジ)と云うお寺もありました ! - 歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・ (goo.ne.jp)

このページで、雪輪町について、

『・・・神社仏閣以外に、街歩きとして面白そうな雪輪町と云う一画が、鑁阿寺の西側にあるのです。これは、YouTubeで見たのです。

面白そうな、と、云うのは、以前、遊郭として栄え、今でも、それなりに、当時の面影を残す一画です』

と、書きましたが、後で調べてみたら、遊郭とか、花街とか、三業地とか、ましてや赤線地帯とか、そういう類の町ではなかったのです。いわゆる"歓楽街"と云ったところのようです。

まあ、遊郭とか、花街とか、三業地とかは、それなりの"都会"でなければ成立しないのです。

それでは、雪輪町に足を踏み入れます。

こちら、蔦の絡まる廃屋でしょうか?

空き地が、そこかしこに、現れます。

こちらのスナック、店を閉じたような、そんな気がする入口に並ぶ鉢植え。

こちらの看板、ありし日の歓楽街の賑わいを、唯一伝えています。錆に、ペンキの剥落に、変色状態に、しばし、佇み、見つめ、時の移ろいに、去っていた賑わいに、想いを馳せたり、廻らしたり・・・・・・。

奥に見える、栃木名産の大谷石で造られた蔵です。昔は、のこぎり屋根の大谷石造りの繊維工場が、市内のそこかしこに見られたそうです。

こちらの工場風 ? の建物、とても昭和の匂いを感じます。

空き地の中央に、真っ赤なドア。かなり、かなり、非現実空間を創り出しています。

ドラえもんの"どこでもドア"にも見えますし、何か、不条理劇の舞台のセットにも見えます。

これって、何かの、映画か、ドラマの撮影に使われ、関係者の悪戯心で、ここに残された ? そんな気がする真っ赤なドア。

足利市内は東京にもそれなりに近いし、昭和レトロの街並みが、寂れ感が、ひとつの魅力として、映画やテレビドラマのロケ地として、けっこう、それなりに使われているそうです

手摺がとても・・・・。

空き地と、蔦と、昭和な建物と、路地を伝って歩いたのですが、歓楽街のありし日の名残を感じたのは、赤さび、剥落し、変色した防犯看板だけでした。

でも、まあ、それなりに、レトロ感は、それなりに楽しめました。

でも、しかし、昭和生まれとしては、やっぱり、昭和を、未だ、古き良きものとして、懐かしみ、愛好する対象としては、とても近すぎるのです。

明治、大正、昭和、平成、令和、並べて見つめると、やっぱり、昭和はそれなりに昔なのか?

世の中的には、昭和生れの時代は、そろそろ終わりに近い ?

 

それでは、また。

 

 

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