歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

武蔵小杉周辺の高層マンションは供給過剰に

2013年08月14日 | 街の風景
“武蔵小杉シリーズ”の最終回です。

そもそもです、武蔵小杉くんだりを、暑い最中、歩いているのは、姉のお見舞いなのです。入院先は関東労災病院です。

それで、時間も早いので、綱島街道を挟んで向かいにある“川崎市平和館”一通り見て回り、汗が引いたところでボチボチ病院に向かったのでした。

平和館前と云うか、労災病院前と云うか、兎に角、綱島街道に架かる歩道橋を渡ります。


ふり返り左手に平和館、


武蔵小杉駅方面には高層ビル、


右手には労災病院。


歩道橋を下り、病院正面に到着。600床の病院はそれなりに大きいです。


休日の為、正面玄関は閉鎖されており、脇の入り口から入ります。受付で面会票に、日付、時間、患者名、診療科、病棟名、病室番号、そして、面会者の名前を記入して、首から紐で吊す“面会許可証?”を貰い受けます。

それで、記入しているとき、姉の名前を書こうとしたら、アレ?苗字?何だっけ?と手が止まったのでした。暫く?一分ほど?考えて、やっと、苗字が頭に浮かんだのでした。単なる、いわゆる“ど忘れ”、それとも、もしかして・・・・・・。

先ずは、事前に調べておいた2階のレストランに向かいます。


綱島街道方向を見渡し、


玄関ホールを見下ろし、


メニューに眼を落とします。海老フライにするか?カキフライにするか?迷ったのですが、やはり、ハンバーグ定食に決定。

お味は、とても美味くは無く、とても不味くも無く、褒めることも、貶すことも、何とも云えない、とても、とても、微妙なお味でした。

但し、御飯だけは、正々堂々、ハッキリと、不味い!、と云えるシロモノでした。3口程度しか“食べられない”ので、それは、それで、まあ、大した問題ではないのです。

食物摂取によって上昇した体温が静まるまで、辺りを見下ろし暫くは食後の休憩。1時を少し回ったところで病室に向かいます。

木目模様の床は、なかなか落ち着きます。病院の冷たさを、緊張を、和らげます。


8階の突き当たりでした。


4人部屋、名札の氏名を確認して入ります。


窓側で眺めは最高。


入院して2日目で、手術は2日後です。やることも無く、退屈で、退屈で、時間をもてあしているとの事。予定では3週間の入院。


姉と弟、あまり話す事もなく、お見舞いを置いて、“また来るよ”と云って病室をあとにしました。この日は7月27日で、そのあと、一週間ほどした8月4日、母を連れて車でお見舞いに行ったのです。

行きはエレベーター、帰りは非常階段。病院の“階段”は、冷たく、静かで、薄暗く、とても、とても、“怪談っぽく”一般見舞客が足を踏み入れてはイケナイ!、そんな雰囲気を漂わせていました。


病院を後にし、ふり返ります。


8階のあの辺りに行って来たのでした。


帰りも、武蔵小杉駅からの乗車です。

ホントに、ホントに、こんなにいっぱい建てちゃって、大丈夫なの? あれから、いろいろ、調べて見たら、このへんでも、供給過剰で、ちらほらと、売れ残り、価格下落、等の噂が流れていたり、していました。


消費税の増税前にと、駈け込み需要を煽っているようですが、売れ残って、価格の下落幅が増税額を上回るとの噂も・・・。

また、政府も増税後は住宅購入に対しては、増税分は何らかの現金給付で救済する方策を考えて居るようです。慌てると、確実に、損をします。

まあ、そんな事は、余計なお世話でした。


それでは、武蔵小杉駅シリーズを終わります。

では、また。

コメント
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