善福寺川のお話が途中で中断していました。今日はその続きで最終回です。
護岸工事と橋の架け替え工事の為、川沿いから離れ住宅地の間を歩きます。こちらは、高層や、低層のマンションもなく、何処にでもあるふつうの住宅地の風景です。
葛飾区でも、江東区でも、足立区でも、台東区でも、荒川区でも、見かける風景です。
公園です、この感じは、
それなりに杉並区? 誰も居ない公園は、とても寂しくて、昭和の匂いがして、“スチュワーデス殺人事件”を思い出したりして・・・・・・・。
昭和の匂いのする公園を後に善福寺川に戻り、橋を渡り対岸を歩きます。車道側を保母さんにがっちりガードされて、チビちゃん達がこちらに向かって歩いて来ます。
すれ違いざまに“風なんかに、まけないぞォ”と、男の子の元気な声が聞こえ、私は“そうだ!そうだ!”と小さな声で答えました。
都内を歩いていると、こういう保育園のお散歩風景をよく見かけます。通り過ぎたところで振り向いてパチリ。
時間も無くなり、善福寺川を離れます。
環七方向を目指します。
堀之内3丁目。向こうに見える木立は、たぶん、あれです。
そうです、妙法寺です。
鳩と戯れる子供達、お寺の風景です。
それにしても、この木は何故?こんなに傾いたの? 風の所為とは思えません、もしかして、関東大震災で傾いてそのまま成長?
揚げ饅頭屋さんは、いまだ、二軒とも健在です。お互いに、持ちつ持たれつなのでしよう。
私としては、和菓子屋さん風よりも、駄菓子屋さん風の店に惹かれます。この日、揚げマンは買いませんでした。一度食べれば、もう、それで・・・、それに、饅頭など食べたら血糖値が爆発します。
環七の外側、善福寺川の畔は、なかなかでした。いつの日にか、きっと、善福寺公園まで歩いて見たいと思います。
それでは、また。