歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

これが“被災証明書”です!

2011年07月13日 | その他
先日、暑い、暑い、昼日中、車に乗って「被災証明書」の申請をして来ました。さすがに、自転車での決行は、生命を危険に曝すと思い、踏みとどまったのでした。

“各地”の申請窓口は、とても、とても、混雑していると、新聞、テレビで情報が流れていたので、それなりの覚悟と決意で臨んだのです。

夏休みになると、旅行だダァ、高速ダァ、被災証明ダァ、となり、申請窓口は大混雑ダァ、大変ダァ、申請するなら今ダァ! と、考えたのです。

そして、家を出る前に、市のホームページで再度、手続きの確認と、持って行くものを確認して、申請場所を確認したら、市役所だけではなく、出張所でもOKであることを発見。これは、もしかして・・・・・・、と、思ったのです。

ここは、当然、遠い市役所よりも、近くの出張所に向かったのです。近くても、自転車ではなく車です。近すぎて、車内が冷える前に出張所に到着。

そして、窓口は“もしかして”だったのです。到着したのが2時です。こんな日の、こんな時間です。客は私ひとり、書類に、住所、氏名、電話番号、日付を30秒ほどで記入し、運転免許証と一緒に提出。

私の書き終わるのを待っていた女性職員は、書類を受け取り、パソコン画面でなにやら確認して、30秒ほどで申請を受理し、複写書類の2枚目を渡してくれました。

たった1分間ほどの出来事でした。堅い決意と覚悟で、30分は待たされても、それは、それで、しょうがないと思っていたのですが、呆気ない1分間でした。

これが、“被災証明願”兼“被災証明書”です。



これで、一年間は、東北方面への高速道路料金が“無料”になるのです。これで、観光旅行がし易くなり、これで東北地方の、被災地の、経済が、活性化する、一助になるのです。

今のところ、具体的には、特に計画は無いのですが、兎に角、義援金を“共同募金会”とか“日本赤十字”とかを経由させるよりも、直接的で、短時間で、歩留まり良く、効果的な復興支援になると思うのです。

期間は、暫定として、来年の6月頃までのようですから、それまでに、一度は、東北方面に行って、被災された方々に、お金を“バラ蒔いて”きたいと思う今日この頃なのでありす。


そうだァ! 考えたら、私も“被災者”なのです。だから、被災証明書だったのでした。


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