歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

映画“TOMORROW 明日”観た後“花フェスタ”に・・・・・・

2010年02月01日 | その他
昨日の日曜日は、昼近くまで録画しておいたビデオを観て、天気が良く暖かかったので、散歩でもして、ランチとでもと考え、つくば市街へ行って来ました。

それで、録画しておいたビデオですが、黒木和雄監督の映画“TOMORROW 明日”です。まぁ、天気の良い、日曜日の午前、二人で観る映画では有りませんでした。

制作は1988年ですから、黒木監督は58歳です。井上光晴の小説「明日・1945年8月8日」の映画化だそうです。

黒木監督は敗戦時15歳です、この世代の戦争への思い、反戦とか、非戦とか、やはり、どっか、私とは、異なるような・・・・・・。まぁ、私も彼の映画をもっと、じっくり、いろいろと観ないで云うのも何ですから・・・・・・。

戦争を描いた作品で私が観たのは、2006年の「紙屋悦子の青春」があります。この時、監督黒木和雄は76歳で公開前に亡くなりました。

それで、“TOMORROW 明日”ですが、どうも、何とも、散漫で・・・・・・、ラストシーンは原爆が長崎上空で炸裂したところで終わるのです。まぁ「紙屋悦子の青春」も、何か、同じだったような。

それなりに、黙々と、精一杯、普通に暮らす、普通の庶民が、大きな時代の流れの中で、自分の意志とは関わりなく、生命さえも一瞬に消されてしまうのが、国家間の殺し合いである戦争です。

普通の人が、普通に暮らしていると、そんな事が、普通に起きるのです。これまでも、そして、これからのも、こんな事が、繰り返される・・・・・・、でも、しかし、だから、普通に暮らしているだけでは、ねェ、う~ん・・・・・・、いろいろと難しいのです。

チョット、今回は観る、時間、環境が、相応しくなかった所為もあり、なんとも、ハッキリ、スッキリしないので、そうだ! ここは、ひとつ、気分を変えて、“茨城花フェスタ2010”に行こう!となったのでした。

“花フェスタの情報”は、その日の朝刊で知ったのです。11時ちょっと過ぎ、ふたりで市街に向かいました。

いつもの電機屋さの駐車場に車を入れて、西武やQt’の辺りに向かったのです。私の頭の中では、その辺で“催されている”筈でした。でも、しかし、そこでは“催されて”いませんでした。

あれっ! 違うの? それじゃ“カピオか?”と思い、そちらに向かったのです。途中で、“ノバホール”にさしかかると、“タテ看”に“○○音楽教室発表会”の文字が、これは、一応、覗いて見なければと思ったのです。

孫の発表会を思い出しながら、“こんな広いホールで、やるのも良いねェ”と思いつつ、


“あの子は、孫より上手だけど、だいぶ年上だし、小学校の2~3年生くらいかも”とか、“広すぎて、観客が疎らで寂しい”とか、話しつつ、


5人ほどの演奏を聴いて外に出ました。

カピオに到着すると、前の広場には“花”ならぬ、“団子”の店が仮設テントで、ハムとか、焼き鳥とか、饅頭とか、焼きそばとか、唐揚げとか、けんちん汁とか、けんちんそばとか、うどんとか、いろいろと、いい匂いを辺りに漂わせ、それなりの人集りでした。

一通り、匂いを嗅いで、カピオの中に入ると、“花フェスタ”やっていました。花の香りは漂ってはきません。入り口に向かうと、何と「600円」の文字。

エッ! 無料じゃないの! それじゃー、ねぇー、もう、と回れ右です。後で確かめたら、記事には有料の情報は載っていませんでした。新聞社も一枚噛んだ共同開催でした。そうか、そうか、そう言うことだったのです。

会場の周りで“いい匂い”を嗅ぎ、お腹も空いて来たし、でも、この仮設テントの人集りの中では、ちょっとと思い、別の場所に向かったのです。

そして、今日のランチは、純和食で、“刺身三種盛り定食 1300円”に決定。


夜は居酒屋になる、カウンター席に、テーブルが二つの小さなお店です。先客は20代の男性一人。


刺身は、まぁ、まぁのお味で、みそ汁が濃すぎで、ご飯がチョットでした。まぁ、刺身で1300円ですから、まぁ、それなりに満足でした。


映画“TOMORROW 明日”と云い、“花フェスタ”と云い、“刺身三種盛り定食”と云い、何となく、“いまいち”の日曜日でした。

まぁ、こんな事も、人生、あるのです。


それでは、また明日。


コメント
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