歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

ザルツブルクの “ドレス” はどうなの?

2009年03月27日 | 世界の風景
昨日の続きです。

薪を運ぶおじさん。薪屋さん?それとも運送屋さん? 暖房の季節ではない為、調理用の燃料と思われます。

電気やガスよりも“薪”とは、調理用の設備が古く薪を燃やすタイプだから?それとも、薪でしか出せない“伝統の味”に拘っているとか?

世界的、歴史的、文化的、そんな観光地で、毎日、毎日、“薪を運ぶ”おじさん。うん。何か、いいかも知れない。あと“48袋”も運ぶそうです。

薪は良く見ると玉ねぎ等を入れるような、ナイロンで編んだ袋に入っているのです。この辺は新しいのです。


華やかで騒がしい観光地の夜、名残のジョッキ。そして、静かな朝。ジョッキの底にビールが残っていたりすると、それなりに寂しさが・・・・・・・。でも空っぽです。


広場から、来たときとは別の暗い通路を通って路地に出ます。


未だ午前中の早い時間ですが、ショーウインドーには照明が点いています。


明るい陽射しの通りに出ました。クレーン車が作業中です。


窓枠の塗装をしているのです。一年に一度は塗り替えるそうです。白の窓枠は真っ白でなければいけないのです、観光地のショッピング街ですから。


確かに、ヨーロッパの町並みは綺麗なのです。建物の塗装もこまめに手入れがされているのです。風雨に晒され、陽射しに晒され、でも、シミ、黄ばみ、剥がれ、汚れ等が、目立たないのです。

もしかして、そういう処を選んで映像が紹介されているから? わたしは映像でしか外国は知りません。まぁ、一応、バブルの頃に会社持ちで、香港とグァムに行ったぐらいです。


この町並みの建物は、12世紀から16世紀に建てられたそうです。400年から800年も昔です。


古いものに価値を見いだし、大切にする気持ち? 気持ちだけでなく、経済的な蓄積が保存を可能にした?

確かに、ヨーロッパは蓄えがあり豊かそうで、アジアは蓄えに乏しく、自転車操業で止まると、バッタリ倒れてしまいそうです。

日本でも最近になって、古い町並み景観を保存する動きが出てきました。やっとそんな余裕が出来たのか? 

それとも世の中が変わる事に“疲れた”のか? 前を見るよりも、後ろを振り返る方が楽だから?

このお二人、ザルツブルク郊外から買い物に来たのです。ヨーロッパの町並みには、やはり、ヨーロッパの方が似合うようです。


それなりに豊かそうう二人、右の女性が、このドレス“ザルツブルクらしい”、と、思い、買ったそうです。観光地の“ドレス”は、“浅草”で服を買うのとは違う?、のでしょうか?


この二人は“郊外”から来たそうですが、単なる“田舎のオバサン”なのでしょうか?

このショーウインドーのドレス、センスがいいのか? 悪いのか? この方に似合うのか? 似合わないのか? 私には分かりません。

でも、買わなかった金髪の女性の方ならば、それなりに“いけそう”な・・・・・・気がします、金髪に弱いのです。

ザルツブルクの旧市街、まだ、まだ、歩きます。


それでは、また明日。



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