歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

国民文化祭in龍ヶ崎

2008年11月25日 | 龍ヶ崎の風景
国民文化祭なんてものがあったのです。知りませんでした。国民体育大会の文化版のようです。今年は、茨城県で開催されたのです。

二人で行ってきました。国民文化祭in龍ヶ崎。それで、行ったのは11月2日なのです。チョット時期が遅れてしまいましたが、まぁ、気にしないで下さい。

それで、龍ヶ崎市民会館に到着しました。生演奏を暫くぶりに聞くのです。


“食の祭典in龍ヶ崎「食育フェスタ」”です。アマチュアバンドの演奏は、それなりに良かったです。

で、会場なのですが、もう、それは、それは、閑散としていたのです。前列に関係者と思しき人達が陣取り、あとは疎らです。


演奏後は、市長に、市議会議長に、県会議員に、お決まりのご挨拶。

下の写真は、議長です、ほとんど下を向いて原稿の棒読みでした。きっと、演説は下手でも、調整、根回しは上手なのでしょう。


来賓のご挨拶のあとは、料理研究家の「江上栄子さん」の講演があったのですが、疎らな会場から途中で出て来るのは失礼と思い、始まる前に退散しました。

「江上トミさん」の娘さんも、舞台から観客席を見渡しさぞかし寂しい気分になった事でしょう。

“龍ヶ崎コロッケ大使”の「五月みどりさん」の出演は午後の部になっていました。二部構成には無理があったようです。

外に出て“コロッケ”です。


“ライスコロッケ3ヶ1パック”で400円を2パックと、“はるまきコロッケ”100円を2個購入。合計1000円。


早速、会館のロビーに座る場所を見つけ頂いたのですが、そのお味ですが、何とも、これは、もう・・・・・・と云ったところです。

ライスコロッケは3種類の具が入っていたのですが、どんな具が入っていたのかは記憶から消えてしまいました。


コロッケは素朴でなければいけなかったのです。小賢しい細工は間違いなのです。

中華は中華として、コロッケの基本は“ポテトだァ”と、改めて、深く、深く、思い知らされたのです。

二人ともモノ足りず、基本的なコロッケを求めて再度外に出ました。中華コロッケの隣で“野菜コロッケ”を2個購入。


食べる前に、この“不揃いのコロッケ”を見て、こりゃチョット危ないかも?と思ったのです。


形に思い入れの無さを感じたのです。予想は的中してしまいました。

野菜が多すぎで、フニャフニャ・トロトロのクリームコロッケの出来損ないの様な水っぽいコロッケでした。

不揃いの原因はここにあったのです。柔らか過ぎて成形が困難を極めたのです。

それと、私はコロッケにソースをたっぷりかけて食べるのが好きなのですが、ソースを下さいと云ったら、店員の“おばさん”に、“ソースはかけない方が・・・・・・”と云われたのです。

“人の好みに口だしするな無礼モノ!”と叫んでしまいました。勿論、心の中で。

まぁ、千歩譲って、おばさんとしては、味に自信があり、ソースをかけられては、自分で作った味が台無しになると思ったのでしょう。

でも、コロッケにはソースなのです。ソースの甘酢っぽい匂いと、衣もの香ばしい匂いとの調和がコロッケなのです。

今回は、コロッケに裏切られました。

かわいい子供と黄門様。



国民文化祭in龍ヶ崎でした。


それでは、また明日。



コメント
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