歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

常総市長選挙は新人が奇跡の当選!

2012年07月10日 | 雑談
月曜日は休刊日でしたので、今朝の朝刊に掲載されました。

常総市長選挙は8日の日曜日が投開票で、オドロキの結果は既にネットで8日の夜には知っていました。

常総市の“水海道”にはそれなりに感心があるので、市長選にもそれなりの関心があったのです。

6月8日の記事“水海道ではいろいろ消えています”で書いたのですが、敗北した現職で2期目を狙う“長谷川典子さん”の公約が、とても、とても、???だったので、選挙結果に関心があったのです。

長谷川さんは“市街地にぎわい再生事業”を公約の中心に掲げていたのです。“にぎわい再生事業”の中身が工場跡地の公園事業です。

いまどき、街中に、中途半端な公園を造って、何処から、どんな人々が、公園を目指し集まって来ると云うのか、もし集まったとしても、どれだけの人が、公園の周囲の商店街で買い物をする?

そもそもですよ、駅の周囲には、既に魅力的な商店は存在して居ないのです。幹線道路沿いの郊外の量販店に、ショッピングモールに、客は向かう時代です・・・・・・。アッ、何か、判りきった話しを綴ってしまいました。

“市街地にぎわい再生事業”は、単に事業そのものが“目的”であり、後は野となれ山となれ的な臭いがするのでした。

そして、現職で2期目を狙い、自民、公明の推薦を受けると云う、最強の条件の長谷川さんは、389票差で敗北したのでした。

当選したことを“奇跡”と云ったのは、当選したご本人“高杉徹さん”です。本人も勝てると思っていなかったようです。


この方は。“連合”の推薦を受けていたのです。でも、民主党は表に出さなかったのです。お父さんは社会党の参議院議員で、その秘書をやっていたようです。

ある意味、自公対民主の側面もあったのでしょうか?高杉さんは公約の中心は“財政再建”だったようで、当選したら市長報酬も半分にすると公約していたそうです。

これは、もしかして、“積極財政派”が“財政再建派”に敗北したの? でも、しかし、ニホン国の再建派は歳出の見直しは後回しにして、増税で歳入を増やし、財政再建を計るのとはチョット違うか。

ホントに市長が報酬を半分に出来るの、市長が半分となると、副市長?助役?の報酬は?一般職員の報酬は? それに連れて、それなりに、下げるのか?

市長選挙でお世話なったのが“連合”ですからね、きっと、市の職員組合も、それなりに応援したのでしょうから、それなりの期待もあるでしょうし、恩を仇で返すことはできません。

まぁ、職員給与の見直しは選挙公約にはありませんから、それは無いのでしょう。わたしとしても、公務員攻撃で喝采を浴びるやり方は反対です。

でも、しかし、高すぎるのであれば(これも、いろいろと評価がムズカシイのですが)、それなりの見直しは必要とは考えています。まぁ、私が考えたからと云って、どうなる訳でもありませんけどね。

まぁ、新聞記事を読むと、“財政改革”を叫び、「市街地にぎわい事業」の中止を叫び、当選したさんですが、現職の政策への“アンチ”だけで、特に、具体的な政策があまり鮮明ではありません。

たぶん、“奇跡”と本人が言っているところを見ると、兎に角、再生事業を中止して、報酬を半分にして、それから先は、これから考えるのでしょう。

それでも、この58歳のオジサン、新聞写真で見る限り、それなりにイイ人のようです。まぁ、イイ人=イイ政治とはいかないが、とてもムズカシイところなのです。

兎に角、「市街地にぎわい事業」の中止は、とても、とても、正しい判断だと思います。この計画が実行されると、財政赤字の拡大だけが残ることは、何処の、誰が、考えても判っていたことです。

結論、ホントに、ホントに、“奇跡”を起こした原因は、現職の“時代錯誤”の公約でした。駅前の市街地は、静かな住宅地として再生するのが、とても良いと思います。

過ぎ去った時代に思いを馳せるのはイイのですが、時代状況を無視した、過去をもう一度的公約は、とっても、とっても、無理な願いだったのです。

それで、高杉さん、わたしが云う筋合いではありませんが、でも、云ってしまいます。“都市博”の中止だけを掲げ、奇跡の当選をし、都市博の中止以外は、何も出来なかった、何もしなかった、青島都知事の二の舞だけは・・・・・・。

しかし、まぁ、暑さの所為か、関係無い街の、関係無い政策に、関係無い批判をダラダラと綴ってしまいました。

まあ、私が、いくら、何を、云っても、綴っても、特に、常総市の市政に影響するわけではないのです。

兎に角、そんなことで、本日の「カテゴリー」は“雑談”となっているのです。まあ、ある意味、すべての記事が雑談と云えば、雑談なのですが・・・・・・。

兎に角、今朝の休刊明けの新聞を見て、ついダラダラとくだらない話しを綴ってしまいました。それでは、これで、おわり!

今日は!ホントに!暑い!


それでは、また。

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薄熙来氏の失脚?で思いを巡らす

2012年04月20日 | 雑談
重慶市の市長で、党中央政治局員で、次期常務委員会入りが噂されていた薄熙来と云う人が失脚したようです。

常務委員と云えば、中国共産党の最高権力機関です、たぶん9人で構成されていたと?そして、このメンバーが、党も、国家も、軍も、司法も、警察も、全ての権力を握るのです。

そして、今年は、その最高権力機関の人事が入れ替わる年、当然、これは一つの政治権力闘争なのでしょう。中国では、かなり、凄まじい闘争を経て、権力を上り詰めていくそうです。命がけの闘いのようです。

そして、この時期に、腹心の部下が米国大使館に亡命し、奥さんの不倫相手と噂されている英国人の殺人事件。誰が仕組んだのか? それとも、事件を利用して薄熙来氏を失脚させたのか?

奥さんの方は起訴が確定したようですが、薄熙来氏の方の処置はまだ決まっていないようです。最悪、二人は共に死刑になるかも知れません。

野田総理が消費税に命がけで取り組むのと、かなり、かなり、異なるようです。野田総理の命がけは、あくまでも政治生命ですから、中国の命がけは、敗れたらホントに命が亡くなるのです、死んじゃうんです。

日本の命がけと、中国の命がけと、異なる背景を持った政治家が、対等に外交交渉が出来るのか? これは、ホントに、かなり、ヤバイと思います。

以前、いつだったか、菅総理と温家宝首相との会談場面で、菅総理が緊張し過ぎで、縮こまり、器の差がもろに映し出されたことがありました。

最近の日本の総理大臣は、政治家は、どうして、理念も、知性も、指導力も、根性も、度胸も、国家のトップに相応しいレベルとは、かなり、かなり、ほど遠い、フツウの人ばかりなのか?

何か、見ていると、もしかして?、俺だって?、あの位は? 何て、ことを、誰しもが、思うほど、隣のオジサン的な首相ばかりです。小選挙区になってから、政治家もみな小政治家になってしまった?

だから、こうなると、見た目に、勇ましく、単純で、強気で、頑固で、遠くで、大声で、吠える、タイプに人気が出るのかも知れません。

このタイプは判り易く、何だか、何か、やってくれそうに見えたりするのです。

石原都知事の尖閣列島の買い上げ発言は、背景にどういう外交戦略があってなされたのか?強気の発言だけなら、いつでも、誰でも、出来るのです。強気だけでは外交交渉はできません。

もしかして、たぶん、敗北感?に打ちひしがれた日本人に、誇りとか、自信とか、矜持とか、もう一度ニッポンとか、世界のニッポンとか、大国日本とか・・・・・・何て、ことなのかも?

世界から尊敬を集める大国日本に! 何か、とても、気持ち良くなる、心地良い響きです。オリンピックの東京開催も、“もう一度ニッポン”の発想なのでしょう。

世界から、尊敬される為には、経済力、軍事力、政治力が、とても、とても、必要であり、中国を刺激して、緊張感を煽り、対決姿勢を強めることで、国内体制を再編する・・・・・と考えている?のかもです。

経済は失われた10年が20年になり経済は停滞し、基地問題でアメリカに云いように扱われ、尖閣列島では中国漁船の船長に舐められ、韓国とは慰安婦に竹島問題、ロシアとは北方領土問題・・・・・・。そして、北朝鮮のミサイルと核。

ここは、一発、日本も、核兵器を、航空母艦を、ミサイルを、原潜を、国産の戦闘機を・・・・・・、何て、ことは、受け入れる下地が出来つつあります。

米国の、中国の、韓国の、ロシアの、日本に対する政策には、それなりに文句はあるのですが、でも、そこは、それで、大人のやり方で、それなりに、ケンカをしないで、それ相応のお付き合いするしかありません。

それに、米国は、アジアで、日本、中国、韓国が仲良くなり、一つの経済圏、政治勢力になることは、国益に反するのです。領土問題、慰安婦問題は米国が仕掛けた罠かも?

それと、現実問題として、互恵平等な関係には、対等な政治力とか、対等な経済力とか、対等な軍事力とか、そんな事が必要なのでしょう。それには、やっぱり、それなりの政治家が必要に、それには、それなりの国民が・・・・・・それなりに必要なのでしょう。

ホントに、ホントに、これから、日本はどうなるのか? それには、オジイサン、オバアサンでも、オジサンやオバサンでもなく、オニイサンとオネイサン達の出番なのです。

それで、デカイ声で、デカイ事を云う奴には気を付けましょう。特攻精神は、清く、貧しく、美しいのですが、あとは、かなり、かなり、とても、とても、悲惨なことになります。

それで、薄熙来って何て読むの?中国読み?日本語読み?どっちも判らん!

中国では、日本人の名前を日本読みにしているの?たぶん、中国読みでしょうね。でも、最近の日本は中国読みの表記が増えています。

それにしても、石原都知事は、シナと呼んだり、シナ人は民度が低いと云ってみたり、対等と云うよりも見下す事で、単に、優越感に浸っているようです。

フツウのオジイチャンなら何を言ってもいいですが、首都の知事ですし、新党を結成して、再度、国政に挑戦する?ようですし、排外主義的な主張で国内世論を扇動するの無責任です。それでは中国と変わらないです。

フツウの国民は、単純で、判り易く、勇ましい、そんな主張に惹かれるものです。中国との問題は、外交交渉ではなく、軍事的な手段で解決する他は無い!と思うのであれば、ハッキリと、判り易く、政策として掲げて下さい。いくら何でも、そんな政策は表だって掲げる訳無いか。

それで、もし、選挙に勝利して政権政党になったのなら、それは、それで、民主主義ですから、しょうがないでしょう。

まぁ、そんな政党が少数国会に議席を持つのは、それなりに、外交交渉で使えるかもしれませんが・・・・・・。

だんだん、かなり、ヘンなところに、はまりこみそうなので、このへんでお終い。兎に角、これは“雑談”です。


以上、お終い。


それでは、また。



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誰が為に“鐘は”鳴る?の“鐘が”鳴るの?

2012年03月02日 | 雑談
お正月が過ぎ、一月が過ぎ、二月も過ぎ、そして、三月になりました。

“月日の流れは歳を重ねるごとに速く・・・・・・”と、云いたくは無いのですが、やっぱり、云ってしまうのです。

窓の外はどんよりとした雲り空、そろそろ雨粒が落ちてきそうな気配です。

朝起きて、雨戸を開けて、遠くの景色を、空を、雲を、太陽を、見て、“さぁ!今日も元気に!”何て事は・・・・・・。ホントに、曇りの朝は、とても、とても、寂しい気持ちになります。

そういえば、昨日は、映画「本日休診」を観ました。

長閑で、悪人も、フツウの人も、お医者さんも、ヤクザも、みんな善人で、いい人だらけで、世の中も、単純で分かり易く、イイ時代として描かれていました。

映画と云えば、「誰が為に鐘は鳴る」を「本日休診」に続いて観ました。兎に角、“イングリッド・バーグマン”が綺麗でした。魅力的でした。


かの“ヘミングウェー”の原作で、第二次大戦中の1943年制作でカラー作品です、「本日休診」は“井伏鱒二”の原作で、1952年制作でモノクロ作品。

壮大なスケールの戦争活劇とショボイ庶民の人情劇。まったく、対極的な作品を観た訳です。

戦争に積極的に参加したヒーローと、戦争に駆り出されて犠牲になった庶民。戦争に負けると庶民は犠牲者になる? 

心に、躰に、傷を負った犠牲者を描き、反戦をそれとなく訴える手法は、何だかなぁ~~と思うのでした。このパターンは、ずっと、ずっと、最近も続いているのです。

それにしても、“ゲーリー・クーパー”はカッコヨカッタです。


カッコヨク思ってしまうその気持ちは、とても、とても、アブナイのですが、極限状況での恋いは、それは、それは、堪らなく魅力的で、劇的で、多くの観客を惹き付けます。

この映画が公開されたのが第二次大戦の真っ直中、きっと、きっと、この映画を観て、奮い立ち、自由の為、正義の為、戦場に向かった若者が大勢いたと思います。

人間は、主義主張とか、正義とか、理想とか、愛する人の為とか、そういう事情に命を賭けると、美しく、気高く、魅力的に見えたりするのです。



人間には知恵があるので、いろいろと理屈をつけては、いろいろと争うのです。とても、とても、争い好きでは?と思ったりするのです。人間とは争いを好む動物?

何だか、とても、暗い話しになってしまいました、人の気持ちは、天候に影響されます。雨が落ちてきました。

こんな日は、コタツに入って、ダラダラと過ごすのが一番。

これから、録画した、映画を観るか、それとも“世界街歩き”を観るか、それとも“Youtube”で演歌を聴きまくるか・・・・・・。

雑談でした。


兎に角、それでは・・・・・・。

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梅雨明け、エアコン、青蛙、そしてかき氷

2011年07月09日 | 雑談
関東甲信越地方が梅雨明けしたようです。

本日より、2階も昼からエアコンを稼働しています。設定温度は28度です。これは特に節電に協力している訳ではなく、電気代の節約と健康の為です。

2階のエアコンを稼働すると、ベランダの隅、サッシの下の日陰に、エアコンのホースから水が滴り落ち、小さな、小さな、水場が出現し、そこに、どこからともなく、青蛙が現れるのです。

去年は、サッシの下の陰に、小さな、小さな、三匹の青蛙が、きちんと整列しているのを発見。ときおり、可愛らしい声で合唱するのです。今年も逢えるのを楽しみにしています。

放射線量が高いので、元気な顔を見せてくれるか、すこし心配です。


それと、数日前より、3時に“かき氷”を作って食べてます。

黄色いレモンと、定番の赤いイチゴです。明日あたり、カルピスを追加したいと思ってます。

それと、こんなご時世ですが、いつの日にか、豪華に、小豆に、抹茶に、白玉に、練乳をかけて、食してみたいなァ~!何て、大それた野望を抱いていたりして・・・・・・。

そうだァ!孫がお泊まりに来た時に、一緒に食べるぞォ! 孫は、抹茶も、小豆も、練乳も、白玉も、大好きなのです。今年は、もう、青蛙を怖がらないと思います。


梅雨明けで、エアコンで、青蛙で、かき氷でした。




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放射線量が下がるまで電気代は払わん!

2011年07月06日 | 雑談
暑い! ホントに暑い! 未だ、これでも梅雨かァ? 

毎日、毎日、毎日、ダラ、ダラ、ダラ、昼から発砲酒などを飲んで過ごす、今日この頃なのです。

ブログの更新もしばらく途切れておりました。

これでは、かなり、イケナイと思いつつ、先日、炎天下、自転車に跨がり、近所の本屋さんを覗いてきたのです。

今話題の、この方、小出裕章さんの本を買い求めてきたのです。


内容的には、これまでネットで流れている、各種講演、集会での発言、ラジオ、テレビでのインタビュー、等々を、まとめた内容の本なのです。

わたしとしては、情報をえると云うことではなく、小出氏へのカンパ的な意味を込めての購入です。税込み777円でした。

それにしても、わたくしとは同じ歳なのです。まさに“痩せたソクラテス”の風貌。40年間の助教(助手)生活なのです。
       

それで、ついでに、アエラも購入。

※右側が北です

わたしの居住地は、“ホットスポット”のようです。

このデーターでは、つくば市は“0.38”となっています。文科省の発表は“0.15”前後で、「高エネルギー加速器研究機構」の測定では“0.10”前後なのです。

つくば市の測定でも、牛久市、取手市、龍ヶ崎市に近い地区が高くなっているようです。わたくしは、そんなところに居住しているのです。

“毎時”が“0.19”を超えると、“年間”で“1ミリシーベルト”を超えるのです。


これまで、ずっと、「0.15」程度と“信じて”いたのですが、「0.38」は、かなり、やばい数値です。

避難する訳にもいかず、こうなったら、放射線量が通常値に戻るまで、東電に抗議の意味で、電気料金の不払いでもして、東電から電気を止められて、裁判闘争に持ち込み・・・・・・。

何て、事を、する人が、きっと、いつか、何処かで、出て来る事でしょう。その時は、私も、後ろの方から、そっと、応援します。

小出さんのように、一人でも、先頭に立ち、果敢に闘う、立派な人に、なりたいのですが、なかなか、普通の人にはムズカシイのです。

それにしても、“0.38”は高い!

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“放射能に負けない心と身体を創る”by中曽根康弘?

2011年05月30日 | 雑談
とうとう、関東地方は梅雨入りしました。

ふつうでも梅雨の季節は憂鬱なのですが、今年は、フクシマ原発の高濃度の放射性物質も加わって、とても、とても、憂鬱な梅雨入りとなりました。

しかし、ホントに原発が爆発して、メルトダウンして、放射能をまき散らしているのです。それも、4基もです。

今年のお正月、まさか、こんな事が、ニッポンで、フクシマで、起きるなんて、誰も、夢にも、思わなかったのです。

自分自身で、この眼で、生で、確かめた訳では無いので、時々、この原発事故は、現実なの? と、思うことがあります。

毎日、放射線量を確認する何て、思っても見なかったのです、でも、間違い無く、現実なのです。嘘のようなのですが、ホントなのです。

これまで、空気、水も、土も、野菜も、魚も、シーベルトとやベクレルとは、まったく関係無かったのです。

年間1ミリシーベルトは、毎時何マイクロシーベルトなのか?そんな計算をする事は無かったのです。

そんな、こんなで、ブログの更新も途切れがちになっています。

自分の生存が、他人の手の中にある・・・・・・・、自分意志とは関係無く、生存が脅かされる状況は、とても、とても、納得できないのです。苛立つのです、不愉快なのです、頭にくるのです、・・・・・・、そして、段々と、徐々に、やる気がなくなるのです。

やる気がなくなる・・・、無気力になる・・・、何と無く、何もせず、一日をボンヤリ過ごす・・・。無気力、無関心、無感動・・・・・・。

うん!これは! もしかして、被曝の初期症状では? これって、もしかして、ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリで発症した“ブラブラ病”かも?

今週は、無気力、無関心、無感動から抜けだし、プログの更新を活発にして、プラブプ病や被曝鬱に、断固!勝利したいと思います。


以上で、決意表明を終わります。


それと、皆さん、むかし、むかし、当時、科学技術庁長官で、原発推進の先頭に居た中曽根康弘大勲位の御言葉

“放射能に負けない丈夫な心と身体を創る”

を贈ります。 


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“礼遇の資格”凶器のバゲットは資格不足?

2011年03月08日 | 雑談
昨日は寒かったです。

朝から雪で勤めに行く方達にとっては、最悪の“月曜日”だったのでは?でも、わたしは家でゴロゴロです。それでも、運動の為に、午後からは雪かきをしたのでした。

一昨日の日曜日は従兄弟の一周忌の法要でした。月日の経つの早いもので、遠い過去の出来事のような気がします。わたしも、いつの日にか、こうして、忘れ去られ、消え去って行くのかと、思ったりしたのです。

それで、前回の松本清張の続き新潮文庫の「巨人の磯」の話しです。残り三編は、「礼遇の資格」「内なる線影」「理外の理」「東経139度線」です。

それで、「礼遇の資格」なのですが、前回、“冷遇の資格”と誤って書いたことに気付きました。内容的には、“礼遇”されず、“冷遇”された男の犯罪事件ですから、誤った変換に気が付かなかったようです。

主人公は“丈が小さく肩が落ち、顔も身体も細く、薄い眉にリスのような眼、ちんまりした鼻、締まりのない口もと、貧弱な顎”と云う身体的理由で、能力があるのに“礼遇”されること無く、冷遇されたのでした。

それにしても、酷すぎる外観です。もしかして?“締まりのない口もと”あたりは、清張先生自身の事かと?思ったりもしたのです。清張先生は“若い女性が好きだった”何て、噂を風の便りで、むかし、耳にしたような記憶が、うっすらとあるのです。

まあ、それで、冷遇と云っても、現役時代は都市銀行の“副頭取”で、退職後は国際協力銀行の“副総裁”をやったり、銀行協議会の“副会長”をやったりする方なのです。

“人は見た目が大事”なのは、それなりに“オトナの常識”ですが、それなりの能力があれば、それなりの顔つきと態度になり、それなりに見えて来る、地位が人をつくるのも事実です。

それで、その冷遇の男ですが、妻が亡くなり、57歳のときに26歳の水商売の女と再婚するのです。31歳の差です。ここから不幸が始まるのです。痴情のもつれによる殺人、良くある話しなのです。まぁ、もつれて殺されるのは、とばっちりに近いアメリカ青年のハンソン君なのですが。

「巨人の磯」では、県会議員と秘書の奥さんで、今回は、若い奥さんが結婚前の愛人と、ずっと関係を持つ、世間ではありそうな話しですが、殺人にまで行き着くことは、そうそう無いのです。

冷遇された男は、フランスパンの、あのバケットを凶器に使用するのですが、いくら日にち経って堅くなったとしても、冷遇された男が剣道2段であったとしても、バケットで気絶させるのは、どうも、いまいち、納得できませんでした。

それにしても、“古代織り-コブト”の使い方とか、最後に犯人の夫をかばう婦人の供述が、なるほど!と思わせるのです。このへんの人間描写がさすがです。

犯行動機、凶器の以外性は今ひとつでした。30年前に書かれた文庫の解説では、凶器のバケットが奇抜だと賞賛しているのです。30年前にバケットが一般的ではなかった所為もあるのかとは思います。

でも、拘るようですが、バケットは堅くても、とても軽いので、衝撃力が不足です。精々、頭にコブができるか、切れて多少出血する程度だと思います。仮死状態に至るほど致命的なダメージを与えるのは、剣道二段の腕を持ってしても無理がある、と思います。

その辺を考えて、清張先生も、バケットで頭を一撃されるアメリカ人教師を、「髪の色、眼の色を別にすれば、小柄で東洋人だと思われる」体格に設定しているのでしょう。死体の移動運搬の問題もありますが・・・・・・。


それでは、また。



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30年ぶりに松本清張で腐爛の促進

2011年03月04日 | 雑談
何故か、松本清張が読みたくなり、本棚で埃を被った新潮文庫の「巨人の磯」を引っ張り出して、埃を払い落としページをペラペラ捲ったのです。

何故か?と考えたら、今年の一月頃に録画して観るのを忘れていた、NHKがドラマ化した「天城越え」を先月に観ていたのが影響したのでした。

制作1978年ですから、今から32年も前です。かなり見応えがあり、「大谷直子」の「大塚ハナ」の“初々しい色気”が良かったです。サービス?オマケ?で原作者の松本清張が巡礼者役で顔を出していました。

それで、文庫の「巨人の磯」ですが、タイトルの“巨人の磯”と、“冷遇の資格”“内なる線影”“理外の理”“東経139度線”の5編の短編が収録されています。

順番に読んだのですが、5編ともすべてストーリーは忘れていました。

先ずは「巨人の磯」ですが、死体の腐爛と“膨張”を促進して、死亡時刻を後ろにずらすトリックで、アリバイ工作をする話しですが、死体膨張と「古代の巨人伝説」とを絡めた処あたりが清張らしい話しです。

殺されたのは県会議員で、犯人は議員が経営する会社の秘書、動機は女房を県会議員に寝取られた恨み、まぁ、よくある話しです。

それで、トリックですが、これは、かなり良くできています。被害者を空腹状態にして“サツマ芋”をたらふく喰わせた後、海に突き落とし溺死させ、その死骸を引き上げて、風呂の中で茹で腐爛を促進する。

読み終わり、古代の巨人伝説を、膨張した溺死体であったとする清張説は、なるほど!と、思わせます。県会議員も、秘書も、女房も、背景説明も、人物描写も、それなりに、なるほど!で、トリックもさすがで、面白く読んだのです。

でも、しかし、トリックを解明したのが死体第一発見者の“法医学者”で、警察はトリックに瞞され掛けた、かなりのトリックなのです。

こういう方法で死体の腐爛を促進する事を、地方の会社の単なる秘書が考え付くものなの?

プロの眼を欺くトリックを、犯罪の素人が゜考え付くのは、とても変だと思ったら、そもそも、推理小説は成立しない?

それは、ともかく、犯行現場が我が茨城県の大洗海岸で、とても親しめて?面白く読ませて貰いました。


それでは、また来週。


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期日前投票と“閃光”は臭いのお話

2010年07月08日 | 雑談
投票日の11日は、超早めのお盆の墓参り為、本日、午前11時数分過ぎに、選挙権を行使してまいりました。

梅雨の晴れ間のカンカン照りで、投票所は閑散と思いきや、それが、着いてみると、投票用紙に記入中が2名、宣誓書に記入中が2名の計4名の先客がおりました。

投票所には監視人?のオジサンが3名、投票用紙を渡す係りが男女各1名、宣誓書の記入説明係り?の男性1名が居りました。

宣誓書に記入が終わり、投票用紙2枚を受け取り、投票用紙に記入し、投票箱に入れ退出する頃には、後客で宣誓書に記入中の方が2名、駐車場に戻る時にすれ違った方1名、駐車場ではこれから投票に向かう夫婦連れとすれ違い、結構、それなりに、期日前投票が行われているのでした。

投票は指定された1日だけではなく、それなりに気分が“のった”時に行くのが、とてもよいと思うのです。

それで、何処に“投票した”のかと云えば、それは、云わないのです。何処に“投票しなかった”と云えば、それは、もう、当然、“菅民主党”です。

だからと云って、谷垣自民党でも、みんな、たちがれ、カイカク等でもありません。そこまで云えば云ったも同然? まあ、そんな処であります。

でも、今日は、ホントに暑い!

それで、数日前より、夕食後は、今月3日よりロードショーが始まった、あの“ロストクライム-閃光-”の原作の文庫本を読んでいます。605ページで、かなり長い小説で、現在、171ページまで読み進み、やっと、3億円の話になってきたのです。

蒸し暑い夜に、冬の12月、凍えるように寒い季節の情景描写はそれなりに涼しくなるのですが、でも、しかし、情景描写も人物描写も、とても、とても、しつこく、暑苦しいので、慣れるまで大変でした。

映画で奥田瑛二が演じる刑事は、原作本では“小柄で猪首で禿げ頭”のカッコ悪いオヤジデカなのでした。酒とタバコのシーンがやたら眼につく、ホルムアルデヒドとニコチンの臭い漂う、ホントに臭い小説です。

最近の映画は、テレビでの放映が前提で作られていますから、映画の方は、飲酒シーン、喫煙シーンは、かなり避けた脚本になっているかも? やはり、ハードボイルドチックな演出には、酒とタバコが手っ取り早い道具なのでしょう。

タバコを止め、酒を止めた私としては、かなり、描写に抵抗があります。映画を観るか? 原作を読むか? 迷ったのですが、先ずは、原作を読み、その結果で映画の方は考える事にしました。今年からは、映画は千円で観られるのです。

さあ、今晩も、夕飯を食べたら、臭い小説を読む事にします。何と云っても、実際に、あの時、検問を受けた身としては、3億円事件と聞けば、見過ごす分けには行かないのです。

それでは、また明日。


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東京を歩きたいのですが・・・

2010年07月07日 | 雑談
今年の梅雨は、昼間は時々日が射し、雨は時々ぱらつく程度で、夜に土砂降りと云った、洗濯物には有りがたい毎日が続いています。わたし、毎日、洗濯物を干しているものですから・・・・・・。

それでも、やっぱり、蒸し暑く、どんよりした曇は、とても鬱陶しいです。

それで、時々、東京を歩きたくなるのですが、この季節は、どうも、暑いし、雨も降るし、何て思いつつ、昔の写真を眺めて見たりしています。

日暮里から、上野界隈、しばらく歩いていません。






駄菓子問屋街。今は消えてしまいました。










“東京物語”です。








根岸の“香味屋”


“あの”不二ネオン




東京の歩きたい街は、もう、ほとんど歩いてしまったような気もするし、歳のせいで外出が億劫になってしまった気もするし、そんな、こんなで、もう、2年ほど東京を歩いていません。

“スカイツリー”が完成する前に、一度、押し上げ界隈を歩かなければ! 何て、思ったりしているのですが、涼しい季節になったら、また、新型インフルエンザ騒ぎが起こったりして・・・・・・。

兎に角、酒は飲んでいません。テレビで流れるビールや、発泡酒や、その他の雑酒の、コマーシャルを見ても、“そうかい、そうかい、まあ、ご自由に”と、云った気分で眺めております。

やっぱり、名古屋場所の中継は中止されました。それにしても、ダイジェスト版の放送とは気が付きませんでした。その手があったのです。

今日の朝刊で、小沢昭一さんが、「相撲は芸能であり、伝統は閉鎖的社会で守られる」と云っていました。そうなんですよね。国技でも、スポーツでも、ないのです。

芸能は、どろどろで、閉鎖的で、裏も表もあり、いろいろと闇の部分を抱え込んで、非日常で、妖しくて、魅力的なのです。


それでは、また明日。


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