まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

龍馬伝 第46回

2010-11-15 22:22:06 | ドラマ

第46回

『土佐の大勝負』





土佐に戻って来た龍馬。

後藤を通し容堂に会いたいと願い出る。


「大殿様に会って欲しい者がおります。

坂本龍馬です。」


しかし容堂に会う気はなかった。


今日は諦めろと龍馬に言う後藤。


「薩長は待ってくれんがです。

なんとしても大殿様にお会い出来るよう、

取り計らいつかあさい。」



龍馬は久し振りに坂本家へ。

そこに岩崎家の面々がやって来て宴となる。



土佐では薩長につくべきか、

それとも徳川を守るべきか議論に。



後藤はまた容堂に会う。


「大殿様。

土佐藩はもう時代の流れに逆らうことは出来んがです。

坂本龍馬に会って下さい。

今のこの世の流れを作ったがは坂本龍馬にございます。

薩長を結びつけ、

土佐と薩摩の盟約を取り持ったがはあの男です。」


「おんし、どういてそれを黙っちょった。」


「妬ましかったがです!

下士の分際で叔父上・吉田東洋に認められ、

次々と大事を成し遂げて行くあの男が妬ましかったがです。

大殿様!

坂本龍馬に会うて下さりませ。

お願い申し上げます。」



龍馬は容堂と対面。

建白書を書いて欲しいと頼む。


「わしが憎うはないか? 坂本。」


「憎いがです。

下士が上士に虐げられちゅう、

この土佐の有様が憎いがです。

けんど、憎しみからはなんちゃ生まれん。

憎むべきは260年以上続いて来た

この国の古い仕組みですき。

この国は新しゅう生まれ変わらんといかん。

それが大政奉還ながです。」


武士という身分もなくなると。


「武士も大名ものうなってしもうた世の中に何が残る。

何が残るがじゃ!」


「日本人です。

異国と堂々と渡り合う日本人が残るがです。」


容堂はその場から去って行った。



その夜、後藤は容堂に呼ばれる。


「わしが大政奉還の建白書を出して

慶喜さまの怒りを買うてしもうたら、

この山内家はお取り潰しになるやもしれん。」


「大殿様がご覚悟を持って建白されるなら、

それに異を唱える家臣は土佐には一人もおりません。」


「武士の世を終わらせるかえ。」



龍馬は容堂に呼び出された。

建白書を差し出す容堂。

龍馬が持って来た銃を土佐藩が買うと。

あくまで土佐を守るための武器として。


「おんし、わしがこれを書くと信じちょったの。

どういてじゃ。」


「大殿様が武市半平太の牢に来られたと聞いております。

大殿様は今のそのお姿のように

武市さんと同じ地べたに座られ、

おまんはええ家来じゃったと言われたと。

武市半平太はわしの家臣じゃきと。

武市さんは涙を流して喜んじょりました。

ありがとうございます。

ありがとうございました。」


去って行く容堂。

後藤は龍馬に手を差し出し、

その手を龍馬は掴んだのだった。



この時、既に龍馬暗殺まで40日を切っていた。





大勝負はまぁ普通でした(笑)


いよいよ残すところあと2話になってしまいましたね~。


次回は大政奉還。


楽しみです。


乙女姉やんは何か感じてるようですね。





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コメント (6)
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