最終話
ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます月岡夏(目黒蓮)。
海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。
「…海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。
その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて
「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と
翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。
朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。
パジャマ姿のまま寝そべっている海に、
朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、
海は「…食べたくない」とそっぽを向く。
朱音は台所でおにぎりを握り、
「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。
そして、水季が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。
やがて、夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。
夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げ…。
【公式HPより引用】
公式HPは ☆ コチラ ☆ から♪(*・ω・)ノ
うん。最終回まで観てやっぱり水季に対する感情は何も変わらなかった。
ただただ自分勝手で周りを振り回す迷惑な女ってだけだった。
夏への手紙で感動的な流れに持って行った風だけど全く響かなかったし、
むしろイライラが増しただけ。
縁側での母子の会話に恐怖すら感じた。
「あんま意地悪言わないであげてね?」「いじわるは言うわよ」
死んだら夏に海ちゃんの父親として対面させ、
育ててもらう前提だったとしか思えない。
父親になる覚悟が出来たら渡してねって手紙残してるくらいだしね。
自分が死ぬって分かってるんだし、母子でそんな話や手紙書いてないで、
夏と連絡とって面と向かって騙して勝手に子供産んだことへの謝罪と、
現在の状況説明、今後のことの相談やお願いすることができたはず。
それをしなかった水季の罪は重いと思う。
大事なことなのに手紙でってなんなの?しかも死んでから。
『内緒で産むと決めたこと、後悔していません。
夏くんがいなかったけど、海と過ごせて幸せでした』
って、自分の気持ちだけで夏に対しては何もない。
『夏くんだけの大切なものがあってもいいはずです』
『思い出を捨てないでね』
『一人で生きていくなんて無理なんだよ』
『夏くんも、誰かと生きてね。海を幸せにしながら自分も幸せになってね。
海と生きることを選んでくれてありがとう』
いやいや、お前が言うなや!
そうなるように仕向けたの水季だろ。
夏が優しいから後から知ったって引き取ってくれると思ってたよね。
散々引っ掻き回しておいて『誰かと生きてね。自分も幸せになってね』って、
恋人とは別れたし、これから子育てで手いっぱいでそれどころじゃないわ。
祖父母も娘の忘れ形見を今まで孫の存在を知らずにいた父親に託すかね?
2人共まだ元気なんだし、海ちゃんの精神的負担を考えたら、
今までと同じ場所で暮らし、同じ学校に通う方がいいと思うけど。
まぁ、最初から託す気満々だったからな。
結局、全て水季の思惑通りになったわけだ。
ホラーサスペンスドラマだったな。
何も納得できないまま終わりました。
めめの演技は最高でしたよ。
大変な役で精神的にもきつかったと思う。
途中、体調も崩しちゃったしね。
ホント色んな意味でお疲れさまでした。
正直、めめが出てなければ観なかったです。
やっと解放される~。
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