まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

宵山万華鏡 / 森見登美彦

2016-09-30 21:27:56 | 小説・その他本


   

祇園祭に出かけた俺は“宵山法度違反”を犯し、屈強な男たちに捕らわれた。
次々と現れる異形の者たちが崇める「宵山様」とは?
「宵山金魚」をはじめ、祇園祭宵山の一日を舞台に、
幻想と現実が入り乱れる全6編を収録する。





祇園祭の宵山を舞台に不思議な世界が広がっていた。


『宵山姉妹』はよくよく考えるとゾッとするし、


『宵山劇場』はモリミーワールド。


乙川が友人を騙すためにそれはそれは壮大な仕掛けをする。


まさに阿呆の世界。


風雲偏屈城が出てきて笑ってしまった。


色々な世界を見せてくれて、まさに万華鏡のようだった。

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四畳半王国見聞録 / 森見登美彦

2016-09-28 21:55:18 | 小説・その他本


   

「ついに証明した!俺にはやはり恋人がいた!」。
二年間の悪戦苦闘の末、数学氏はそう叫んだ。
果たして、運命の女性の実在を数式で導き出せるのか(「大日本凡人會」)。
水玉ブリーフの男、モザイク先輩、凹氏、
マンドリン辻説法、見渡すかぎり阿呆ばっかり。
そして、クリスマスイブ、鴨川で奇跡が起きる―。
森見登美彦の真骨頂、京都を舞台に描く、笑いと妄想の連作短編集。





阿呆の世界が実にモリミーらしい。


ホント見渡す限り阿呆ばっかり!!


四畳半という壮大な?空間で色々なことが巻き起こる。


よくぞここまで話が広がるものだ。


阿呆の中にもどこかクスッと笑えるところがクセになる。


深く考えてはいけない。


それがモリミーワールド。


この面白さからはもう抜け出せない。

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恋文の技術 / 森見登美彦

2016-09-27 22:26:58 | 小説・その他本


   

京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。
無聊を慰めるべく、文通修業と称して
京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。
文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、
本当に想いを届けたい相手への手紙は、いつまでも書けずにいるのだった。





モリミー節全開!!


おまけになかなか斬新な手法。


守田くんの手紙だけで相手からの返事はないが、


それでもどんな返事がきたのか想像できるのが凄い。


しかも笑える。


特にヒサコオオツカとのバトルが面白かった。


久々のモリミーワールド楽しゅうございました。


読み終えた後は手紙が書きたくなった。

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レアル痛い連続ドロー

2016-09-26 22:05:37 | レアル・マドリード【リーガ】


■ リーガエスパニョーラ 第6節 ■

ラス・パルマス  レアル・マドリード

アウェイ、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアで対戦。



【出場選手】

GK : キコ


DF : セルヒオ・ラモス、バラン、カルバハル、ナチョ

MF : クロース、モドリッチ、アセンシオ(64分、ベンゼマ)

FW : ベイル、モラタ(80分、イスコ)、

    クリスティアーノ・ロナウド(72分、バスケス)



【控え選手】

ケイラー・ナバス(GK)、ダニーロ、バスケス、イスコ、

ハメス・ロドリゲス、コバチッチ、ベンゼマ



【結果】

ラス・パルマス 2-2 レアル・マドリード



【得点】

0-1
  33分  アセンシオ

1-1  38分  タナス・ドミニゲス

1-2  72分  ベンゼマ

2-2  85分  セルジオ・アラウホ



【順位表】

1 レアル・マドリード            勝ち点 14

2 バルセロナ                勝ち点 13

3 アトレティコ・マドリード         勝ち点 12

4 ビジャレアル               勝ち点 12

5 アスレティック・ビルバオ        勝ち点 12 



【次節・第7節】

10/2   エイバル

ホーム、ベルナベウで対戦。





ちょっとイヤな感じね。


負けなかったのは良かったのかもしれないけど・・・


まだ6試合しかしてないんだけど、


2試合連続ドローは後々響いてきそうだ。


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船に乗れ! Ⅲ合奏協奏曲 / 藤谷治

2016-09-25 20:52:08 | 小説・その他本


   

三年生になろうとしているある日、伊藤は言った。
「津島、大丈夫か?チェロが、おとなしくなってる」。
津島の懊悩をかえりみることなく、学校は、音楽エリート育成に力を入れ始めた。
津島は、自らの未来に対する不安を胸に、チェロを弾き続ける。
そして、運命の日が訪れた—。
生きることの“歓び”と“ままならなさ”を歌い上げた青春音楽小説の金字塔、堂々完結!
津島と伊藤の二十七年後を描いたスピンオフ短編「再会」を特別収録。





三部作完結。


なんというか・・・全然スッキリしないまま終わったなぁ。


気になっていた金窪先生のその後が読めて良かった。


津島を許すことはできないのは当然だし、許さなくてもいいと思う。


それだけのことを彼はやったのだ。


それでも彼に向けて言った先生の言葉は胸に沁みるものがある。


金窪先生はやっぱりいい先生だ。


3作品通して1番音楽にブレずに純粋に取り組んだのは


伊藤くんなんじゃないかと個人的に思った。


 

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船に乗れ! Ⅱ独奏 / 藤谷治

2016-09-24 21:47:15 | 小説・その他本


   

北島先生とともに臨んだホーム・コンサートを期に、距離感を縮めた津島と南。
高校二年生となり、さらに音楽漬けの日々が続く。
新入生たちのレベルの高さに焦燥感を覚えながら、
それぞれが責任のある立場でオーケストラ発表会に向けての練習に取り組む。
だが、平穏な日々は長くは続かなかった—。
青春の“きらめき”と“切なさ”を奏で、
怒涛の展開に読み出したら止まらない青春ストーリー、衝撃の第二巻。





3部作の第2弾。


全体的に重かった・・・


南のことは読みながら予想できてたから、


あ~やっぱりなって程度だった。


が、津島が金窪先生に行った仕打ちは許されることではない。


かなりイライラしながら読んでいてストレスが溜まってしまった。


子供だったからとかそういう問題ではないと思う。


南のことでは可哀想にとか思ったりもしたけど、


金窪先生の件で完全に拒絶反応が出てしまった。


先生の今後の人生が気になって仕方がない。


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侠飯~おとこめし~ 第8話

2016-09-24 21:40:02 | 福士誠治 【その他ドラマ】


第8話

『ミルフィーユ風 侠の極旨ハムカツ』

柳刃(生瀬勝久)は、敵対する組織が
大きな麻薬取引を決行するという情報をつかみ、
大打撃を与えようとたくらむ。
そんな折、以前から柳刃と火野(三浦誠己)に
疑いの目を向けていた洋介(戸塚純貴)は、
柳刃が怪しい風体の情報屋・サトウ(上山竜治)の車に乗り込むのを見掛け、
尾行してみようと言い出す。
引き留めようとする良太(柄本時生)だが、
結局は巻き込まれ、共に尾行を開始。
着いた先は漁港だった。





地方あるあるの時間差放送です。


福さま登場の回なので見た。


ブラック企業の社長役(笑)


なんか舞台『ホテル・カルフォリニア』をちょっと思い出した。


あれはヤクザ役だったけどね。


出演時間は短かったけど面白かった。

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船に乗れ! Ⅰ合奏と協奏 / 藤谷治

2016-09-23 22:10:23 | 小説・その他本


   

若きチェリスト・津島サトルは、
芸高受験に失敗し、不本意ながら新生学園大学附属高校音楽科に進む。
そこで、フルート専攻の伊藤慧や
ヴァイオリン専攻の南枝里子と出会った津島は、
夏休みのオーケストラ合宿、初舞台、ピアノの北島先生と南とのトリオ結成、
文化祭、オーケストラ発表会と、慌しい一年を過ごし・・・。





主人公・津島が過去を回想する形で始まるのだが、


正直最初は読みにくさというか、かなり時間がかかりながら読んでいた。


中盤あたりからは段々読み進めることができた。


音楽に対する苦悩などと向き合っていく姿はとてもいい。


まさに青春小説だった。


3部作とのことなので、今後も色々な問題が出てくるんだろうな・・・と。


そう思うと多少気が重いが取り敢えず読むことにする。

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レアルドローで記録更新ならず

2016-09-22 21:40:12 | レアル・マドリード【リーガ】


■ リーガエスパニョーラ 第5節 ■

レアル・マドリード  ビジャレアル

ホーム、ベルナベウで対戦。



【出場選手】

GK : キコ


DF : セルヒオ・ラモス、バラン、ダニーロ、

    マルセロ(45分、カルバハル)

MF : クロース、コバチッチ、ハメス・ロドリゲス

FW : ベイル(72分、バスケス)、ベンゼマ(77分、モラタ)、

    クリスティアーノ・ロナウド



【控え選手】

ルーベン・ヤネス(GK)、カルバハル、ナチョ、バスケス、

イスコ、アセンシオ、モラタ



【結果】

レアル・マドリード 1-1 ビジャレアル



【得点】

0-1
  46分  ブルーノ・サリアーノ

1-1  48分  セルヒオ・ラモス



【順位表】

1 レアル・マドリード            勝ち点 13

2 セビージャ                勝ち点 11

3 バルセロナ                勝ち点 10

4 アトレティコ・マドリード         勝ち点 9

5 ラス・パルマス              勝ち点 9 



【次節・第6節】

9/24   ラス・パルマス

アウェイ、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアで対戦。





ドローですか・・・


内容的には勝てた試合だったような・・・?


このドローが後々どんな影響をもたらすか。


負けなかっただけ良かったのかな~。


いや、でも勝っておきたかった。


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好きな人がいること 最終話

2016-09-20 20:53:11 | ドラマ


最終話

『それだけ。』

ダイニングアウトで評価された夏向(山崎賢人)に取材依頼が殺到し、
有名料理評論家も店に食べに来ることに。
一方、ようやく自分の思いを伝えたものの、
夏向から訳も分からず突き放された美咲(桐谷美玲)は落ち込んでいた。
そんな中、美咲は大橋(池端レイナ)から連絡を受け、
ある話を持ち掛けられてその返答に悩む。
店では、夏向が新しいスタッフを迎える準備をしており、
千秋(三浦翔平)はその理由を大橋から知らされる。





うん。ある意味期待を裏切らなかった。


頑張って最後まで見たけど、ぶっちゃけしょ~もないドラマだった。


無駄なエピソード多すぎ。


夏向が美咲を突き放した理由も分からなくはないが、


正直に言って話し合えば済むこと。


自分も頑張るからお前も頑張って来いとシンプルにすれば、


ダラダラとした内容にならずにスッキリしたのに。


逆に演者が可哀想に思えてきちゃったよ・・・


もっと面白いドラマが見たいわ~。


次の月9も微妙そう。


見ないな。きっと。





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話 

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