今回のお気に入りは、「小さな里山をつくる」です。
里山ブームの火付け役である今森光彦さんの本を読みました。
「小さな里山をつくる チョウたちの庭」
AMAZONの内容紹介を引用します。
=====
75種のチョウたちが暮らす庭がどのように作られていったかを、約300点の美しい写真で楽しく紹介。
読んでいくうちに、人間、植物、生き物が、全て関わりあって生きていることが自然にわかってきます。
今森光彦、30年の集大成!
=====
著者は大好きなチョウを招くために知識を総動員して環境を整えました。
現在ではそこで生まれ育つチョウと訪れるチョウの合計は70種類を超えました。
いくら小さな里山といっても枝を払い、下草を刈ることは一人では大変な作業でしょう。
チョウのためならと楽しんで作業をしている様子が目に浮かびます。
具体的にどんな作業をしているかというと。
・それぞれのチョウに合った食草を植える(または刈らずに残す)
(その結果、柑橘系の木が多くなった)
・花畑には蜜が豊富でたくさんの花が長く咲く種類を選んで植える
・日向や日陰、林、草むら、風の通り道など、それぞれのチョウが好む環境を作る
・木の渋柿が完熟して甘くなると花の少ない時期ということもありチョウがたくさん集まるのでそのままに
・木は大きくなることを前提にして里山を設計し、維持管理をこまめに行う
チョウが幸せに暮らす楽園の様子をたくさんの美しい写真が伝えてくれました。
また著者には写真家だけでなく切り絵作家の顔もあり、本書の要所要所に作品が登場します。
とにかく著者が里山暮らしを楽しんでいることが伝わる素敵な写真集です。
これからもお元気でチョウたちのための環境づくりを楽しんでいただきたいと願っています。
里山ブームの火付け役である今森光彦さんの本を読みました。
「小さな里山をつくる チョウたちの庭」
AMAZONの内容紹介を引用します。
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75種のチョウたちが暮らす庭がどのように作られていったかを、約300点の美しい写真で楽しく紹介。
読んでいくうちに、人間、植物、生き物が、全て関わりあって生きていることが自然にわかってきます。
今森光彦、30年の集大成!
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著者は大好きなチョウを招くために知識を総動員して環境を整えました。
現在ではそこで生まれ育つチョウと訪れるチョウの合計は70種類を超えました。
いくら小さな里山といっても枝を払い、下草を刈ることは一人では大変な作業でしょう。
チョウのためならと楽しんで作業をしている様子が目に浮かびます。
具体的にどんな作業をしているかというと。
・それぞれのチョウに合った食草を植える(または刈らずに残す)
(その結果、柑橘系の木が多くなった)
・花畑には蜜が豊富でたくさんの花が長く咲く種類を選んで植える
・日向や日陰、林、草むら、風の通り道など、それぞれのチョウが好む環境を作る
・木の渋柿が完熟して甘くなると花の少ない時期ということもありチョウがたくさん集まるのでそのままに
・木は大きくなることを前提にして里山を設計し、維持管理をこまめに行う
チョウが幸せに暮らす楽園の様子をたくさんの美しい写真が伝えてくれました。
また著者には写真家だけでなく切り絵作家の顔もあり、本書の要所要所に作品が登場します。
とにかく著者が里山暮らしを楽しんでいることが伝わる素敵な写真集です。
これからもお元気でチョウたちのための環境づくりを楽しんでいただきたいと願っています。
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