週末はいつも賑わっている上町のオオゼキの道路を挟んで反対側にひっそりとある『かつ善村上』はとんかつ屋さん。ネットでの書き込みを見て平日の13時前に入店。思ったより広々とした店内はややモダンでOLさんの団体、カップルにひとり客といったところ。
お店は小生と同世代と思われるご主人に立派な体格の女将さんのふたりでやっているようだ。ランチタイムの『ロースカツ定食』990円也を注文。ご主人は無愛想との前評判だったが、注文は聞いてくれた。丁寧な仕事ぶりで低温でじっくり揚げている。とんかつを切るのに専用の刃先のカーブした包丁を使っているのが印象に残った。
さて定食につくは甘めに炊かれたヒジキ、赤カブの酢漬けが入った漬け物、なめこ汁だが、どれもまともだ。肝心のトンカツだが、ロリエの入った甘めのソーツをつけていただくと、やや肉質が硬かったものの味は合格点。カツの大きさはやや小さかったが、値段と内容を考えればいたしかたないか。次回は夜にも訪れたい。
この店で課題があるとすれば、経年変化の感じられる内外装の手入れだろう。店の看板は判読が困難だし、壁天井の随所には汚れが目立ってきている。BGMもオシャレにしたいところ。
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