粋なオヤジになりたくて

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久々のターナー

2006-04-07 | 洋画・絵画

 小生は絵が好きだ。というより若かりし頃に絵の好きな彼女とつきあっていたということもあり、今だに絵には興味がある。そんな彼女が大好きだった画家がターナーだ。ターナーは英国を代表するロマン派の風景画家だが、このたびターナーがイタリアのベネチアを描いた1841年の油絵が、ニューヨークのクリスティーズでオークションにかけられ、3200万ドル(約37億6000万円)で落札されたそうだ。英国の画家というとターナーくらいしか知らないので、そのなかで過去最高の落札価格になったというのもうなずける。ターナーの絵を見たかったらロンドンのNational Gallery of Art かマニアなら Tate Gallery まで足を伸ばすことになる。小生もかってリビングルームにはロンドンで買い求めたターナーの『雨 蒸気 スピード グレート・ウェスタン鉄道』や『解体のため錨泊地に向かう戦艦テメレール号』の複製画がかかっていた。初期の風景画はとても写実的で、後期の絵は光と影を追求したというのが画風だろう。ここ十年くらいは名前を忘れていたがターナーより若かりし頃の懐かしい日々を思い出したというところだろうか。感謝。

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