久々に静岡出張が巡ってきた。仕事を片づけてからの一杯が楽しみなので、昼食はできるだけ量の少ない弁当を求めて、東京駅のエキナカ、グランスタ・ダイニングにある『ニッポンの駅弁』を訪問。ここは店頭での実演販売もやっている。迷った結果、購入したのが『紀州わさびすし』525円也。パッケージには『わさびの葉と鰻のタレが混ざったにおいがしますが、心配ありません。』というような主旨のことが書かれていた。鰻にわさびの組み合わせは美味しそうだと思ったからだ。
さて新幹線のなかで開けて見ると、中には3個入っていてそれぞれ『葉』『鰻』『大根』と書かれている。なんだ全部鰻じゃないんだ。3つともわさびの葉で巻かれているわけだが、『葉』と書かれた中身の具は山わさびのようだ。『鰻』は国産と表示があったが、ほんの少し切れ端がのっているだけで期待外れ。『大根』の具は醤油漬け。全体としてわさびの葉の主張が感じられないし、具もプアーと言わざるを得ない。パッケージに書かれた鰻は小生のような勘違いを誘発する新手と悟り、いやはや勉強になりました。
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