休暇を取って午前はのんびりし、午後に久々に二子玉川に徒歩で行ってみた。環八を渡って聖ドミニコ学園下を曲がり、静嘉堂を経由して14時半過ぎに二子玉川に到着。
玉川高島屋の北側方面には地元民向けの小さな庶民的な商店街がある。その商店街にひっそりとある街のとんかつ屋さん『大倉』に寄って見る。昼食時は過ぎていたが二組のお客さんがいた。
(店内には二子玉川育ちの有森也美の5年前の『ウチくる』のロケ写真が。)
この店で最も高いメニューであるSPF無菌豚を使った『特ロース定食』1300円也を注文。注文した後に『本日の特ロースは終了しました』との張り紙が出されたのでラッキーだったようだ。
(切り口を見せる盛り付けがこの店のこだわり)
低温でじっくりと揚げているようで、ちょっと時間がかかって登場。あふれる肉汁がジューシーでとても柔らかくてうまい。しかしこの店の特筆すべきところは、これが1300円で供される点にあると思う。ご飯、なめこ汁、お新香まで手抜きがなくて素晴らしい。さらにまた100円追加でご飯にカレーをかけてくれる。もし独身時代に近くに住んでいたら毎週訪れたい店だ。
小生、世田谷に住んで25年になるが、近年は玉川高島屋にはすっかり来なくなってしまったが周辺は変わりましたね。昔よく行ったBig Oakも今はブランド・ショップになっている。Dogwood Plazaでさえも閉鎖になってしまった。南館の裏手にある関西風お好み焼きの店『大文字(おおもじではありません)』の店頭にはここで店を構えて21年になると書かれていたが昔から残っているのはこの店くらいだろうか。本屋と明治屋でちょっと買い物をして、また徒歩で家へ戻る。帰りは登りがきつい。気休めかもしれないが、脂肪を分解するというのが売りの『黒烏龍茶』を買って飲んでしまった。