粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

Joao Gilberto - Chega De Saudade 2002

2006-10-13 | 音楽で振返る00年代
 
 粋を語るうえで外せないのがこのアルバムです。ブラジルでは『ボサノバの神様』と呼ばれるもう70歳を過ぎているジョアン・ジルベルトの白鳥の歌とでも言うべきギターの弾き語りが楽しめます。このアルバムの最後を飾る曲Chega De Saudadeは59年に初めて録音されていますが、これがボサノヴァの元祖の曲と言われています。これはもう黙って聴くしかありません。

Vai minha tristeza e diz a ela que sem ela no pode ser
Diz-lhe numa prece que ela regresse, porque eu no posso mais sofrer
Chega de saudade, a realidade que sem ela no h paz
No h beleza s tristeza e a melancolia que no sai de mim,
No sai de mim, no sai

Mas se ela voltar, se ela voltar, que coisa linda, que coisa louca
Pois h menos peixinhos a nadar no mar,
Do que os beijinhos que eu darei na sua boca

Dentro dos meus braos os abraos ho de ser milhes de abraos
Aper- tado assim, colado assim, calado assim,
Abraos e beijinhos e carinhos sem ter fim
Que pr acabar com esse negcio de viver longe de mim

No quero mais esse negcio de voc viver assim
Vamos deixar desse negcio de voc viver sem mim

悲しみよ 行ってくれ あの娘に伝えておくれ
戻ってきてくれないと もう生きてはいけない
君が想い出だなんていやだ 君といたときの喜び
美しい思い出も今は 今はない
もしもあの頃に戻れるなら 戻りたい
魚の数よりたくさん きみの唇にキスをする
この腕のなか 何度も 何度も抱きしめる
音のない 終わらない 限りない
愛の時間を君と過ごしたい 君なしの毎日はもうこりごり
僕なしの毎日を君はすてて 君とともに毎日をすごしたい

作曲者でありもうひとりのボサノヴァの創設者でもある今は亡きアントニオ・カルロス・ジョビンと競演したライブ映像を観てみよう。これはかなり渋い。ブラジルの英雄とも言うべき両雄です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋グルメ紀行 - 『鈴波』   

2006-10-13 | 地方グルメ

鈴波』は守口漬けの大和屋がつくっている魚介味淋粕漬のお店です。義父から名古屋に行くならぜひと頼まれたのが最初でした。お歳暮か何かでもらったものがよほど美味しかったのでしょう。通常の粕漬けとは明らかに違う独特の上品な味が絶品です。ここを知ったら他の粕漬けでは満足できなくなります。

魚介は一枚づつ丁寧にガーゼに包まれており、好みで熟成させて食べごろを選ぶことができます。狙い目は銀だら、ふぐあたりです。東京の主要なデパードでも扱っていますが、名古屋駅の新幹線口にある地下街エスカでさっくりとお土産を買うことができます。同じエスカ内には大和屋の守口漬けの店舗もあり、刻んだ少量の漬物を買って一緒に食べるのもいいでしょう。



(こんな詰め合わせだと一万円します。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする