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粋なオヤジになりたくて

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名古屋居酒屋紀行 - 栄『串かつラブリー』

2013-06-07 | 地方居酒屋

 同窓会で久々に名古屋方面に行く。前日の夜に栄に行って、向かったのは『串かつラブリー』。ラブリーと言えば老舗のジャズのライブスポットですが、近くにこんな店もあったとは。店はデートや女性同士でも使えるほどおしゃれ目です。


(レモンサワーにキャベツ。二度漬けありのマイソースも)


(赤味噌ベースのどてやき)


(ポテトサラダ)


(串カツはソースと味噌の二つの味で)


(味噌おでんの盛り合わせ。この日は豆腐が終了していたのが残念。)


(ここまで来たら一度見ておきたくてSKE劇場の前まで)

 おしゃれ感があり、オヤジひとりではちょっとと思っていましたが、2名ほどいらっしゃいました。


長崎居酒屋紀行 - 長崎市『宝雲亭本店 』

2013-04-12 | 地方居酒屋

 長崎を離れるにあたって19時過ぎが最終の空港行きバスがでる時間だ。最後に向かったのは一口餃子の宝雲亭。夕方開店と同時に入店しました。こちらはカウンターは短く、長いテーブル席にお客さんを振り分けていく感じですね。小生が注文したにはビール、焼き餃子、水餃子。


(ビールと雑然と並んでいる焼き餃子)


(水餃子とよばれるがスープ餃子だな)

 この水餃子がなかなかうまかったです。計1450円也。


長崎居酒屋紀行 - 長崎市『バー中野』

2013-04-03 | 地方居酒屋

 もうおなか一杯で軽く飲めないかと向かったのが思案橋の交差点脇のビルの3階にあるバー中野。ちなみに思案橋は昔は銅座川が流れ橋がかかっていたらしいが、現在は川がこの辺りでは暗渠の下を流れていて、橋は全く存在しない。これを元に戻すため暗渠の上に建つハーモニカ横丁の立ち退きの話がずっとあるらしい。昔はこの橋を渡って花街の丸山に行こうかどうか迷ったことから思案橋というわけだ。

 さて3階のバーに入ってみると初老のマスターひとりで客の姿はナシ。一輪刺しの薔薇が壁のアクセントになっている。マンハッタンを注文し、さらにマティーニをお替り。



 長崎の話をいろいろ聞けて面白かった。チャームがついて計2800円也。


長崎居酒屋紀行 - 長崎市『桃若』

2013-04-02 | 地方居酒屋

 次に向かったのは開店直後で最初の客になってしまった老舗のおでんの桃若。さすがに九州なので夏になると店を休むらしいが、雨もやんでひんやりしたおでん日和。こちらはご夫婦と息子さんの3人でやっているのだが、どの方も話上手で愛想が良い。薩摩白波のロックを注文。


(まずは豆腐)


(特製かまぼこ)


(筍)


(つぶ貝)


(若芽と里芋)

 最後にいただいた牡蠣スープはおでん出汁に橙を加えて牡蠣を別途煮たものだが、これがこの日のベスト。この味は忘れられないな。



 木札には値段は書かれていませんが、計2800円也と意外に安いし、何より居心地が良いです。


長崎居酒屋紀行 - 長崎市『雲龍亭』

2013-04-01 | 地方居酒屋

 今日は思案橋近辺で飲もうと決めていたが、まだ17時だったため、思案橋横丁で開いていた一口餃子屋さんを一軒目にした。


(思案橋横丁は新宿の思い出横丁に似た小さな店の並ぶ飲み屋街です)

 入ってみると、よくある赤いカウンターの街の中華料理店の風情。ビールと餃子を注文すると『一人前でいいですか』と念を押された。結構みなさんたくさん食べるようだが、お店をハシゴしたかったので我慢。


(どの店も焦げ目をきれいに見せる盛り付けはしないようだ)

 この店の餃子、焼き面はパリッと、そのほかは薄くジューシーで、にんにくの入った怪しい雰囲気のラー油をタレに加えると期待以上においしかった。ついでにレバテキなるものを追加注文すると、これがまたうまい。


(こんなものがとお思いでしょうがうまいです)

 店のアテは4種類だけだが、小生はすっかりこの店に感心してしまった。計1100円也というのも秀逸。


東北居酒屋紀行 - 仙台『焼きとり きむら』

2011-12-06 | 地方居酒屋

 小さな飲み屋がぎっしりの文化横丁でもう一軒行くかと訪れたのが『焼きとり きむら』。そんなに大きな店ではないが2階もあって客が多い。お店は女将さんに女性アルバイトが二人の構成。焼きとりといっても焼きとん主体の店です。こちらではレモンサワーを注文。ソーダが別に一本でてくるので、何かで割ればオーケーです。


まずは看板メニューの『豚ミソ』『豚バラ』を注文。一本90円ですが、これがなかなかうまいんです。


更にレモンサワーに皮とカシラを追加。これらは80円です。


シロモツとレバーを追加。これも80円です。

これで計1680円也。隣のひとり客の男性はやきとん2種を5本づつ計10本一度に注文していた。なんとも豪快な食べ方だ。



東北居酒屋紀行 - 仙台『源氏』

2011-12-05 | 地方居酒屋

 会社の出張で仙台に来ることになり、なんとまた源氏に来るチャンスができた。駅に着いてから徒歩で文化横丁に直行。金曜日の源氏はさすがに混んでいた。割烹着を着た女将さんは大忙し。時代もののお燗器の前に着席。新政の燗酒が冷えた体によく染みわたる。


(一皿目は秋刀魚の煮物。)


(二皿目は冷ややっこ)


(三皿目でお刺身が登場。タコとしめサバ)

 この店では一杯飲むごとに一品が付いてくるので、出されるままに飲んでいくとこんな感じです。照明もいい具合に落とされているので写真もこんな感じです。計2700円也。また来たいなぁ。

隣の初老のご常連は女将にフェルメール展のチラシを渡していた。なんとも文化的。


埼玉居酒屋紀行 - 秩父『ホルモン高砂』

2011-09-18 | 地方居酒屋

 秩父にて一泊するチャンスに恵まれて、駅からほど近いホルモン高砂にまだ明るいうちからやってきた。表通りからは全く見えないが、肉の焼ける匂いが漂ってくる。細い脇道を入ると提灯がみえる。店内は満員だった。常連さんや家族連れもいる。なんとか割り込んで着席。こちらは客ごとに炭火入り七輪がセットされる。オープンエアの店内はとにかく暑い。店が用意した内輪がないと汗が噴き出てつらい。



 店に入るまでは梅焼酎を思い描いていたが、迷わずビールの大びん。ホルモンは白モツ、レバー、ハツの3点を注文。写真ではわからないが、量はとんでもなく多い。これを炭火の上の網にのせながら片づけていく。味はまぁ、、、って感じでしょうか。修行感覚でなんとか完食して計1750円也。



高知居酒屋紀行 - 『葉牡丹』

2011-07-11 | 地方居酒屋

 二軒目に向かったのは『ときわ』から歩いて数分のところにある『葉牡丹』。店内にはど演歌が流れ、カウンター周辺は男性客ばかり。まずはジョッキ生に『ちゃんばら貝』を注文。初めて食べたちゃんばら貝は竹串でほじくると味は良いものの値段の割に中身が小さいのが難点。



 続いてこちらでは定番の串フライの盛合せ(海老・豚・いか・魚介・野菜 各1本)の5本セット。ソースをダボダボかけていただこう。



最後はハイボールに若鶏の足。頼めばこのように骨をはずして食べやすくしてくれます。醤油ベースの甘いタレがたまりません。



計2390円也。






高知居酒屋紀行 - 『ときわ』

2011-07-10 | 地方居酒屋

 久々に地方出張の機会が巡ってきた。高知と言えば前から一度は行ってみたいと考えていた私のなかの地方居酒屋のベスト1の『とんちゃん』がすでに閉店になったのは残念だった。空港からバスに乗って、はりまや橋で下車。街並みを見ながらホテルにチェックイン。最初に向かったのは『ときわ』。注意しないと通り過ぎてしまうような細い路地裏にある。適度に薄暗い店内ではテレサテンがしみじみと流れていた。



 先客は出張組の親父3人衆。まずは飲み物は生搾りのゆずサワー。お通しは自家製のところてんに温泉玉子と涼しげだ。



いろいろ味わいたいので少しづつと申し出たら、最初に登場したのはこの店の名物で珍しい鰹の酢〆。生ニンニク付き。食べ終わると残り汁をオニオンスライスで無駄なくいただく。



次が鰹とタコの刺身。飾り包丁で鰹の銀色の皮がキラキラ光っている。



追加で冷酒『瀧嵐』に、タケノコの天ぷら。下味がついています。



計4500円也。 この店の寡黙で職人肌のご主人は融通は利かなそうだが、手をかけたものを出してくれる。店内で常連さんに機内誌で紹介されていたと聞いて、行きの便では気付かなかったのだが、帰りの便でよく読んだらでてました。どちらかといえば二人以上で行くことをお勧めします。


名古屋居酒屋紀行 - 那古野『五條』

2011-04-20 | 地方居酒屋

 『のんきや』からひたすら東に20分ほど、堀川にかかる橋のほとりまで歩くとポツンと灯りがついた『五條』に到着。全席カウンターなので客の入りを見ながら左右どちらかの入り口から入場。客はカップル、同僚、ひとり客と様々だ。調理担当の寡黙なオヤジさんは徳永英明似とみた。女将さんも若いことはかわいかったんだろうなぁ。

まずは生ビールにレバ焼き、きゅうりの昆布漬け、どて焼きを注文。どれも忘れがたいここでしか食べられない味だ。



(こちらの店も大阪の串かつ屋のようにキャベツやソースがフリーでいただける。)

 追加でウメチューハイx2、串かつ、とり皮、とり天とおでん(玉子、こんにゃく)を注文。とり天って100円だけどダシしょうゆに和辛子をつけて食べるとなかなかウマイです。計2500円也。この店は香りが秀逸な炭火の焼きもの、八丁味噌のおでん、そして揚げ物とどれもハズレがない。この店も十分行く価値がありますし、なによりも長居しても居心地が良いです。