(入口に掲げられた歴代の新幹線)
この夏も銀座松屋で開催された鉄道模型ショウに行ってきた。
模型店で招待券を貰ったのがきっかけである。
入口横には、東京駅を背景にした歴代新幹線の面々が並ぶ。
すべての形式ではないが、これは模型の写真であろうか。
なお、例によって管理人の興味のある製品しか撮影しておらず、紹介するもの以外にも多くの車両やストラクチャーなどが展示されていたことを断わっておく。
詳細な説明については、模型誌に委ねたい。
〔MODEMO〕 展示レイアウト
入口近くの MODEMO では、幾つかの小型レイアウトに路面電車や小型の電車が走っていた。
都電の発売予定などが案内されていた。
続いて マイクロエース だ。
〔マイクロエース〕 DD53形ディーゼル機関車
DD53形ディーゼル機関車は、登場時と改造後と二種類を用意している。
〔マイクロエース〕 EF13形電気機関車
EF13形は、戦時設計の凸形スタイルを模型化している。
遠目からではあるが、プロポーションは悪くない。
〔マイクロエース〕 JR北海道の特急電車
ほかにも私鉄電車など多くの列車を並べていた。
KATO は、製品化予定の試作中の車体や発売直後の新製品などを並べていた。
〔KATO〕 EF57 1号機
近年は、各メーカーから特定番号機が製品化されるのも珍しいことではなくなった。
既にEF57形電気機関車を製品化している KATO からは、EF56形の流れを汲む中央に寄ったパンタグラフが特徴的なEF57形の1号機が製品化される。
この手の旧型電気機関車は、以前は腰高な感があったが、最近は改良されて安定した落ち着きを見せる。
KATO からは続々と発売される製品の展示だ。
〔KATO〕 ED75 1000 前期形
横浜線の E233系は、先頭車の車体だけの展示だ。
〔KATO〕 E233系6000番台 横浜線
急行「八甲田」は基本セットと増結セットに分かれるようだ。
〔KATO〕 急行「八甲田」に連結される ワサフ8000
485系「ひばり」はボンネット型の車体だ。
初期形と謳っているが、形状を見ると クロ481 は 100番代である。
〔KATO〕 485系 初期形「ひばり」
〔KATO〕 DD51形ディーゼル機関車のバリエーション
DD51形ディーゼル機関車も息の長い製品である。
その中で、様々なバリエーション展開をして製品を発表している。
できることならば、16番(1/80、16.5mm)の DD51形もいろいろなタイプを製品化してもらえないものだろうか。
KATO ブースで盛況だったのが、電動ターンテーブル(転車台)であった。
〔KATO〕 ユニトラック電動ターンテーブル
係りの方が転車台を回す操作をしてデモンストレーションを行うと、多くの来場者が感心したような目で見つめていたのが印象的だった。
年配の夫婦連れでは、奥様の方がいろいろと質問している姿も見られた。
鉄道模型の趣味も、随分と認知されてきたようだ。
ほかにも新製品、製品化予定品と多くの展示がある。
鉄道模型ショウは、8月4日まで開催されている。
(つづく)
クリックをお願いします
クリックをお願いします