(富士駅を出発する下り普通列車)
〔 クモハ60810・クハ47001・クモハ51818・クハ47006 : 223M 身延線 富士 〕
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1980年8月15日の撮影である。
初めて見た身延線の旧形国電の編成であった。
最後尾の クハ47 は助士席側窓下に快速表示器の残る 47006 である。
夏休み、家族で富士五湖のひとつである山中湖畔に泊まり、その帰り道に一人だけ遠回りをして、身延線を富士から甲府まで完乗した。
天気がスッキリせず、夏らしい情景ではないが、無骨な車体を目の当たりにして一人興奮していたのを思い出す。
全国の旧形国電が終焉の時を迎えていた自覚はあったが、このときには、あと一年で身延線の戦前型旧形国電が姿を消すとは思っていなかった。
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