ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】(2009年)桜と電気機関車

2010年04月20日 | 保存車輌
さて、昨年の桜の写真もそろそろ底をついてきた。
新しいネタが無いので仕方が無いのだが、もう少しお付き合いいただきたい。

船岡駅に保存されている交流機関車である。

(ED71)
20100420_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

車体はだいぶ汚れていたのだが、この撮影の後に客車ともども化粧直しされたという情報が鉄道誌に掲載されていた。

こうしてアップで撮影してみると、現役時代を彷彿とさせ、動き出しても不思議ではないような気がしてくる。
管理人がせめて、あと十年早く生まれていれば、多くの写真を撮影できたのだが。

今は、模型で当時を偲ぶレイアウトを作成するのが夢である。
車輌は着々と揃いつつあるのだが、肝心のレイアウト製作はまだ先の話である。

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【鉄道写真】(2009年)桜と「北斗星」(その3)

2010年04月19日 | JR東日本
遠征に出かけて撮影するときは、たいてい二台のカメラをセットして撮影する。
万が一の障害時のリスクヘッジであることは以前にも書いた。

前回の「北斗星」は標準レンズで撮った構図であるが、これは望遠レンズで機関車に照準を定めて撮ったもの。

(桜と「北斗星」)
20100419_001

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明るい望遠レンズで絞り開放、iso400のフィルムをそのまま使用した。
シャッタースピードと列車の速度の相対から、拡大してみると被写体ぶれは隠せない。
それでも、桜との巡り合わせを考えれば、許容範囲内である。

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【鉄道写真】(2009年)桜と「北斗星」(その2)

2010年04月18日 | JR東日本
前回の続きである。

               ※

予想通り、「北斗星」はかなりのスピードで通過していった。
車内は暗く、多くの乗客がまだ夢の中なのであろう。

食堂車も卓上のランプだけに灯りが点っていた。

前の構図が正面に陽が当たらないのであれば、後追いの構図なら多少明るいはずである。
桜も、その方が幾分綺麗に撮れるのではなかろうか。

慌てて三脚からカメラを外し、振り向きざまに最後尾の客車を撮影した。

               ※

(桜と「北斗星」)
20100418_002

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数年前であれば、この後に4レ「北斗星4号」が撮影できた。
十分な光量の中で撮影できたわけだ。

さらに数十年前であれば、485系や583系の特急列車が頻繁に走っていた。
普通列車や貨物列車は電気機関車が牽引し、一日中撮影しているとフィルムがいくらあっても足りなくなったであろう。

そんな時代が羨ましい。

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【鉄道写真】(2009年)桜と「北斗星」(その1)

2010年04月18日 | JR東日本
首都圏の今年の桜は、開花後の気温が低かったこともあり、随分と長く楽しむことができた。
二度の週末に亘って花見ができるなど、近年には無かったことではなかろうか。

桜と列車の写真は、昨年のものを数枚掲載してきたが、今日は寝台特急」「北斗星」である。

(桜と「北斗星」)
20100418_001

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               ※

2009年4月某日

「北斗星」の通過時刻は、日の出直後である。
まだ暗いうちに宿を出て、現地まで歩き、三脚をセッティングして列車を待つ。
冷え込みは無いので、寒さに震えることは無かった。

そして日の出。

この構図は正面が逆光になることに加え、少し雲がかかっていたこともあり、露出は厳しい。
iso400のフィルムを+1増感して、iso800として使ってみた。
直線区間でもあるので、通過時のスピードも速いであろう。
明るいレンズを装着して、十分なシャッタースピードを確保する必要もある。

遠くにヘッドライトの光が見えた。
夜を徹してやってきた「北斗星」は、ほぼ定刻である。
緊張が高まる中、夢中でシャッターを切った・・・。

               ※

今年、この辺りは昨年よりも桜の開花は少しばかり遅かったようだ。
今日当たりは天候もよさそうなので賑わうのだろう。

来年は牽引機が変わっているだろうから、再び撮影に行ってみたいとも思っている。
「北斗星」には、いつまでも走り続けて欲しいのだが・・・。

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【鉄道写真】クラシックカメラで撮る(流し撮り)

2010年04月17日 | JR東日本
「この時期に雪の写真が撮れる!」

夕べは遅かったのだが、この機会を逃すわけにはゆかない、と思い立ち、家を飛び出した。
雪はすでに雨に変わっていたが、家々の屋根や庭には十分雪が残っている。
はやる気持ちを抑えつつ、いつもの撮影地の最寄り駅へ向かったのだ。
ところが・・・。

目的地に近づくにつれ、目に見えて雪が消えてゆく。
雨のせいではなく、どうやら元々雪の降った量が我が家の周辺とは違っていたらしい。
写真にしてしまうと、とても雪の跡など残りそうも無いので、心残りではあったが撮影は中止して引き返した。

仕様が無いので、過去の写真を取り出してみた。
今日もクラシックカメラで撮影した写真だ。

IKON ZEISS Nettar515にシャッタースピードの制限があるのならば、「流し撮り」である。

ブローニーのポジフィルムで挑戦してみたもの。

(EF65PF)
20100417_005

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走行写真でも、これならばクラシックカメラの使い道があるというもの。

最近は持ち出すことがめっきり減っているので、ゴールデンウィークあたりには使ってみようか。

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【1/80】天賞堂マニ36

2010年04月17日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)
久しぶりの模型ネタである。

昨日、予約してあった天賞堂製のマニ36EG仕様(窓桟有・なし)の2両を引き取ってきた。
前回購入のスハ・スハフ32と同様の仕上がりで、特に不満は無い。

ネット上では、ウインドシル・ヘッダーの高さだの床下の出来だの様々な意見があるようであるが、インジェクション・モデルで安価に手に入れることができる環境をまずは評価したい。

1/80は、その殆どをプラスティック製品で購入しているのだが、それでも相当な車種が揃ってきた。

以前は真鍮製の高価な蒸気機関車なども持っていたのだが、金属モデルはOJゲージに譲り、1/80(16番、13mmゲージ)サイズの真鍮製品は殆ど手放してしまった。

さて、マニ36である。

(天賞堂マニ36)
20100417_006

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LEDのテールライトは随分と明るい。
それに比べて室内灯はかなり暗いのである。

いずれにせよ、13mm化とDCC対応は行なう予定なので、ライト関係は調整できそうだ。

(パッケージ)
20100417_007

床下も十分な出来だと思う。

(マニ36床下)
20100417_008

1/80サイズは、13mm化して東北本線をイメージしたレイアウト上で楽しむ予定である。
レイアウトの方は、まだまだ先のこととなるのだが、そろそろ車輌の加工を始めないと間に合いそうも無い。
人生は長いようで短いのだから。

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【鉄道写真】クラシックカメラ(IKON ZEISS Nettar515)

2010年04月17日 | JR東日本
再びクラシックカメラに登場してもらおう。
以前紹介した70年以上前のカメラである。

(IKON ZEISS Nettar515)
20100417_002

よく調べてみると、撮影した写真に光漏れの痕跡があるようだ。
蛇腹などを調べてみたのだけれども、原因がわからなかった。

もう一度じっくりと調べ直す必要があるようだ。

中判フィルムの利点は、歪が少ないこと。
35mmフィルムでは、広角だとどうしても歪が出てしまうものだ。
ところが、このカメラで撮ると実に自然な感じに収まるのだ。

(菜の花と列車)
20100417_003

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繰り返しになるが、シャッタースピードは最速1/175である。

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【鉄道写真】菜の花と「北斗星」

2010年04月16日 | JR東日本
今月の始めに撮影した菜の花の写真である。
列車は札幌発の寝台特急「北斗星」だ。

(菜の花と「北斗星」)
20100416_002

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曇り空のため、菜の花もくすんでいる。
晴れていれば列車にも光が当たる構図だ。

首都圏近郊のためか、電柱・電線が煩いのは致し方ないところ。
左右に移動してみたが、電線を避けられる場所は見当たらなかった。

ちなみに、この写真は菜の花をボケさせてみたのだが、同時にもう1台のカメラで撮影したものは列車をボケさせてみた。
後者の方は、まだフィルムが残っており現像に出せないでいる。

今週末も天候は期待できそうも無いのだが、いつまでもフィルムをカメラに入れたままにできないので、撮影に出かけてみようと思うのであった。

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【鉄道写真】EF510黒磯訓練運転の写真(上り)

2010年04月15日 | JR東日本
今日はカシオペア用のE26系客車を使用した試運転列車が運転されたようだが、管理人は仕事のため撮影には行けないのであった。
そこで、またまた先月の写真で申し訳ないのだがお目に掛けよう。

下りのEF510牽引の乗務員訓練では、対向列車に被られる結果であったので、その一週間後に上りで再挑戦した。
天気も良く、順光で捉えることができた。

これも、ビデオの1カットで紹介済みの構図であるが、デジタルとは違うフィルムの深みを味わって欲しい。

(上り回9502列車)
20100414_002

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車体の青色は思いのほか暗く映る。
順光であっても、背景や周りの明るさをよくよく考えて露出補正を行なわないと綺麗に撮ることができない。

デジタルと違い、明暗の両方を綺麗に表現するのはフィルムの苦手とするところであろう。
紙焼きでも補正の難しいところではなかろうか。

スキャナでパソコンのハードディスクに取り込んでいる次点でデジタル化されているのだから、画像編集ソフトである程度の補正はできてしまうのだが、撮影時の露出でいかに表現できるかがカメラワークの醍醐味である。

しばらくは、フィルム撮影を続けたい。

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【鉄道写真】EF510黒磯訓練運転の写真

2010年04月14日 | JR東日本
3月終わりから4月の頭にかけて撮影したフィルムの現像が、やっと上がってきた。
正確に言うと、現像に時間がかかったわけではなく、フィルムの最後のコマの撮影が4月10日で、ラボに出したのが12日であったのだ。

以前、ビデオの1カットとして紹介したEF510牽引の尾久-黒磯間の乗務員転換訓練列車である。
いつの間にか、ファンの間では「黒磯訓練」などと呼ばれている。

(下り回9501列車)
20100414_001

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

上り普通列車とすれ違う直前にシャッターを切った。

どの程度撮れていたか不安であったが、まあ良しとしよう。
ただ、距離があるのでどうしても画像が粗くなってしまう。

先日、3両目が田端に搬送されたばかりであるが、このペースで本当に今年度中に予定の15両が揃うのであろうか。
早く、ヘッドマークを掲げて長編成の寝台列車を牽引する姿を見てみたいものである。

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