先ほど乗って来た下り列車が、間藤で折り返して上り列車として戻って来た。
これに乗車して、トロッコ列車の撮影に向かう。
(足尾駅に入線する上り718D桐生行とキハ35)
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
折り返した上り列車を、途中の原向で下車した。
下り列車乗車中に、車内からトロッコ列車を撮影できそうな場所をロケハンしておいたのだ。
ただし、駅から遠い場所は時間の関係上出来ない。
したがって、駅近くで物色していたのだ。
(原向を出発する上り718D)
トロッコ列車の撮影には、時間を要するため、ここで妻と別行動を取る。
妻は、上り718D列車にそのまま乗車して、神戸へ。
美術館に行くとか。
さて、撮影の準備だ。
原向の駅近くにカメラを構えて、下り列車を待つ。
撮影のターゲットはトロッコ列車の「トロッコわたらせ渓谷号」であるが、その前に一本下り列車がある。
目的の列車の前に、一本でも列車があるとレンズの選択や、構図の確認に都合が良い。
地方ローカル線では、列車本数が少なく、一発勝負になることも多い。
(下り717D間藤行)
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
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トロッコ列車の通過までは未だ30分以上ある。
晴れると逆光になる場所だったので、少し雲が掛かってくれた方が良い。
上空を見上げると、雲は切れ切れで陽が射したり曇ったりしている。
山の方からガサガサと音がして、少しすると、線路上に何やら動くものが。
(動く物体の正体は・・・)
(野生のニホンザルであった)
一頭だけではなく、後から何頭も出て来る。
小さな子猿もいた。
トロッコ列車の通過まで、あと5分ほど。
望遠レンズで狙っているので、猿との距離はあるが、出来れば関わりあいたくない。
カメラでも壊されたらたまらないからだ。
線路を横切った猿達は、右手の方へ消えてしまった。
ひと安心である。
さて、気を取り直して撮影に集中しよう。
山間にディーゼル機関車DE10のエンジン音が響き、汽笛も聞こえた。
(下り9717レ「トロッコわたらせ渓谷号」)
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
(観光客を乗せた列車は、目の前を通過してゆく)
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
管理人がトロッコ列車を撮影している頃、妻は「富弘美術館」へ。
頚椎を損傷して手足が不自由になった後、筆を口にくわえて文や絵を書いている星野富弘氏の作品が展示された美術館である。
(みどり市の「富弘美術館」(妻の撮影))
心に響く絵や文章に、妻は再訪したいと言っていた。
(美術館前に広がる草木湖畔にも秋の気配(妻の撮影))
さて、下りトロッコ列車の撮影を終えた管理人は、原向から上り列車に乗車した。
駅にはコスモスも咲いていて、山は早、秋の気配が漂う。
(原向に入線する上り720D桐生行)
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
次の沢入駅で、下り列車と交換した。
(沢入駅に入線する下り719D)
神戸駅では妻が待っていた。
(管理人を乗せた上り720Dが神戸駅に到着する(妻の撮影))
(つづく)
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これに乗車して、トロッコ列車の撮影に向かう。
(足尾駅に入線する上り718D桐生行とキハ35)
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下り列車乗車中に、車内からトロッコ列車を撮影できそうな場所をロケハンしておいたのだ。
ただし、駅から遠い場所は時間の関係上出来ない。
したがって、駅近くで物色していたのだ。
(原向を出発する上り718D)
トロッコ列車の撮影には、時間を要するため、ここで妻と別行動を取る。
妻は、上り718D列車にそのまま乗車して、神戸へ。
美術館に行くとか。
さて、撮影の準備だ。
原向の駅近くにカメラを構えて、下り列車を待つ。
撮影のターゲットはトロッコ列車の「トロッコわたらせ渓谷号」であるが、その前に一本下り列車がある。
目的の列車の前に、一本でも列車があるとレンズの選択や、構図の確認に都合が良い。
地方ローカル線では、列車本数が少なく、一発勝負になることも多い。
(下り717D間藤行)
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トロッコ列車の通過までは未だ30分以上ある。
晴れると逆光になる場所だったので、少し雲が掛かってくれた方が良い。
上空を見上げると、雲は切れ切れで陽が射したり曇ったりしている。
山の方からガサガサと音がして、少しすると、線路上に何やら動くものが。
(動く物体の正体は・・・)
(野生のニホンザルであった)
一頭だけではなく、後から何頭も出て来る。
小さな子猿もいた。
トロッコ列車の通過まで、あと5分ほど。
望遠レンズで狙っているので、猿との距離はあるが、出来れば関わりあいたくない。
カメラでも壊されたらたまらないからだ。
線路を横切った猿達は、右手の方へ消えてしまった。
ひと安心である。
さて、気を取り直して撮影に集中しよう。
山間にディーゼル機関車DE10のエンジン音が響き、汽笛も聞こえた。
(下り9717レ「トロッコわたらせ渓谷号」)
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(観光客を乗せた列車は、目の前を通過してゆく)
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管理人がトロッコ列車を撮影している頃、妻は「富弘美術館」へ。
頚椎を損傷して手足が不自由になった後、筆を口にくわえて文や絵を書いている星野富弘氏の作品が展示された美術館である。
(みどり市の「富弘美術館」(妻の撮影))
心に響く絵や文章に、妻は再訪したいと言っていた。
(美術館前に広がる草木湖畔にも秋の気配(妻の撮影))
さて、下りトロッコ列車の撮影を終えた管理人は、原向から上り列車に乗車した。
駅にはコスモスも咲いていて、山は早、秋の気配が漂う。
(原向に入線する上り720D桐生行)
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次の沢入駅で、下り列車と交換した。
(沢入駅に入線する下り719D)
神戸駅では妻が待っていた。
(管理人を乗せた上り720Dが神戸駅に到着する(妻の撮影))
(つづく)
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