ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】わたらせ渓谷鐵道トロッコ列車撮影行(その5:神戸-小中)

2010年09月24日 | 旅行記
昼食は、神戸駅構内の列車レストランを利用する。
名物は舞茸の天ぷらである。

(管理人は舞茸ごはん定食)
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(妻はざるそばに舞茸の天ぷら)
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レストランは、東武の特急列車DRCの車輌を使っている。
車体外装は残念ながら塗り替えられてしまって、かつての東武特急の面影は無いが、車内のシートはそのまま使用している。
食事用にテーブルなどを置く改造は施されているが、食堂車のような気分を味わうことが出来る。

(特急時代のシートを利用)
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神戸駅の駅舎も、国鉄の地方駅の面影を残す木造駅舎である。
この辺りは、鉄道模型のレイアウト作りにも参考になりそうなストラクチャーが数多く残っている。

(神戸駅の駅舎)
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(ホーム側から見る)
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駅前には、保線用の車輌もある。
妻が「凸型の機関車が置いてある」と教えてくれたものだ。

(保線用の車輌)
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この手の車輌には、あまり興味は無いが、きっと奥が深い世界なのだろう。

食事を済ませて、上りのトロッコ列車の撮影に向かう。
ここでも、待ち時間が可也あるので、再び妻とは別行動を取る事にした。

神戸駅から二人で上り列車に乗車する。
途中の小中駅で管理人は下車し、妻はそのまま大間々まで乗車し、折り返し下り列車で小中に戻ってくる。
そこで、トロッコ列車の撮影を終えた管理人と合流するという寸法だ。

妻は、列車に乗っている分には退屈しない様である。
管理人よりも「乗り鉄」の要素が強いのだろうか。

いずれにせよ、「一日フリーきっぷ」効果が大きい。

(神戸駅から乗車する上り722D桐生行が神戸駅に入線する)
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(桐生方から下り721Dが入って来る)
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(上下の列車は、神戸駅で交換する)
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乗車した上り列車の車内では、音楽の演奏をしていた。
期日限定のイベントらしい。

管理人は、次の停車駅である小中で下車した。
妻の乗る上り列車を見送る。

(小中駅を出る上り722D)
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少し歩いて、撮影できそうな場所を捜す。
下り列車で沿線をチェックしていたのだが、上りトロッコ列車の通過までは時間が無い。
適当な場所を見つけて、撮影の準備をして列車を待つ。

(上り9722レ「トロッコわたらせ渓谷号」)
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下り列車は正面がちの構図であったので、上り列車は編成全体を入れて撮影した。

20100918_918

写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

随分と遅い速度で通過した。
フランジ音を響かせていたので、結構な急カーヴなのであろう。

障害物はあるものの、稲穂の黄金色にトロッコ列車の色彩がマッチしていた。

残念ながら今回は渡良瀬川と絡めた構図では撮影していない。
機会があれば、渓谷と一緒に列車を撮ってみたい。

(つづく)

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