【台北】鶏家荘

さて、どこにお夕食を食べに行こうか…と、
何冊ものガイドブックのページをめくりまくって決めた、
「鶏家荘」

名前のとおり、鶏料理のお店です。

かといって、鶏料理ばかりではなく、
台湾料理のメニューもたくさんあると知ってうかがうことに。

せっかく台湾に来たんだもの。
台湾料理もたっぷり堪能して帰らなくちゃ。





食器には、すべて鶏のマーク。

ちょっぴりレトロな雰囲気もあって、
とてもかわいい。

こちらのお店では、
「放山鶏」という山で放し飼いにして育てた鶏の、
生後4～5か月で卵を産んでいない若鶏だけを
使っているそうなのです。

この鶏マークも、
鶏にこだわっている証。





鶏料理屋さんにもかかわらず、
またオーダーしてしまった、空芯菜炒め。笑

明月湯包で食べた空芯菜と違うところは、
大豆の調味料みたいなものが入っていたこと。

豆鼓醤ほど発酵が進んでいなくて、
ねばりのない極小納豆みたいな感じです。

ガーリックががっつりきいた空芯菜炒め、
最高においしいです。





餃子のスープ。

と書いてあった気がするのだけど、
餃子、というより、腸詰に近い感じかな。

スープは（もちろん、笑）鶏がらベースでさっぱり。
餃子はぷりっとした食感。





絶対にオーダーしようと決めていった「鶏家豆腐」
鶏肉の麻婆豆腐です。

ピリ辛ですごくご飯がすすみます。

基本食べっぱなしの旅行中にあって、
それが、いいのかどうかは、深く考えないことにします。笑





これね、ただの“ごはん”ではないの。

鶏がらスープとにんにくで炊いた「チキンライス」
これが、鶏家豆腐とすごくあいます！

思い出しただけで、お腹がなりそう…笑





鶏肉の春巻。

鶏のいろいろな部分をミンチにして詰めた春巻です。
これは、間違いなくビールのおとも。





最後のお楽しみが、プリン♪

エンゼル型の大きなサイズもありますが、
この小さなサイズはサービスでだしてくださいます。

このプリンが食べたかったことも、
このお店を選んだ理由のひとつ。

卵の味が濃い、
“昔ながらのプリン”の素朴な味がしました。
もっと食べたかったな。





店頭のショーウィンドウには鶏がたくさん。

テイクアウトのお客さんが店内のカウンターに列を作っていました。

日本人のお客さんが多いお店だそうですが、
地元の方々からも愛されているのですね。

そうじゃないと、40年以上もお店が続かないだろうな。


わたしはお肉の中で鶏肉がいちばん好きなので、
「鶏家荘」はかなり“ツボ”なお店。

どのメニューも、とてもおいしくいただきました♪



鶏家荘
台北市長春路55号
02-2581-5954
【MRT】中山駅　徒歩約10分