お天気のいい、さわやかな休日。
青空の下の、横浜。
あまりのきもちよさと、居心地のよさに、
ここから離れた場所では生活できないなぁ、なんて思う。
失ってみてはじめて気付くことがあるように、
離れてみてはじめて知ることがある。
わたしは、生まれ育った場所を離れた数年間で、
街ごとに、空気や風の、
やわらかさというか、においというか、
肌触りみたいなものが違っていて、
どこがいいとか悪いとかではないけれど、
「自分になじむ空気」があることを知った。
わたしは、この場所の風のなかにいたいから、
いまの場所から、
あまり遠くには行きたくないな。
行けないな、と思う。
夜、数年ぶりにシーサイドラインに乗ってみた。
新杉田から、金沢八景まで。
夜景がとっても、きれいだった。
八景島は、ひときわきれいだった。
三角屋根の水族館。ジェットコースター。
ずっと昔、はじめて大好きになったひとと、
はじめて行った場所が八景島だった。
そのときの、彼の服も、自分の服も、
不思議なほど鮮明に思い出せる。
そのひととは、
海の公園で初日の出を見た。
ひどい寒さに２人とも不機嫌になって、
お正月早々ものすごい険悪ムードになった気がする・・・笑
あの時から、ずっとずっと時間を隔てて。
いまここで、あの日々のことを思い出している自分がいる。
あの時、こんなふうに思い出している自分を、
ほんの少しも想像することなんて出来なかった。
そして、また数年後。
今日の、この時を、
ちょっぴりせつない気持ちで思い出す日が
くるのかもしれないね。
そうやって、時間は流れていく。
思い出は、
胸をきゅうぅっと、せつなくする。
それでも。
思い出すべき思い出があることは、
うれしいことで、
わたしにとって、たいせつなたいせつな宝物。
ある友達は、言った。
「人生は、思い出作り！！」
そして、その友達は、
それをばっちり実行している。
たった、一度きりの人生。
限りある、時間。
思い出を
いっぱいいっぱい、作れるように。
毎日を、きちんと、生きよう。
・・・なんて思った、４月の風の強い一日でした。
横浜は私にとって３年足らずだれど、
住んだ思い出の場所。
こちらのブログを見ると、あれこれ思い出します。
もう一度住みたいなぁ～と思います。
全ての選択基準は
「後悔しないほうを選ぶ」ってことなんです♪
例え失敗したとしても。
やらない後悔より
やってみて失敗したほうが納得できるので、
そんな道ばかり選んでいたら
玉砕しまくりなのですが☆笑
きちんと、真剣に生きていれば、
いつかきっといいことがあるわ♪
なんて、自分に暗示をかけています☆笑
早送りも出来ません。
そして、巻き戻すことは出来ないけど、
取り戻すことは出来ると思うの。
きっと、
「空白の時間」は無駄だったのではなくて、
なくてはならない「空白の時間」
だったのだとわたしは思うな。
ＤＮさんにとって必要な時間で、
それはきっと未来のどこかに繋がっているはずです。
あの時があったから今があるんだって、
納得できる日がいつか来ますよ♪
これから、
“カルピス原液”みたいな濃い時間を過ごせるといいですね♪
たのしく、充実した毎日を。
ＤＮさんなら、大丈夫だと思います！！！
谷川俊太郎さんの「生きる」という詩を
ご存知ですか？
いいですよ。
声に出して読むと、なおいいです。
詩の力にはいつも背中を押される私です。
読んだのはずっとずっと前で、
記憶の中からほとんど消えかけていました。
泣ける
笑える
怒れる
それは、生きているから。
ちょぴりいま、
「笑える」より「泣ける」が勝っていて、
しんみり心細いきもちだったのですが、
そんな気持ちになるのも、
生きているからなんですよね。
いま、この詩を読むことが出来て、
ほんとうによかったです。
マドレーヌさん、ありがとうございました！！
同じ「生きる」つながりで。
黒澤明監督の「生きる」という映画がとても好きです。
初めて見たのは１０代の頃でしたが、
大きく人生観が変わったような気がします。
たった一度きりの人生。
きちんと、真剣に生きたいです。
いっぱい転んで傷だらけになっても、
「生きている」っていう実感のある生き方を
していきたいと思います。
またもう一度あの映画を見たいなと思いました。
ＣＨＡＣＯさんと私、切磋琢磨の関係みたいで、なんだか嬉しいです。
「生きる」はわたしにとって、バイブルです。
人と人との出会いって、
絶対に必然でひとつひとつに意味があるって信じています。
この場所でマドレーヌさんに出会えたことも、
わたしにとってとてもうれしい、
神様に感謝したい「運命」です♪
今後ともよろしくおねがいします♪♪♪