気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

歌集のために

2007-10-24 23:57:45 | つれづれ
一冊の歌集のために逝きし木を静かにおもふ水曜の午後
(近藤かすみ)

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角川短歌11月号の公募短歌館で、秀逸にしていただきました。
前月につづき、山埜井喜美枝先生選です。

ここひと月ほど、題詠ブログ100首の歌を載せることで、「気まぐれ徒然かすみ草」はふさがっていました。なんとか、あとひと息でゴール出来そうです。その後は、以前のように、読んだ歌集の感想や、きょうの一首のような記事を載せて行く予定です。
私が読んでこころに残った歌を、このサイトを訪ねてくださった方と一緒に鑑賞して、楽しみたいと思っています。
これからも、よろしくね。