昨日は、月に一度のひつまぶしの日。
2019年2月14日に「あつた蓬莱軒神宮店」に行って、本当に美味しいひつまぶしを食べた日から、真の名古屋人になるべく「月に一度、ひつまぶしを食べよう!」と決意したのでした。
そして、今回行ったのが「鰻う おか冨士」。
そう、例の御園座の1Fに入っているお店です。
有名なお店ではあるのですが、「かぶらや」という居酒屋のグループということで、行くつもりは全くありませんでした。しかし、先般、「のんき屋」の大将から「伏見にあるひつまぶしが美味しいお店知っている?」と聞かれて、「イチビキですか?」と言ったところ、「御園座にあるところで、なんてお店だっけ・・・」とのことだったので「あぁ、鰻う おか冨士ですね!行ったことないですけど・・・」って感じの会話があり、俄然、「今月のひつまぶしはおか冨士にしよう!」と決めたのでした。
おか冨士は、愛知県ひつまぶしの頂点ともいわれる「うな富士」からのれん分けされたお店。
注文したのは「上ひつまぶし」で税抜き4,182円・・・税込みだと4,600円です。名古屋めしのテッペンに鎮座する「ひつまぶし」は、さすがに高いのですが、皆さん、これに「ビール」や「ワイン」や「一品料理」を追加しているので、きっと、万単位のお代を払っていると思われます。
テーブル席なのでお客様を観察してみます。
①私のように「ひつまぶし」を食べたいと思う人。写真を撮りまくっているのでわかります。ひつまぶししか頼みません。
②自分へのご褒美。この方もお一人ですが、お酒を飲みながら、のんびりと食べておられます。
③女子会。女性のグループ。店員さんが食べ終わったものをお下げしてもお話に夢中で撤収しません。
④会社の同僚。男同士のグループ。楽しそうに少々大きめの声で話しておられます。コロナなんてヘッチャラって感じの体育会系タイプ。一番遠くに座っていてよかった!
⑤男女2人。恋人同士でしょうか?デートに奮発したのでしょうね。そういえば、イチビキでもカップルが都度都度来ていました。いや待て、イチビキだけじゃなくて、蓬莱軒も、うな豊も、その他のうなぎの名店も若い男女が楽しそうにうなぎを食べていました。私がまだ結婚前、彼女だった家内を連れて鰻なんて食べに行ったことなかったな・・・なんせお金がなかったし、、、ゴメンナサイ
⑥会社のグループ。4人連れのグループでワイン飲んでました。えらい人(社長?)がいて、ジャンジャン頼んで食べてました。参加していない若手の〇〇君が話題になっていました。頑張れ〇〇君!
⑦家族連れ。おじいちゃんと思われる方がスポンサー。こちらもお金に糸目をつけず、目に入れても痛くない孫娘?のために追加注文を頼みまくっていました!私もおじいちゃんになって、孫娘がいたら、甘々になっちゃうんだろうなぁ。。。なんせ、子供は男ばっかりだったし。女の子なら「あおい」ちゃんって決めていたのに。でも、今年の男の子の名前の1位が「蒼(あおい)」くんらしいので、男の子の名前になってたかも。
そんな、お客様ウォッチングをしながら、ひつまぶしが出てくるまでの25分を過ごしていました。サービスのキュウリがついていたのですが、とりあえず、一口も食べずに待機です。
で、ようやく、ひつまぶしが到着~♪
お櫃を開けてみました!
このひつまぶしの美しさよ~♪
今回、店員さんに「以前、うな富士さんに行ったとき、もう少し、うなぎのタレがあったらな・・・と思ったのですが、タレって頂くことができるのですか?」と質問したところ、「もちろんです!お気軽にお申しつけください!」とのことで、鰻のタレをいただいておりました。
テーブルで写真を撮りまくる私を見て、店員さんが、なんとスペシャルサービス!いい写真が撮れるようにと、提灯を持ってきてくれました!こいつはうれしい!思わず、「撮った写真はブログに上げさせていただきます!」って言ってしまいました(笑)。
で、こちらが、その写真です。
うなぎのタレといい、提灯といい、おか冨士は接客のレベルが非常に高くて気持ちよく、最高レベルのひつまぶしを食べることができます。この接客は「かぶらやグループ」だからこそなのでしょうか?確かに、「うな富士」では、追加でうなぎのタレをお願いするなんて不可能な環境でしたから・・・
帰りに4,600円のひつまぶしが4,140円になる「前売りお食事券」のチラシをいただきました。どうしても「お食事券」が「汚職事件」と変換されてしまう。。。申し込み期限は2021年2月28日まで。1割引きで食べれるなら、「あつた蓬莱軒」や「イチビキ」とも価格的に競合できますね。いいお店だと思います。