突然だが、大学院に入る前の状況へ振り返ることとした。
私と言う人間は「非常に弱い存在」なので、入学前に読んだ「社会人大学院へ行こう」という本を読み直してみた。
今、通っている学校へは、この本のP.28のとおり、
・受験しやすく
・通いやすく
・学びやすい
この3つの条件に合致していたことが、大きな理由であった。通信制大学院を目指していた私が、ふと、何の因果か、本学を目指すこととなったのも、「通いやすい」という点が非常に大きかった。
また、HRMの講座が充実していることも、産能大学(通信教育課程)で産業心理コースを学んだルートとしては、直結していると感じていた。
入学時の面接で、今の指導教官から「入学して何をやりたいのか?」ときかれ、「HRMの理論を究めたい」といったのが昨日のように思える。
今では、理論より、実践のほうに重きを置いている。成績も、HRM関連科目は「A」「B」「C」のそろい踏みである・・・
学者になりたいわけじゃない。だから、成績にはこだわらない。
ただ、目の前に存在する、HRM上の様々な問題を見過ごすことができないだけである。そう、「人として」、見過ごすことができないだけ。
そういう当時の思いを、今、振り返ってみて、「情けない自分」に辟易してしまう。だから、これから、もう一度、書き直してみることとする。
それはそうと、この本、いいこと書いてあるな~!P.165に「よい指導教官を選らず」というのがある。
期せずして、私は、面接のときに、「こいつは何だ!」とさかんに首をかしげておられた先生=本学コース主任の先生に指導いただくこととなった。指導は的確で、絡み合った問題点がはっきりわかるといった、ありがたいものである。
この本によれば、本来、大学院を受験する前に、指導教官について、調査しておくべきなのだが、幸運に恵まれたようだ。
さあ、一ページでもいいから書き始めよう!せっかく、やりたいことができる環境にあるのだから!
最後に・・・この本、大切に手元においていたのですが、著者の名前について、なんとなく最近聞いたことがあるな~って感じていました。そしたら、先般、大学院のHRM系の先生が書いた本の共著者でありました。
奇遇なものであります。
そして、その先生からもらったメールを再拝し、決意を新たに、がんばろうという気になってきました!