いばらの道・・・

信念というものがあるのだろうか・・・

色々と、これからの進路を検討しているのだが（進路です！転勤するのではなく、次の大学です）、大筋で固まってきた。

やはり、「人材」というものを経営学サイドから見てきて、ＭＢＡをとることができたら、次は教育学サイドから「人材」というものを見なければいけないと考える。

「企業」という内側から「人材」を見ることと、「社会」という外側から「人材」を見ることは、同じ「人材」を両方から見るために必要なことだと考える。

それにしても、困難な道を選びたがる、天邪鬼な性格は押さえつけることができない。

今行っている大学院は、事前の情報で「銀行員ゼロ」という、銀行員が行かない大学院というカラーが鮮明に現れていた。企業からの推薦状必須という中で、推薦書がないという、門前払いされても仕方がない状態での戦いであった。

次は、学生77名中、会社員2名という、会社員が行かない大学院というカラーがはっきりしている。そいういう、ハードルの高いチャレンジをどうしても選んでしまう・・・

「常識」を打ち破る戦い。そして、それを乗り越えるパワー。そういうものにあこがれるのだろうか・・・

「生涯学習」とは、易きに流れて実現できるものではない。常に、怠惰な現実との戦いに打ち勝つ精神とマインドがなければ、いずれは潰えてしまう、もろいものである。

だから、あえて、困難な「いばらの道」を選び、自分の「弱い心」との戦いを続ける！