生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

コロナ感染は永遠に終わらない・・・

2021年07月09日 23時10分14秒 | その他
今更ながら気が付いたのですが、酒類を販売する免許を与える権限を持っているのは国です。

勝手にお酒を造って販売するのは違法行為。その国が、法令に基づいて、酒の販売事業者に対し、酒類の提供停止などに応じない飲食店との、取引の停止を求める方針を示しめしたところ、販売業者が抵抗しているとのこと。

その販売先の飲食店側は・・・「僕らは酒がないと利益も出ないですし、売り上げにもならないですし。(酒販売)業者さんも『提供できない』というのであれば、また新しい業者さんと提携して、酒を提供すると考え方には至ってます」酒類を何とか調達して、営業していくとのこと。

もう、飲食店はコロナまん延を推し進めることを決意しているのです。いわば、その飲食店にお酒を卸すのは「コロナまん延幇助」かつ、政府の方針をないがしろにしています。なら、政府から預かっている酒類の販売免許を返上するのが筋ではないでしょうか?それとも、酒類販売業者は既得権とでも思っているのでしょうか?

私も、完全にコロナ自粛を徹底できているわけではありません。でも、以前は週2回行っていた「独り飲み会」ですら見送っています。世界には宗教上酒すら飲めない国もあるのに、どうして、過去、何度もあった緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置の間、禁酒を徹底できなかったのか・・・それをやっていれば、オリンピックも普通に開催できたかもしれないのに「経済優先」と言って、中途半端な対策を打ったことで、被害を長期化させてしまった。

「自粛疲れ」があるのは事実。でも、それを言い訳に、毎日多くの人が死んでいても、「これ以上耐えられないから酒を提供し続ける」と公共の電波を使って法令違反を助長するような映像を流し続ける。あたかも、すべての飲食店が営業するかのように・・・そして、なぜか「コロナで死ぬか」「会社が潰れて自殺で死ぬか」という二者択一をコメンテイターは迫る。「いや、どちらも死なせちゃいけないだろう」と思うのだが、訳のわからぬ二者択一で、結局、うやむやにコメントを終了する。そうしないとテレビ局に苦情がくるのかもしれぬ。

でも、酒類販売業者や、飲食業界の方々が、特別措置法に従わず、営業し続ければ、そのルートでのまん延はなくならないどことか増加するでしょうから、永遠にコロナは終息しないでしょう。一巡したら免疫ができそうですが、新たな変異株がオリンピックを起点に増えるだろうし。
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西村大臣 酒類提供“金融機関への働きかけ”で釈明

2021年07月09日 17時33分53秒 | その他
結局、金融機関から時短破りの飲食店への働きかけは世論の反発もありなくなりそうです。

とはいえ、これで西村大臣を叩くのはどうかと。というのも、コロナ対策を求めたのは我々国民で、抜本的な対策を求めているのも我々国民です。

「無策、無策!」と言っていたのだから、愚策であろうと、何かれ構わず策を打つことを叩くなら、策を打つことを放棄されかねません。ダメな策なら、やめさせればいいだけ。叩きすぎるのは良くないかと。

そもそも、今、何とかすべきは「正直者がバカを見る」という飲食業界のジレンマです。そして、正直者の多い北海道、愛知、京都、兵庫、福岡といった地域は、確実に感染者を減らして、今般、まん延防止等重点措置から解放されます。一方で、時短破りに過料が科せられた飲食業が存在する東京を中心とした地域は緊急事態宣言になってしまいました・・・

飲食を含む複数回会食でのコロナ感染リスクが5倍も高いとエビデンスを突き付けられれば、苦渋の選択ですが、やはり飲食をやめさせなければなりません。中途半端な対策を続けるからコロナ感染者が減らない可能性は捨てきれません。他県の感染縮小を参考に、時短破りや路上飲みを徹底させるべきと思っています。

西村大臣は、確かに「?」という施策をやろうとしていますが、なら、西村大臣を叩く人は、どのようなコロナ対策を行うのでしょう?自分では何も提言せず、「それを考えるのが政治家の仕事」というのなら、愚策でも一旦は受け入れるべきでしょう。

とはいえ、「金融機関から働きかけ」が制度化された際、何をするのかわからず心配はしておりました。てっきり、夜の飲食店街を「こんばんわ~〇〇銀行で~す。お酒の提供、やってませんよね~」って、夜回りするのかと思ってましたから。
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命令応じぬ飲食店には金融機関からも働きかけ 西村担当相

2021年07月09日 08時41分43秒 | その他
「時短の命令に従わず営業しているところが大繁盛。時短に従うだけ損。緊急事態宣言でも営業します。」って感じのことをテレビで飲食店の店主が話していて、結構、不愉快な思いをしていたのですが・・・


そもそも、「時短に従っている正直者はバカを見る。損をしたくないから時短せずに営業」って、恥ずかしげもなく、犯罪予告をしている店主を不快に思っただけなのだが、まさか、金融機関にまで手を回してくるとは。

西村大臣は、先に、酒類提供を続ける飲食店と取引をおこなわないよう、酒類の販売事業者に要請する意向を示している。飲食店サイドでは「明らかに飲食店の営業を侵害している」、反発の声次々と上がっているそうだが、これって、「時短営業していると正直者がバカを見る」って飲食店サイドが不平不満を言ったから対策を打っただけかと。無論、良い方法ではないが、飲食店サイドの自助解決ができないからのやむを得ない悪手だと感じる。

それと同じことを金融機関にも、、、でも、金融機関の社員は、現在、コロナ自粛で飲み屋の夜回りしないから。そう、飲み会NG。だから、営業時間をオーバーしているかなんてわかりはしない。しかし、金融機関としては「コンプライアンス順守の経営」が当然だから、「法令に基づく要請や命令なので順守」って言われたら断れないだろうな・・・

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ワタミ会長「我々だけがずっと犠牲に」 東京都へ再宣言方針に

2021年07月09日 07時04分53秒 | その他

ましてや、酒類提供の停止だけでなく「徹底したロックダウン(都市封鎖)の形を取ってほしい」とも述べ、ネットで炎上している模様・・・

「飲食業界だけが犠牲になるのは納得がいかないので、ロックダウンをして全業界が犠牲になれ!」っていう、この「死なば諸共作戦」は、過去諸外国でも実施されており有効なのです。しかし、全産業が疲弊するので、こうならないようにコロナ感染の可能性の高いところを部分的ロックダウンしているわけです。にもかかわらず、「自分の業界が苦しいから、全業界で苦しめ!」って言うのはどうか・・・

ましてや、業界を代表できるようなカリスマ人格者ならまだしも、ブラック企業の親玉で、金の亡者と思われている人が言うと、「自分だけ儲からないのは納得がいかん!」と聞こえてしまいます。。。

テレビでも、飲食業の店主が「もう、命令には従えない。酒が悪いというなら根拠を示せ!」みたいに叫んでいましたが、ちょうど、そのタイミングで「お酒が出る3人以上の会食に2回以上参加していた人は、新型コロナウイルスに感染するリスクが約5倍になるという分析結果を、国立感染症研究所などが公表した 」とのニュースがでていました。いや、何度も言っていますが、緊急事態宣言で飲食(特に酒)に制限を掛けるとコロナ感染が確実に減っているのだから、因果関係があるのは誰でもわかるでしょうに。

コロナの感染経路は「家族」がトップとのことですが、結局、その家族も、飲み会でコロナになった家族からの感染があることを忘れててはなりません。家族も、職場も、その根底には「飲み会」がトリガーとなっている可能性は否定できないのです。

「飲食業界だけが犠牲」と声たかだかに叫んでいる人に、もちろん、飲食業界の厳しい現実はわかるものの、大学生はキャンパスに行けないという犠牲、イベント業界もコンサートを中止しなければならないという犠牲、一般企業でもリモートワークで出勤者が少なく出勤者の業務の負担が激増するという犠牲、協力金がないのに必然的にお客様が来なくなった旅行業界の犠牲、同じく、縮小されるブライダル業界や葬儀業界の犠牲、、、というか、飲食業界はお金が入ってこないことを犠牲といっていますが、我々、飲食業界を利用していた人々も「飲み会での楽しみを失う犠牲」を払っていることを知ってほしい。

あと、我々は感染を抑えたいだけで、飲食店を狙い撃ちにしているわけではありません。ただ、コロナ感染につながる三密⇒「マスクなし」「大声」「大人数」「近距離」「換気が悪い」「狭い場所」を充足するイベントって、飲食以外にあります?飲食業界狙い撃ちではなくて、三密に合致する業界はすべて控えて欲しいのですが、結局、マスクを外すのは飲食ぐらいだから狙い撃ちに見えているだけかと。

今もテレビを見ていたら「飲食店に酒を卸さないというなら酒の販売を中止して!」と店主が叫んでいました。あるいは「支援金が増えないなら、営業しないと損をする」とまで言っていました。こんな報道がなされると、テレビを見ている人は、「飲食店の店主は、自分の店さえ儲かれば、コロナまん延なんてどうでもいいのでしょうね。」と思ってしまいます。店主はそう思っていなくても、メディアは面白おかしくするために、都合のいいところだけ放送しますから。テレビを見る人は、それぞれ穿った見方をするので、インタビューには応じない方がいいとおもうのですが。それでなくても、飲食業界は、少ないながらも支援金が出ているのですから。

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