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生涯学習の部屋

資格取得数243。6つの修士と20の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

シミュレーションの結果・・・

2015年11月18日 02時33分28秒 | 放送大学
放送大学のシステムWAKABAにて、カリキュラムシミュレーションを実施。

そうしたところ、「再入学特別要件」として、現在履修中の単位を除いた不足単位数が表示されました。「生活と福祉」は16単位(今期履修中4単位)、「社会と産業」は16単位、「人間と文化」は16単位(今期履修中1単位)、「自然と環境」は11単位、「情報」は14単位(今期履修中4単位)となっています。懸念していた「他大学卒業による認定単位」はすべてのコースで反映されることが確認できました。とはいえ、再入学する際は、学習センターにて再確認していただく予定ですが。

この結果、私の場合、今期履修中の科目がすべて合格したとすると、2016年度に再入学するのは、まさかの「情報」コースが最も効果的であることが判明しました。認定6単位となり、卒業までに必要な単位は10単位。これを2年で取得することとなります。

本日再会した友人と比較すると、私の場合、「傷が浅い」ことがわかります。旧カリキュラムの場合、今期履修中の科目がすべて合格したと仮定すると、足りなかった単位数は「生活と福祉」で6単位、「自然と環境」で19単位、「情報」で24単位でした。すなわち、全コース制覇まで残り合計49単位だったわけです。

一方、新制度では「情報」で10単位、その他4コースが16単位ですので、74単位となります。つまり25単位分、多く履修すれば全コース制覇が可能となります。これは、本来自コース30単位取得が求められていたにもかかわらず、他大学卒業で16単位にまで圧縮されることによります。この点だけ見れば、大幅に改善と考えることもできます。

でも、この単位認定を本当にやるなら、放送大学は4年次編入を認めるべきです。わずか16単位のために2年も在籍することは残酷です。本来、1年間で学ぶべき学習は124単位÷4年=31単位のはず。その半分にも満たない単位を2年も費やして学習するなんてありえないです。従来でも4年次編入を認めてほしいと思っていましたが、今回は更に強く求めたい気持ちになっております。

加えて・・・わずか16単位の自コースの単位履修で、本当に、そのコースを卒業したと名乗っていいのでしょうか。スマホの機能もわからない情報端末音痴の私。にもかかわらず、過去の「選科履修生」在籍時の履修を無視したとしても、わずか自コース16単位取得で「情報コース卒業」を名乗れてしまうわけです。卒業に必要な124単位で割ると、わずか12.9%の比率。これだけの比率の単位を取得しただけで「俺は放送大学の情報コースを卒業した、いわば情報の学士さまなんだぞ!」と名乗っていいのでしょうか。私は恥ずかしくて名乗れません。

語学も減らす、自コースの履修単位も減らす・・・本当に、それが、生涯学習の殿堂ともいえる放送大学の目指す方向なのでしょうか。卒業しやすい大学が、更に卒業しやすくなってしまいます。にもかかわらず、わずか16単位のために2年も拘束するとは、在籍期限を長期化して在籍学生数を水増ししているとしか思えません。

言葉が過ぎました。愛する母校を非難するのはこの程度にしておかないと、自分のポリシーを過分に逸脱してしまうことになってしまいます。自重しないといけませんね。反省したいと思います。
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48歳。

2015年11月18日 01時10分07秒 | ちょっと立ち止まって・・・
今日が48歳の誕生日。

おかげさまで、この年まで生きながらえることができました。5000円札の樋口一葉は満24歳で逝去されたので、彼女の2倍生きたこととなります。安徳天皇は6歳でお亡くなりになったとのことで・・・恐れ多くも、8倍も長生きしてしまいました。

その昔、「人生50年」と呼ばれていたころなら、そろそろ、浮世を卒業する準備もする年頃なのでしょうが、今の時代、病気や事故でもない限り、そう易々と極楽浄土に行くことはかないません。(浄土)真宗大谷派の私からすれば、冥途の旅路は阿弥陀様次第ということでしょう。

ここ10年間は大学院生をやり続けてきたので、本当に追われるがまま、人生を消費してきたように思えます。何と、高速に人生が消化されてきたことでしょう。産能大学院で研究科長の先生に指導を受けたこと、あるいは、明星大学院で学長先生に指導を受けてきたこと等々、すべてが昨日のように思えてなりません。

10年という歳月を消費した分、一般サラリーマンと比べ、アカデミックな環境に慣れ親しんだものの、本職の先生方と比べれば、全然届かないのであり、ある意味、「コウモリ」のような中途半端な立場を続けてきたこととなります。どっちつかずの「キワモノ」ですが、「日本唯一の変人」と思えば、なんだか、おかしくて笑いがこみ上げてきます。概ね9年で18の学位を取得してきたので、平均すると1年2学位を取得。そんなことを、真面目に取り組む奇人変人であることに、関西人としては誇りを感じる訳でして・・・「お前、アホやな~」と言われることが、一番の褒め言葉といえるでしょう。

とはいえ、10年もあったら、もっと楽しいことができたよねと言われてしまうと、なんだか、安徳天皇の人生の約1.5倍もの時間を無駄にしてしまったような後悔の念も無きにしも非ず。

だからこそ、これからの人生は、よくよく考えて使ってみようと思っています。「生涯学習の実践者」として、あまりに過酷な十字架を背負い続けてきたのではないかと「草木も眠る丑三つ時」に考え至りました(笑)。されど、私の実践=「奇想天外な挑戦」のうち、いくつかは成功しています。坂本龍馬なら死んでいた年齢からの挑戦。決して若いとはいえない年齢からの様々な「思いつきのチャレンジ」は、誰でもやる気さえあれば、何でもできることを身をもって実証したと思っています。

どなたか、私の後を継いでいただき、「おもろい生涯学習の実践」をライブで報告していただければと思っています。
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偶然にも・・・

2015年11月18日 00時55分07秒 | 放送大学
帰宅途中、歩いていると、偶然にも、前から友人が歩いてくるではないか!

先般の学会に参加した際、会いたいな~と思っていたけど会えなかった友人である。こんな偶然があるのかと、お互い驚いてしまった。少しの間、一緒に歩いていたのだが、話題は「放送大学カリキュラム改悪」について(笑)。

更に偶然にも・・・家に帰ると、放送大学から郵便が!中身を確認すると、「カリキュラム改正のお知らせ」ではないか。さては、悪口が届いてしまったのかもしれない。そんなことを思いつつ、郵便物をめくってみたのだが、今まで確認したこと以外、なんら特例措置等も書かれておらず。再入学者は移行期間の猶予「ゼロ」で、現状を受け入れざるを得ないのだから、仕方がないな・・・

なんせ、世の中「一切皆苦」。苦しみしかありゃしないんだから。でも、そう思うと、降りかかる不幸も、「しゃあないな~」と思えてくるのは私だけだろうか。
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