生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

入学案内に!

2015年11月29日 12時09分04秒 | 明星大学大学院
博士課程に進学するわけでもないのですが、制度が変更されていたりするとまずいので、毎年、明星大学大学院の募集要項を請求しています。

「STANDPOINT2016」をペラペラめくっていると・・・


授業研究領域の「他分野への広がり」というものがありました。「授業研究領域では、さまざまな職業、職歴の方々が集い、独自の専門性からユニークなテーマで研究を行っています。」と書かれています。

そのど真ん中に「生涯学習」というのがあり、「うわ~この文章書いた人ってすごいな!」と感動しておりました。最初、上記の朱書き部分を見ていなかったので、「これって、私の指導教官が生涯学習の授業について書いているんじゃないの?」と誤解していました。

で、1日たって、再度、のんびり見ていると・・・「生涯学習社会における資格の役割についての考察‐社会人が取り組むべき生涯学習‐」っていう題名を見つけ、「私の修士論文ではないか!」と気が付いた次第です(笑)。

こんなに色々と大学・大学院に在籍してきたにもかかわらず、本当、入学案内に載せていただくことができないのですが、このような形で、しかも、6年もたってから掲載されるなんて、うれしくてうれしくて!

本当、あの時の学びは充実しておりました。学長先生と食事を抜きにブッ通しで10時間近くマンツーマンでご教示いただいたり、貴重な書籍を貸していただいたり、そういえば、優秀論文で発表もさせていただきました。

その生涯学習に燃えていた中年が、その後、3つ目の大学院で、何故か「仏教」に浸っているとは・・・でも、そもそも、こんな道に陥ってしまったのも、指導教官の先生が「大学は宗教に近い」という話をされたからで(笑)。

ご無沙汰しているので、一度お目にかかって、私の生涯学習の歴史をみていただきたいな・・・先生はどうおっしゃるだろう。ある意味、ポリシー無し、方向感無しの無謀かつ独断と偏見に塗れた生涯学習の実践。でも、先生は「生涯学習はなんでもありだから」と、笑って許していただけるのではと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

軽減税率最終攻防へ

2015年11月29日 06時21分54秒 | その他
今日の日経新聞朝刊2面の記事。

自民党の「生鮮食品を基本とする4000億円規模のの軽減」と、公明党の「酒類、外食を除く飲食料品を基本とする1兆円規模の軽減」が激突している。日経新聞では図表付で、「酒類、外食を除く飲食料品」を軽減税率にする場合の必要な財源の額が掲載されている。

でも、その線引きが難しいというのが記事の内容。「外食は除く」とあるが、「ハンバーガー」や「牛丼」を店内で食べるのではなく、持ち帰った場合どうなるのだろうか?もし、持ち帰りが「加工品」となった場合、店内の牛丼は消費税10%、店外で食べると8%といった感じの二重価格が成立してしまう。

既に、交通料金で「IC乗車券」と「現金」により、10円未満の金額が変わってくる二重価格が成立しているから、大したことではないのかもしれないが、世の中「常に正解は一つ」と教えられてきた受験世代にとっては、両方正解というのは慣れるのが難しい・・・

更に、日経新聞では「妥協」のためだろうか、「飲料を外した場合」「菓子類を外した場合」の「菓子、飲料除く加工食品」まで含めた際の必要財源が8200億円と図表に掲載している。この場合、更に線引きはややこしくなる。

「おしるこ」「コーンポタージュ」は「飲料」なのか、「加工品」なのか、「栗きんとん」「ドライフルーツ」は「菓子」なのか「加工品」なのか?

我が家にあるものを考えていくと「コーンフレーク」や「乾パン」は「菓子」なのか「加工品」なのか?なんとなく、お菓子のコーナーやその近くで販売されているものの、「乾パン」をお菓子と思って食べることはないな・・・それ以前に「菓子パン」は「菓子」というキーワードがついているけど、これは、パン類だから「加工品」だよね。でも、「パン生地以外の成分がXX%以上は菓子」とされるのだろうか?

飲料も大変!次男が剣道をやっているので、ポカリスエットもどきの「粉末スポーツ飲料」を買っているのだが、これは「飲料」なのか「加工品」なのか?水分0%でも「飲料」=「乾燥していても水に溶かすものはダメ」というのなら、「砂糖」も「塩」も「飲料」となるのか?「ハチミツ」も「飲料」、あるいは「オレンジジュース」を作る目的で「ミカン」を買った場合は「飲料」になるのか。

逆に、「お酢」はどうか?いかにも、「水分多いですよ~」って感じに見えるけど、調味料だよな・・・でも、健康のために飲んだ場合は「飲料」なのか?

自民党案で「生鮮食品」のみなら、こんな線引き問題を考えなくてもいいのだが、変なところで妥協すると、大変なことになってしまう。いっそのこと、「口に入るものは軽減税率8%」としたらいいのに。でも、そうすると「ダイヤモンド」といった貴金属を食べる人、あるいは「毛皮のコート」といった動物の毛を食べる人、「高級車」に使われる鉄を食べる人(インドかどこかに、世界の奇人変人で鉄を食べる人がいたような・・・)が、財務省前で「税率を下げろ!」と暴動を起こすかもしれぬ。本当、難しい問題であるが、結局は、税金が高くなるのだから、やるせないな・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする