生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

本日の機構!

2012年04月07日 20時08分28秒 | 大学評価・学位授与機構
放送大学から望む独立行政法人大学評価・学位授与機構。

本日が平成24年度4月期申請の書類提出期限となっている、まだ4時間ほどあるので、未提出の方にはがんばって本日中に郵便局へ提出して欲しいと思っています。

私の持論として「生涯学習とは苦しいものだ」という観念があります。楽して成果を求めることは、どうも性分に合いません。「学問に王道なし」という言葉が大好きです(笑)。一度辛い目にあわないと、辛さというものがわからない。一度地獄を見てこないことには、地獄を語ることはできない。それと同じで、苦しみを感じることで、他者の苦しみが初めて理解できるのです。

学習が辛く、挫折する人も多いのですが、それを一方的にけなすことは私にはできません。私も何度となく挫折してきた部類の人間だから。辛い時は辛いと言っていいし、辛さに泣いてもかまわないのです。それで、辛さを乗り越えることができるのなら。あるいは、命が危険であったり、精神的に参ってしまうくらいなら、潔い撤収もありだと思っています。

しかし、大嫌いなのが「出来ないことを当然」と思ったり、「出来ないままでいい」と安住してしまうこと。あるいは、がんばって成果を挙げた人をけなしたり、努力の大小を比較したりすることは、本当に虫唾が走るくらい嫌悪してしまいます。

生涯学習はそれ自体、非常に正直なものです。がんばった分、あるいは苦しんだ分、もしくは悩んだ分だけ、自分自身を成長させてくれます。無論、資格や学位を取得することが目標であれば、取得しない限り、目標は常に未達であり、「がんばったんだから不合格でもいいのだ」という結論は言い訳でしかなく、成果はゼロとなります。それは、目標設定が「合格」だからです。目標に対する成果は「合格」しかありえないのですから。

だが、目標を「生涯学習のため」と考えるのなら、一歩でも前進すれば目標が一歩分達成されているのです。例え1ページの読書であったとしても、1ページ分前進しているのです。結果が「不合格」であったとしても、それはたまたま運がなかっただけ、あるいは、達成度が低かっただけに過ぎません。楽な方に行かなかった分、自分自身の成長は大きかったといえるでしょう。

私の生涯学習は、私自身に課した誓いの鎖であり、先達に対する畏敬と、人間に生まれた業により構成されています。故に、「易い道」と「難い道」があった場合、可能な限り「難い道」を選択するようにしています。

「艱難汝を玉にす」ということわざの通り。生涯学習は、できる限り、「艱難」な方を選んでいます。

振り返れば、機構のレポートも、10ページでよいところを10ページで終わったケースは皆無です。出来る限り、17ページギリギリまで書いて、そして、その結果を機構に奉納したい。とはいえ、書くのは一瞬。書くまでの課程が、それこそ数年かかっているのですが(笑)。

早ければ1日でレポートを書き上げているため「嘘つき」といわれてしまいそうですが、そのレポートのテーマを数年前から概ね決定し、そのためのキーワード科目(今年度からなくなりましたが・・・)になりそうな講座を履修し、単位を固めておかなければなりません。そして、関係する本を買い集めておきます。高くて、あるいは入手困難で買えない本は図書館で借りて、参考となりそうな部分をコピーしておきます。章立てはあらかじめ荒削りで作成しておき、自分自身を追い込むことで精神を研ぎ澄まし、モチベーションを高めきったところで、一気呵成に書き上げます。そう、書けるような精神状態になったときは、勝手に指が打鍵していくだけなのです。

ちょいと思い出話を語ってしまいました。今回、機構の学位を目指す方々が、無事、学位記を取得されることを祈念しております。
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入学者の集い!

2012年04月07日 19時55分06秒 | 放送大学
「入学者の集い」に参加してきました!

放送大学多摩学習センターの周りも桜で囲まれています。このような環境で「入学者の集い」に参加できるのはうれしいことです。


参加者はとても多く、100名を超えていたかもしれません。年齢層もマチマチ。式次第に従って、進んでいきました。


残念ながら、「放送大学学歌」は放映されている演奏を視聴するだけであり、「学歌熱唱」とはいきませんでした。周りを見回して見たけれど、院生は誰もいませんでした。院生と学部生は「学生生活の栞」の色が違うのですぐに見分けがつきます。ひょっとしたら、「入学者の集い」の案内が1枚しか来なかった理由は、院生には発送されていないからなのかもしれません。

でも、同一住所だから、1枚だったのかもしれませんので、断定的なことは言えない状況です。

このような不確実な条件の下だと、オリエンテーションの後の質問コーナーにも行くことができません。そもそも、大学院の質問は、来週の院生のオリエンテーションで質問すべきとも思えるので。

しかし、修士科目生や修士選科生はどうなんだろう・・・と考えると、やはり、修士の内容でも質問してもよかったのかしら・・・とも思えてしまいます。

色々思うことはありますが、やっと、これで私も放送大学の正式な学生になれたという気がします。所長の話では、現在、名誉学生は96名で、多摩学習センターに3名おられるとのこと。名誉学生目指してがんばりたいと思います。

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小平の桜!

2012年04月07日 19時46分54秒 | 小平
桜を愛でるため外に出た!

まだ、とても寒くて4枚ほど着重ねしての外出。そんな寒い中にもかかわらず、小平は一歩歩き始めると、周りは桜に囲まれている。


こちらも桜!


「桜通り」が見えてきたのだが、周りは花見の人だかりである。


このように、桜通りの桜は圧巻であり、来年も訪れたいと思っている。
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色々と・・・

2012年04月07日 07時14分56秒 | ちょっと立ち止まって・・・
4月の上旬は色々と忙しい。

その昔は、例年、4月の頭に機構の学位を取得するためのレポートを書いていた。放送大学教養学部の学生になったため、今年からは提出できないが、本当なら4月7日(本日)期限のレポート及び資料の取りまとめに奔走しているところである。

そして、入学式等も忙しさに拍車をかけるイベントである。

加えて、大切なのが「桜の花見」である。この瞬間を逃せば、1年間、桜と再開できない恐れがある。「来週でいいか!」と気を抜いたために、「葉桜」となってしまう「愚かな失敗」を何度繰り返してきたことだろう・・・

「桜」に対する姿勢は「学び」に対する姿勢と瓜二つである。毎年チャンスがあるから・・・と安心していると、「感動」する機会を逃してしまう。同じような桜に見えて、その散りゆく運命の桜を愛でることができるのは、今、この瞬間しかないのだ。感動の出会いを逃すことなかれ!とりあえず、分厚い書物は放り出して、桜に会いに外へ行こう!

ってことをしているから、4月上旬は大変忙しくなる。今日も、放送大学多摩学習センターで「入学者の集い」があるし、来週日曜日に発表するための資料もそろそろ作り始めないと。バスの定期券も買いにいかなければならないし、図書館へ借りていた本を返却しなければならない。まあ、やることはたくさんあるものだから。

とはいえ、己の忙しさに酔いしれるようでは、所詮、その程度の人間でしかありえない。時間に支配された瞬間から、時間の奴隷に成り下がってしまうのだから。

何度も何度も書いているが、人間はいずれ死ぬ。必ず死ぬ。それは予定されたものであり、避けることはできない、人間であるための大前提である。そう考えれば、毎日毎日忙しさに支配され、解放されたと思った瞬間、死神がすぐ隣にいたなんてことが、どれだけ虚しいか、どれだけ儚いか、想像いただけると思う。

桜を愛で、月を愛で、富士山を愛で・・・そう、日本人は常に自然とともにあり、その美しさを愛し続けてきた。自然を活かした家造りをし、自然を感じるような祭りや行事を生活に取り入れてきた。いわば、自然と生活が一体化しているのである。

それが現在、「文明化」の名の下に、自然から遠ざかるような生活を人類は選択し続けている。そして、自然のしっぺ返しを受け、右往左往しているのが今の人類といえる。

そもそも、私も自然の一部。人間も大自然の落とし子なのだから。故に、忙しくても、時間がないと感じていても、やはり、自然の賜物ともいえる「桜の花見」は欠かせない。

※「花見」一つに、こんなに言い訳がましく、長文を綴るのも・・・おとな気無いな、、、
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今日の富士山!

2012年04月07日 06時57分55秒 | 富士の高嶺
最近はかなり早い時間から富士山を拝むことができる。

春めいてきた証拠なのだが、まだ、やはり外は寒い。外に出て撮影しているため、外気の寒さに心身ともに凍えてしまう。とはいえ、やはり、以前と比べると薄着でも大丈夫な分、春の暖かさが徐々に広がりつつあるのだろう。

三色団子とコーヒーを食べながら、記事を更新しているところ。
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