人間発達科学プログラムのオリエンテーションは千葉学習センター1Fの第一講義室で開催されました。
このような袋を各人1つずつ配布され・・・
袋の中には、以下の資料が入っておりました!
出席者は40名程度。青い袋の中には学生名簿も入っており、同期?は48名ということとなっているようです。基本的には入学時に希望した指導教官に当たるそうなのですが、1名だけ、研究テーマから別の先生に振り分けられていました。
研究指導責任者別に言えば、I先生14名、OG先生6名、S先生6名、MI先生4名、OK先生6名、H先生6名、MO先生6名といった学生の割り振りになります。
さて・・・I先生、一番学生が多いじゃないのと思われるかもしれませんが、この14名が、なんと、5人の先生に振り分けられるのです!「研究指導責任者」は上記7名の先生なのですが、その責任者の下、「研究指導担当教員」として、I先生の場合、I先生も含めて5人に分けられるのです。
その内訳は、I先生6名、IT先生2名、HI先生2名、MA先生2名、Y先生2名となります。そう、I先生以外は他大学からの客員の先生方となります。
で、私は・・・I先生に指導を受けることとなりました!
昼食の後は、さっそく、第一回ゼミということでした。各人20~30分程度、自分の研究についての説明を行い、I先生が質疑応答をされます。あるいは、同期からの質問も投げかけられます。
私も、やはり、大学院でのゼミは発言してこそ意味があると、産能MBAで教えられていますので、遠慮なく、疑問点を言わせていただきました(笑)
私の研究は、どちらかというと、文献研究になりそうです。当初は、機構の学位を取得した方、あるいは不合格になった方から情報を集めようと思っていましたが、機構の学位の成立過程や、その際、取り上げられたことを追求し、現状との比較をするような感じでしょうか。非常に有意義な発表となりました。というか、今後、取るべきアクションが見えてきましたので。
同期も、かなり叩かれており、無論、叩かれたといっても、やさしい先生なので、怒鳴られるというようなことはないのですが、研究の方向性が180度変わったりしておりました。既に残すところ1年8ヶ月となっている以上、その間にできることは限られており、もう、最初の瞬間で「その研究絶対ムリ!」ってのが、学生の私でも見えるのです。先生は、限られた時間を考え、まとめうるテーマに修正をかけているのです。あくまでも、学生が気づいたという方向感の下、なんとか、まとめられる範囲の研究に整えようとしているのが伝わってきます。
総じて、やはり研究の対象が大きすぎる、調査が非常に困難、研究の意味がない(新規性がない)といったところが、叩かれ、修正されていきました。
その修正され、コンパクトになった課題に対して、各々、やるべきことが明確になっていきました。
やはり、我流ではなく、先生に師事していくことが、問題解決の最短距離を見出すことになるのでしょう。