当然、いるのはわかっていたのだが、実物を見るのは初めてだった。
海浜幕張での飲み会の席。隣に座った女性こそ、私が会いたかったツワモノである。そう、放送大学大学院のダブルディグリーである!
この方は、社会経営科学プログラムを修了して、今般、人間発達科学プログラムに入学されたのだった。「大学院を2回も!」って人は、インテリで嫌味ったらしい輩と思い勝ちであるが(私の勝手なイメージ)、ごくごく普通の、面白い方だった(笑)
まあ、現在、社会人大学院生なんて何万人もいるし、それこそ、掃いて捨てるくらいの程度の価値しかない。私自身、インテリの対極にいるような、普通のオヤジなのだから。
そもそも、今の日本じゃ、修士の学位なんて就職の役に立つわけでもないし、給与が上がるわけでもない。ましてや学士なんて、これだけ、高学歴化が進んだ状態では、卒業時の就職の時以外、御利益は期待できない。
といいつつ、生涯学習においては、学習の履歴のため、学位というものは有益だという考え方なのだが。
そのツワモノさんも、別に学位を取得したからといって、仕事のランクが上がるわけでもなく、給与がアップするわけでもない。でも、再び修士にトライするのは、それだけの価値を、認めているからなのだろう。学びを繰り返し、新たなキャリアを形成する。私は、その姿に感動を覚える。
同じ修士の学位。その上、同じ大学院。そんな重複した学修を嘲笑する人もいるかもしれない。しかし、そういう人に限って、最初の第一歩を踏み出すことに臆病なのである。同じ、限られた人生なら、勇気を出して、その第一歩を力強く踏み出す人を、私はこよなく愛し、リスペクトする。
学びから逃げず、むしろ学びを友とする。そういう人にこそ、私は限りない尊敬を感じてしまうのだ。
海浜幕張での飲み会の席。隣に座った女性こそ、私が会いたかったツワモノである。そう、放送大学大学院のダブルディグリーである!
この方は、社会経営科学プログラムを修了して、今般、人間発達科学プログラムに入学されたのだった。「大学院を2回も!」って人は、インテリで嫌味ったらしい輩と思い勝ちであるが(私の勝手なイメージ)、ごくごく普通の、面白い方だった(笑)
まあ、現在、社会人大学院生なんて何万人もいるし、それこそ、掃いて捨てるくらいの程度の価値しかない。私自身、インテリの対極にいるような、普通のオヤジなのだから。
そもそも、今の日本じゃ、修士の学位なんて就職の役に立つわけでもないし、給与が上がるわけでもない。ましてや学士なんて、これだけ、高学歴化が進んだ状態では、卒業時の就職の時以外、御利益は期待できない。
といいつつ、生涯学習においては、学習の履歴のため、学位というものは有益だという考え方なのだが。
そのツワモノさんも、別に学位を取得したからといって、仕事のランクが上がるわけでもなく、給与がアップするわけでもない。でも、再び修士にトライするのは、それだけの価値を、認めているからなのだろう。学びを繰り返し、新たなキャリアを形成する。私は、その姿に感動を覚える。
同じ修士の学位。その上、同じ大学院。そんな重複した学修を嘲笑する人もいるかもしれない。しかし、そういう人に限って、最初の第一歩を踏み出すことに臆病なのである。同じ、限られた人生なら、勇気を出して、その第一歩を力強く踏み出す人を、私はこよなく愛し、リスペクトする。
学びから逃げず、むしろ学びを友とする。そういう人にこそ、私は限りない尊敬を感じてしまうのだ。