そろそろ見納め？(笑)

このポスターパネル＠渋谷駅コンコース

今話題のこの銀行の渋谷店は実店舗はなくなるからね～。


東京都が設立主体なのに、東京都の公金を扱えなかった....
じゃなくて扱えな「い」という、その意味において超お笑い銀行だよね。


つか、どの都銀も地銀も、救済を言い出さない(買収すらしてもらえない(笑))ってことは、
マジで相当イッちゃってる状態の銀行なんだろうね(笑)。

小山実稚恵さんショパン・リサイタル＠川口リリア音楽ホール

本日は、メインホールでなく、音楽ホールです(笑)。
ピアノ単独リサイタルなんかをじっくり聴くは、やはり、このくらいのサイズのホールがいいですよね(o^-')b

オールショパンプログラムで、曲目は、
第1幕→ワルツ全曲(作品整理されている分。演奏順は番号順でなく並べかえ)
第2幕→バラード全曲
アンコール→ノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」
　　　ワルツ　イ短調「遺作」


いやぁ堪能しました☆
となりのオヤジ客のマナーが良かったらもっと気分よかったのに(>_<)。


ワルツだけれど、
・佳いか悪いか好きか嫌いかでなく、スゴイって感じに呆気にとられる感覚
だったり、
・テンポがかなり速いこともあって、ボクのアタマというか耳がついていってないような感覚
があって、「ちょちょっと、待って!!今のもう一回っ!!」みたいな感じのが何曲も(笑)。

バラードのほう
・ボクがオッカケしてる(笑)誰かさんもまだまだ甘いわ
と思ってしまう感じ
深いです。


今回のリサイタルは、シリーズものなんだけれど、今年はチケット取れたけれど、来年、再来年も取れるか不安(笑)。気が早い(爆)。


あと、最近のクラシックのコンサートのプログラム。
英語やめようよ、ちゃんと独語で書いて欲しいなぁ(笑)。
って、今は音大でも英語だろうけれどさぁ(笑)。
WaltzがValseとか、Es-DurがE flat Majorとか、
♪たえ～られ～な～い～
みたいな(笑)。

山下和美『不思議な少年』(6)

やっと出ましたね(笑)。


不思議な少年の思いどうりにならないパターンもあるのが、この作品のポイントだよね。

でも、この第6巻も佳作には違いないと思うんだけれど、以前と較べるとキレがちょっと弱いかなぁと。
ときとして、メチャメチャ残酷な側面があったりしたけれど、今回のはそれが弱い感じ。
ちょっとホンワカしちゃってるかな～(笑)。

『どこに行くの？』

＠ユーロスペース
レイトショー

柏原収史主演

柏原弟演じる少年つか青年に、ゲイとしてのセクハラを働く工場の社長、さらに、ウリセンの顧客としての警部。
ひょんなことから、青年が恋する女の子が現れるも、ニューハーフ。

ってな具合に、昔だったらTIL&GFFでしか上映できなさそうな(笑)クィア映画。

途中、エグいシーンがあって、思わず「うわっ」と口にした観客がいましたか、ジブンも思わず目を逸らしかけました。いや、一瞬逸らしましたm(._.)m
事前情報ナッシングで見たもんで(恥)。
ホラーならあれもエンタメかもしれないですが。
死体もナカナカ骨だけにならないんですね。やっぱり、グロいですよね。
でも、多分、戦争の兵士や、大災害時の人々とか、ああいうのをリアルに目の当たりにしているんでしょうね。現代でも、救急医療にたずさわっている人々には、普通なのかも。

女の子を連れだったあとは、ちょっとロードムービーなテイスト。

ま、警部が女の子の顧客でもあるってのはちょいベタな感じもするけれど、これはこれでないと、ストーリィに面白みなくなるから、気にしない方向で(笑)。

ラストがなぁ。
心中オチはだいぶ前から読める展開(想像できる選択肢のひとつ)だけれど、ちょっと微妙～。
だからといって、ふたり旅を続ける感じだと、青山真治“Helpless”のパクりとか言われそうだよなぁ。難しい。


あと、
バイクはキーアイテムなんだろうね。
柏原弟が、DUCATIのT-shirt着ている(そのせいかラストのエンディングスクロールにも、デュカティがクレジットされてる(笑))けれど、一般人みんながみんなデュカティを知ってるのかしら(笑)？


それにしても、
柏原弟って化粧のノリいいね～(爆)。
最近、兄はどうしてるんだ(爆)？

寒椿

駅前の植え込みにて。

一輪だけひっそりと咲いていました。

『おひとりさまの老後』

by上野千鶴子


実は、上野千鶴子サマの文章は、宮台真司サマの『サブカルチャー神話解体』の増補の文庫版のあとがきでしか読んだことなかったのです(恥)。


売れている―正月休みの購入で21刷！―だけあってオモシロイね(笑)。

内容ですが、
人間誰もが、最期は「おひとりさま」としてあの世へと行く。
それまでに、しておくべきことをまとめてはります。
机上の空論にならないように、具体的な数値や額を挙げて、よりリアルにアクチュアルに記述し(ようとし)ているのが好感♪
それにしても、団塊の世代とそれより年長の世代のノンケ男って、ホントにダメなやつだったのね(笑)。みんながみんなじゃないと思うけれど。


上野サマ、ご自身でご自身を負け犬と称されてます。以前からだったと思いますが。
ま、コッチの人間版の負け犬のボクも、ハッピーシングルなんていうより、この自嘲的な称号のほうが好きです(爆)。
実際問題、2007年末の同窓会にしろ先日のもと同僚女性との食事にしろ、ボクが対ノンケでおしゃべりが楽しく盛り上がるのは、この負け犬とされる人々(爆)。
Viva負け犬!!(痛寒(爆)→でも半分本音)
こうなったら、コッチの人間＆団塊ジュニアの負け犬としての、カリスマ....じゃなくてルモデルを目指してみようかな(笑)→負け犬を嘆くよりPositiveっ!!


あと、上野千鶴子サマの文章は、どこか宮台センセに似て明快＆明解で、痛快だけれど、敵も作るかもなぁ(笑)。

『ラスト、コーション』

"LUST CAUTION"(原題：「色|戒」)
＠ル・シネマ

2007年ヴェネチア映画祭金獅子賞(グランプリ)


ヒロインは、別嬪さんらね～(笑)。
ちょっと、ジェンヌさんっぽいかも(爆)。

くどき落としの科白とか、結構あちこちベタベタな感じのところもあり、ひとりでウケてました(笑)。

最後「逃げて」のあと、自転車タクシーの上で毒薬飲んで自裁しなかったよね。
やはり、つかまるとわかっても、リーダーや仲間に会ってから死ぬと。償いを考えたのか、リーダーに会いたかったのか。
とりあえず、黄泉の国で最初に好きになったひとと一緒になるという感じ。


ヒロインの口紅。何度も強調されるよね～(笑)。
昔、ボクがまだ無理して？ノンケしていた頃。大学生のころ。
つきあうまでいかなかったけれど、ある女の子とデートしたとき。
そのコも、このヒロインみたいに、紅が濃かったのよ～～(爆)。
そのことを思い出しました。

ワン・リーホン。
ま、とりあえずは合格点かな～。


＜以下ゴミ＞

二回目のセックスシーン。
達くときの体位が、かなりアクロバチックで、ウケた。
雑技団かよっ!!みたいな(笑)。

あと、本編始まる前に、LOUIS VUITTONの広告あったけれども、あれって本編でヒロインが使っているからだよね～。

『牡牛座―レーニンの肖像』

＠ユーロスペース

アレクサンドル・ソクーロフ監督


人間、最期をどう迎えるか？
多分、唯一の正解はない問題だけれど、実は日頃から考えてよい問題かもしれません。


途中で出てくるタヌキ野郎・スターリンの所作にウケたｗ。

よしながふみ『こどもの体温』

酒井家の親子(笑)にまつわるストーリー集めた短編集。
あ、ちょちょっとだけバレエネタも入っているね。

でも、イマドキの子でも、ココまでマセてるのは、案外多くなく、
リアルには、こういうことは少ないんだろうけれどね(笑)。
ま、そこは、コミックだからｗ。

主人公の男の子とか、絵柄カワイイ系美男が多いわね。
そのあたりもリアルじゃないかも(爆)。

あ、よしながセンセの作品としては、当然ｗ？、「大奥」の方がスケール大きいです(笑)。