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LUNACY

cygnus' blog

外山啓介ピアノ・リサイタル2015~オール・ショパン・プログラム~

2015-09-01 00:10:30 | ピアノとクラシック
於:サントリーホール

えぇと、レポートを書くのをサボろうと思ったのですが、関連キーワードで、ダイレクトにこのblogにアクセスしようと、検索かけて来る人が激増しているので(どうもありがとうございます)、簡単に少し書いておきます(笑)。

☆本編☆
エチュード第3番 op.10-3「別れの曲」
3つのノクターンop.9
(ノクターン第1番、第2番、第3番)
バラード第1番op.23
バラード第2番op.38
プレリュードop.28-15「雨だれ」
ワルツ第9番op.69-1「告別」
バラード第3番op.47
ポロネーズ第6番op.53「英雄」
バラード第4番op.52

★アンコール★
コントルダンス
ノクターン 第20番 嬰ハ短調 「遺作」


全体的には、ここ2-3年の外山クンの演奏がそうであるように、落ち着いている感じで、弱い音に意識的で、細やかさが出ている感じでした。
むやみに叩かなくなったというか。まぁ、昔は、向こう見ず(といったら失礼だけれど)な疾走感で突っ走っていた感じありましたが、さすがに、年齢もあるのか?(笑)若さだけに任せることはなくなったということでしょうか。
ただ、逆に言うと、こじんまりしちゃと言うか小さくまとまっちゃう、裏の面もあるのかな~?それが出てきたかな~?とは思ったりもします。
バラード第1番なんかは、昔の演奏より今回の方が、僕は好き(良いか悪いかはわからんですが)です。丁寧さが効いているんじゃないかなと。
ただ、気になっちゃうのは、やはり、以前からずっと気になっていて、ココでも指摘してしまったリズム感。
こっちを引き込んで欲しいんだけれど、楽譜通りというのか、グイグイ感がちょっと足りないというか。
「告別」なんかもそうなんだけれど、やはり、「英雄」でそれを強く感じるな~、と。

あと、ラストに挨拶するようになったのは、うれしい。
それに、ちゃんとマトモなトークできる。エライ。(これ、できない人はトコトンできなくて、何言っているんだか分からない状態になるのよ(笑))

それから、ビジュアルは、短髪のまま(←どうでもいい情報w)。
ただ、頼むから、この先、中年太りするのはやめてねってところ(笑)。
Comments (4)
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