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LUNACY

cygnus' blog

『白鳥の湖』【谷桃子バレエ団60周年記念公演】

2009-01-24 22:01:23 | 新体操・ダンス・バレエ


@新国立劇場中劇場

ハイ。
今井智也くんメアテで、行ってきました(笑)。
というか、外せませんでした(爆)。


トータルでみて、まとまりというか、おさまりの良い印象。あっさりめ気味かな~?
逆にいうと、もっとクセというかキメキメしてるところがあっても良いかも~って感じかな?
演出的にも、ちょっと呆気ない感じのところとかあったな~(例えば、ジークフリートほか王家の人間が騙されていると気付いて取り乱しまくるところとか)。


オーケストラさん。
ちょいと雑かな~。
でも弁護の余地はあって、一日二公演の夜公演。
また『白鳥の湖』はフルで演奏したら、フツーの交響曲2~3曲分だもんね。


オメアテの今井クン。
もっと大胆というか、「ズイッと」「グイッと」やっても大丈夫でない?
って雰囲気。
大袈裟にする必要ないし(宝塚じゃないもんね(爆))、怪我しないレヴェルでさ。
んでも、やっぱりノーブルな感じに萌えw。


んで、個人的に敢闘賞あげたいのが、ロットバルト役サン。
ダイナミックな感じがマル。
というか、トコロドコロ、ジークフリート王子を食ってなかった(笑)?
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ミニシアター不況

2009-01-24 17:40:13 | 映画
作品的な問題もあるにせよ、街中の映画館は苦しいのね~。

ライズは、路線が若者向けが多いゆゑに大変だわね。

ついに、平日ガク割1000円均一。
オレの学生時代にもこのサービス欲しかった(*_*)。
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『ファニーゲームU.S.A.』

2009-01-24 17:31:06 | 映画
@シネマライズBF

ミヒャエル・ハネケ監督

相変わらずの、見る側に「きつい・緩くない」映画です(笑)。
見るものにたいして、「見たくないもの」をみせつけるというか。
いや、だからこそこういう作品は大事にしなくちゃならないだろうし、日本でも(ミステリーやホラーでなくていいから)、こういう観客を不安・不快にさせる映画を作られるようじゃないとね。

『隠された記憶』は、犯人は誰?(気をつけてないと)って感じで不安ですが、これはストレートに犯人がわかるけれど、残酷な連鎖で不安って感じの路線。
伏線張ってるように見せて実は、伏線にさせない強烈さ。

ただ、「あるスキャンダルの覚え書き」に似ているというか、パクりと人によっては言うかもw。


これは、セルフリメイクらしいのですが、残念ながら前作は見ていないのです。
ただU.S.Aとついているから、キーになる美青年ふたりがアメリカを象徴しているな、と。
虐待される家族が、アフガニスタンやイラク、と。
新たなターゲットを次々見つけるアメリカと。
さらにいうと、卵は石油かな。
卵が金融マーケットだとすると、虐待される家族は途上国。いや、全世界か。


「ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ」や「ドリーマーズ」に出て来た美少年のマイケル・ピットが、ヒールっていうキャスティングがさらに効果的だったかも。
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『チェチェンへ アレクサンドラの旅』

2009-01-24 16:57:43 | 映画
@ユーロスペース

先週末に観に行きました

アレクサンドル・ソクーロフ監督。

祖母の眼からみた、孫の姿。
孫は将校で、戦場に慰問にいくのです。

コピーが
「孫へのまなざし
 平和への祈り」

オペラ歌手の女優さんが、祖母役をいい味出して演じています。

戦争の苛酷さは、裏に隠れて見えないけれど、しっかりと存在しているわけで、それを見る側がどれだけ受け取れるか。
ってことでしょうか。

チェチェンの地元民のおばさんや青年が、また印象的です。

戦闘シーンのない戦場映画ですね。
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